NEW10月10日(金)

晴れ
芙蓉すすき泡立ち草の川を見る 正子
川に来てうましあんぱんと麦茶 正子

●昼前、鶴見川へ歩いていく。川に着くと、土手は草が胸辺りまでのび、座れるところはない。立ったまま川の景色を見ていた。橋のあたりは、川の音が聞こえる。青鷺が二羽いるだけで音もたてず飛び立った。さらに川上に歩いて河口から8キロ地点まできた。土手の草が途切れているところがあり、腰を下ろす。ここからは、川岸に数株の芙蓉が咲いているのが見えた。セイタカアワダチソウ、芒があり、秋らしい色合いの川原となっている。川原には、草の実がたくさんあるのか、雀がたくさんいる。稲雀のように飛び立つ。来る途中で買ったあんぱんと冷たい麦茶を飲んだ。冷たい麦茶が美味しい。

それから土手沿いを少し歩いて、新幹線が、一つ向こうの橋を走っているのを見て、川から離れ、帰る道を探した。2キロ半は歩いたので、バスに乗ろうとした。日吉駅東口行が来るのに時間がある。すると反対側に新綱島駅行がきたので、それに乗る。新綱島駅は終点で、始発駅でもあるから、東口行が出る。東口行は2コースあるので、窓からの景色を楽しむつもりで、遠回りのバスに乗った。以前に自転車で句美子と来たところを通った。それほどいい景色とは言えないが、これも小さい楽しみだ。帰宅したのは4時。静かすぎる川と平凡な街の景色。それがよかったと、言わねばならない。3.6キロ、9337歩歩いていた。

 


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