11月11日(木)

快晴
●見渡すかぎりの青空。富士山が見えるかもしれないと5丁目の丘へ。丘の一番急な所の屋敷林に鵯の声に混じり、ぎゅぎゅぎゅっと鳥の鳴き声。オナガかなと立ち止まる。樫の大木の上に現れた2羽の尾が長い。横を向いてくれれば羽の色がわかるんだがと思いつつ様子を見ていた。白っぽい灰色。前見たときは水色にも見えた羽だが、きょうはうすい灰色。たしかにオナガに違いない。そのうち、数羽が飛び立った。もっといるらしい。樫のとなりに栴檀の実より少し大振りの実が生っている。これを食べているのかも。思いかげずオナガに遇った。
丘が下り坂にさしかかるところから富士山が見える。頭上の快晴をよそに、富士山の方には白い雲が寄っている。富士の山頂は霞んでいるがその形がしっかり見える。帰り、葦の真っ赤な紅葉を二本荒れた畑からもらった。
●小野京子さんと言う方から俳誌「少年」11月号が送られてきた。「少年」は、稲田眸子氏主の主宰で、眸子氏には一度俳誌協会かどこかでお会いしたことがある。

コメント