11月19日(金)

★水鳥を見ていて一つが潜りけり  正子
これまで静かだった池が急に賑やかになる。渡り鳥の到来です。その泳ぎをゆっくりと眺めていると、急に一羽が首から水に潜る。その突然の変化、自然の営みが可笑しくまたいとおしく思われます。 (小西 宏)

○今日の俳句
欅立つ落葉きらめく陽の中に/小西 宏
情景がよく整理されている。陽を受けてきらめきながら散る落葉。その中心に黄葉した大きな欅の存在が示されている。(高橋正子)


コメント

  1. 小西 宏
    2010年11月24日 16:53

    鑑賞
    ★水鳥を見ていて一つが潜りけり  正子
    これまで静かだった池が急に賑やかになる。渡り鳥の到来です。その泳ぎをゆっくりと眺めていると、急に一羽が首から水に潜る。その突然の変化、自然の営みが可笑しくまたいとおしく思われます。

  2. 小西 宏
    2010年11月24日 16:54

    お礼
    高橋正子先生
    「欅立つ落葉きらめく陽の中に」を先生の俳句日記にお取り上げ下さり、たいへんありがとうございました。先生のお言葉に、喜びと勇気が湧いてまいります。