グレコ展
★秋光あおあおと浴び「水浴の女」 正子
秋の日射しが燦々とそそぐ野外の木洩れ日の中の光景でしょうか?エル・グレコの洋画に特有である、日射しの色を青を基調とした濃淡による表現の格調の高さが想われます。(桑本栄太郎)
○今日の俳句
鈴懸けの実の青空へ野分過ぐ/桑本栄太郎
鈴懸と野分のとりあわせに意外性があるが、それは今年の季節の意外性といってよい。今年は十月になっても大型台風が来た。野分が過ぎた後、鈴懸の葉が落とされ、実が明らかになる。青空の中の鈴懸のかわいらしい実が印象的だ。(高橋正子)
コメント
御礼と好きな句鑑賞
正子先生
「鈴懸の実の青空へ野分過ぐ」の句を10月26日の今日の俳句に、ご紹介頂き嬉しいご句評も添えて頂き、大変有難うございます。
台風一過のあとの散策の光景ですが、真っ青な秋空に鈴懸の実のうすい緑色がとても印象的でした。
<好きな句鑑賞>
グレコ展
★秋光あおあおと浴び「水浴の女」 正子
秋の日射しが燦々とそそぐ野外の木洩れ日の中の光景でしょうか?エル・グレコの洋画に特有である、日射しの色を青を基調とした濃淡による表現の格調の高さが想われます。