阿蘇
★火口歩む秋天いよいよ高くあり 正子
秋の青空へ大きく口を開ける阿蘇の火口。外輪山の緑と真っ青な秋の空。火口を歩きながらその空を見上げる。どこまでも澄んで高い空である。読む人に、秋の澄んだ空の感動を真っ直ぐに伝えてくれる句である。 (古田敬二)
○今日の俳句
木の実独楽歩き始めし子へ廻す/古田敬二
歩き始めた子は、木の実独楽を、「なんと不思議なものだろう」と思ったのに違いない。興味津々の無垢な子どもとふれあう心があたたかい。(高橋正子)
○八百屋さんのトラベルプレゼントキャンペーンに、応募していたら、2等に当選したから旅行にご優待と知らせがあった。伊豆への日帰り旅行、温泉、食事付き。費用は3900円。くじに当たったためしはないので、応募者全員2等当選かも。
コメント
お礼
正子先生、
木の実独楽歩き始めし子へ廻す
をお取り上げいただきありがとうございました。
「歩き始めし子」も今は小学校4年生。
毎日というくらいプールで3000m以上泳ぎ、同じ名前の北島康介を目指しています。
コメント
火口歩む秋天いよいよ高くあり
秋の青空へ大きく口を開ける阿蘇の火口。
外輪山の緑と真っ青な秋の空。
火口を歩きながらその空を見上げる。
どこまでも澄んで高い空である。
読む人に、秋の澄んだ空の感動を真っ直ぐに伝えてくれる句である。
お礼/敬二さんへ
秋天の句にコメントをありがとうございます。高いところへ登ると空は近づくどころか、ますます遠く高くなっている感じです。火口はとてもダイナミックなところです。