11月29日(月)

★冬泉散り入るものに日の光り  正子
日の光りを受けて、ひとときの祝福を受けているような冬泉へと散り入るもの。散りしものへの慈しみとともに、その清浄な冬の泉の情景に、心洗われる思いがいたします。 (藤田洋子)

○今日の俳句
短日の街を灯して書店混む/藤田洋子
短日の街の様子が書店を通してよく見える。短日の人で混む書店に充実感が見える。(高橋正子)


コメント

  1. 藤田洋子
    2010年11月27日 22:41

    お礼、コメント
    正子先生、今日の俳句に「短日」の句を取り上げていただきありがとうございました。

    ★冬泉散り入るものに日の光り 正子
    日の光りを受けて、ひとときの祝福を受けているような冬泉へと散り入るもの。散りしものへの慈しみとともに、その清浄な冬の泉の情景に、心洗われる思いがいたします。