12月22日(日)

晴れ
墓参の車窓刈田明るく広がれる 正子
冬野とは遠きものまで輝きぬ  正子
手向けたる冬菊一つの花が落ち 正子

●お寺の寿餅会に元と出席。そのあと墓参。寿餅会も墓参も一人で行こう思ったら、元が来ると言うので一緒に出席。お土産に、蜜柑、ぼたもち、切り餅を頂いたので、お墓に供え、下げて持ち帰り、仏前に供えた。
寿餅会はいろんな宗旨の人たちがいるがお経は「なみあむだぶつ」だった。元が浄土真宗のお経だよ、と言う。この子いつこんなことを知ったのかと。手には父親の形見の数珠を持っていた。

お寺の境内には一袋なんでも200円の野菜が売られていた。八つ頭2個とキャベツを買った。キャベツと八つ頭ひとつは元に持たせ、残りの八つ頭は自宅用に持ち帰った。元が八つ頭の名前を「なんだっけ」と何度も聞く。私の舌には、八つ頭は里芋よりおいしいと思える。(八つ頭も里芋の一種ですが、ここで私の言う里芋は一般的に広く出回っている愛媛なら「女早生」などの里芋のこと。この里芋も掘りたてはほっくりしておいしいのは事実ですが。)
●自分の中によく湧いてくる思いは、いったい何であるのかよくわからないが、一つの傾向をもっている。それが「哀愁の想い」であるのではないかと気づいた。

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