12月4日(日)

  大阪城天守より望む
★冬がすみ生駒の山の青透かし  正子
大阪の中心地からみる生駒山は、あいにくの冬かすみの奥でぼんやりとしています。しかしそのかすみの中から、山の息吹を透けて感じる作者です。(高橋秀之)

○今日の俳句
冬紅葉向こうに大きな空がある/高橋秀之
冬紅葉の向こうに見えるものが「大きな空」である。「大きな」がこの句の内容の良さで、読み手にもその空を実感させてくれる。(高橋正子)

◇生活する花たち「木瓜・いそぎく・アロエの花」(横浜日吉本町)


コメント

  1. 高橋秀之
    2011年12月4日 21:27

    お礼とコメント
    高橋正子先生

    今日の俳句に冬紅葉向こうに大きな空があるの句をお取りあげいただきありがとうございます。
    冬晴れの澄んだ空は、本当に大きく感じました。

    コメント
    冬がすみ生駒の山の青透かし  正子

    大阪の中心地からみる生駒山は、あいにくの冬かすみの奥でぼんやりとしています。しかしそのかすみの中から、山の息吹を透けて感じる作者です。