晴れ
●合同句集の編集に疲れて、3時半ごろ丸善へ。まず、3枚セットの季節の絵柄入り葉書を買う。少し高いが使い切るのにちょうどいい。
●気になっていた深緑野分の『ベルリンは晴れていたか』を立ち読み。主人公は、ドイツ人の十代の女性ながら、読んでいると日本人のような錯覚を覚える。1945年、日本の戦後は涙をもってよく語られるが、同じ敗戦国のドイツの戦後はどうだったのか、興味があるところ。ミステリーとはいうものの、10ページばかり読んで、わが娘と同じ40になるかならぬ年齢の人の作品とは思えぬ筆力を感じた。
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