曇り
小鳥来る鳴き鳴き飛べる鳥がいて 正子
ふんだんに木の実の落つる雨の森 正子
富士のみを隠してほかは秋澄めり 正子
●朝、6時半、小鳥がいそうな丘へ散歩に行く。もう少し早い時間がいいが、いないではない。目白、四十雀、鵯が目立つ。小鳥がいる杜は決まっている。
●夕方、ハロウィンのお菓子を買いに東急へ。
●扇風機を仕舞い、デロンギを出す。
●『源氏物語』「宇治十帖」を読む。華やかさはないが、宇治の静かさがよい。光源氏を仮の世、または、表の世とすれば、光源氏の死後の宇治十帖が真実の世のような色分けができるのでは、ないかと。「宇治十帖」のほうが、現代文学に近い。
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