12月18日(土)

 鎌倉・報国寺
★竹林の千幹二千幹が冬  正子
冬の竹林の美しさは立ち並ぶ幹の力強さにこそ。冷え冷えと地にあり、凛と空を指す千幹ニ千幹の影に日本古来の景を感じます。
(宮地祐子)

○今日の俳句
冬星座むすめば空の動きだす/宮地祐子
星座が組み終われば、すなわち、すっかり夜空となると、星座は眼に明らかとなって、空を巡り始める。星空の動きに楽しさがある。(高橋正子)

○きのうに続き、快晴。ベランダの鉢植えは、バケツ2杯の水で足りるが、これをやろうと思いながら2日ほどひきのばした。が、今朝実行。水をやっていて気付いたこと、いろいろ。
まず、苺の花が咲いていたので、おどろき。二株に咲いているので、受粉をさせた。うまく実がついてくれることを願う。ラッパズイセンと、ムスカリの緑の芽が5ミリほどのぞいている。菊は、プランターから掘り上げて、とりあえず、土ごと株をまとめて新聞紙にくるんでおいたが、元気そのもの。この菊をどうしようかと、思案中。レースラベンダーは、3株だけ残して、チューリップと混ぜて植えているが、新しい葉が少し茂ってきた。ナデシコが、またぽつぽつと咲き始めている。雪割り草は夏の暑さがこたえたらしく、葉が少ない。ューリップは、プランターに土だけが入っているように見えるので、これから何を植えるのかと娘に聞かれた。パイビスカス、シクラメンは日向ぼこ。パンジーをもう少し植える予定でいる。野菜は、細葉韮、小葱が二度食べればなくなるほど少し。鉢を増やさないように、そしていろいろ楽しめるように工夫をと思うが、実行ならず。

○数件先の民家の桜の小さい木に雀ではない小鳥を見つけた。しじゅうがらだろうと思い、家に帰りネットの野鳥図鑑を見る。やはり、間違いなし。飛びながら鳴く声はよく聞くが、姿を近くで見ることはめったにない。「ツッピー、ツッピー」。「しじゅう財布がから}だから、このように鳴くと愛鳥家から聞いたことがある。

「Yachoo! オンライン野鳥図鑑/しじゅうがら」
http://www.yachoo.org/Book/Show/588/sijyuukara/


コメント

  1. 宮地祐子
    2010年12月13日 22:48

    お礼とコメント
    「冬星座」の句をお取り上げいただき素晴らしいコメントも頂戴し、本当にありがとうございます。今年も早や師走、シリウスの青が輝いています。

    ★竹林の千幹二千幹が冬  正子
    冬の竹林の美しさは立ち並ぶ幹の力強さにこそ。冷え冷えと地にあり、凛と空を指す千幹ニ千幹の影に日本古来の景を感じます。