★鈍行のことこと芽麦を渡りいる 正子
芽麦の畑を一両か二両の鈍行列車が通る、のどかな農村の景色です。草も木も枯れ色の中に麦の芽の緑が際立ち景色を引き締めているようです。(黒谷光子)
○今日の俳句
雪吊りの縄の放射の緩びなき/黒谷光子
雪吊りの縄は、松の木の天辺から放射状にぴんと張られ、冬の日に輝いて美しい。「緩びなき」張りが、雪吊りの美しさである。(高橋正子)
★鈍行のことこと芽麦を渡りいる 正子
芽麦の畑を一両か二両の鈍行列車が通る、のどかな農村の景色です。草も木も枯れ色の中に麦の芽の緑が際立ち景色を引き締めているようです。(黒谷光子)
○今日の俳句
雪吊りの縄の放射の緩びなき/黒谷光子
雪吊りの縄は、松の木の天辺から放射状にぴんと張られ、冬の日に輝いて美しい。「緩びなき」張りが、雪吊りの美しさである。(高橋正子)
コメント
お礼とコメント
(お礼)
正子先生の12月1日、今日の俳句に雪吊りの句をお選びいただきまして、ありがとうございます。
(コメント)
鈍行のことこと芽麦を渡りいる
芽麦の畑を一両か二両の鈍行列車が通る、のどかな農村の景色です。草も木も枯れ色の中に麦の芽の緑が際立ち景色を引き締めているようです。