12月10日(火)

★錦木の葉と実の少し違う赤/高橋正子
紅葉の錦木とそれに続く実の赤と、二つながらの美しさの持つそれぞれに触れる鋭敏な感性に近寄りがたい量感を感じます。感覚を研ぎ澄ませ、少しでもその境地に近づけたらと思います。(小西 宏)

○今日の俳句
セーターを脱いで湯気立つ遊びの子/小西 宏
遊んでいる子が暑くなってセーターを脱ぐと、体から湯気が立っている。子供の活動量はすざましい。(高橋正子)

○藤黄葉(ふじもみじ)

[藤黄葉(12月1日)/横浜日吉本町]     [藤の花(4月13日)//横浜日吉本町]

 紅葉と黄葉、息のむ競演 佐世保市の藤山神社 [長崎県]
 佐世保市小舟町の藤山神社でフジとモミジの葉が黄や赤に色づき、訪れた参拝者を楽しませている。見頃は今週末ごろまで。
 境内には樹齢約650年の大フジや蛇フジなど5種類約40本のフジと、20年ほど前から植え始めた約30本のモミジがある。前田邦彦宮司(71)は「秋に訪れる参拝者にも喜んでもらおうと思い育てている。紅葉と黄葉の競演を楽しんでほしい」と話している。=2013/12/04付 西日本新聞朝刊=

◇生活する花たち「茶の花・茶の実・欅黄葉」(川崎市宮前区野川・影向寺)


コメント

  1. 小西 宏
    2013年12月8日 22:51

    お礼
    高橋正子先生
    「セーターを脱いで湯気立つ遊びの子」へのあたたかなお言葉、たいへん有難うございました

  2. 小西 宏
    2013年12月8日 22:53

    鑑賞
    ☆錦木の葉と実の少し違う赤/高橋正子
    紅葉の錦木とそれに続く実の赤と、二つながらの美しさの持つそれぞれに触れる鋭敏な感性に近寄りがたい量感を感じます。感覚を研ぎ澄ませ、少しでもその境地に近づけたらと思います。