10月18日(月)

 阿蘇
★火口歩む秋天いよいよ高くあり  正子
秋の青空へ大きく口を開ける阿蘇の火口。外輪山の緑と真っ青な秋の空。火口を歩きながらその空を見上げる。どこまでも澄んで高い空である。読む人に、秋の澄んだ空の感動を真っ直ぐに伝えてくれる句である。 (古田敬二)

○今日の俳句
木の実独楽歩き始めし子へ廻す/古田敬二
歩き始めた子は、木の実独楽を、「なんと不思議なものだろう」と思ったのに違いない。興味津々の無垢な子どもとふれあう心があたたかい。(高橋正子)

○八百屋さんのトラベルプレゼントキャンペーンに、応募していたら、2等に当選したから旅行にご優待と知らせがあった。伊豆への日帰り旅行、温泉、食事付き。費用は3900円。くじに当たったためしはないので、応募者全員2等当選かも。


コメント

  1. 古田敬二
    2010年10月14日 23:42

    お礼
    正子先生、
    木の実独楽歩き始めし子へ廻す
    をお取り上げいただきありがとうございました。
    「歩き始めし子」も今は小学校4年生。
    毎日というくらいプールで3000m以上泳ぎ、同じ名前の北島康介を目指しています。

  2. 古田敬二
    2010年10月14日 23:58

    コメント
    火口歩む秋天いよいよ高くあり

    秋の青空へ大きく口を開ける阿蘇の火口。
    外輪山の緑と真っ青な秋の空。
    火口を歩きながらその空を見上げる。
    どこまでも澄んで高い空である。
    読む人に、秋の澄んだ空の感動を真っ直ぐに伝えてくれる句である。

  3. 高橋正子
    2010年10月15日 12:01

    お礼/敬二さんへ
    秋天の句にコメントをありがとうございます。高いところへ登ると空は近づくどころか、ますます遠く高くなっている感じです。火口はとてもダイナミックなところです。