1月14日(金)

晴れ
●鏡開き。鏡餅を開く。プラスチックの鏡餅の底を開いて、中の角餅を出す。これで一応、鏡開き。とは、いうものの、世の鏡開きはとうに済んでいる。年のせいとは言いたくないが、今日が鏡開きと思い込んでいた。14日は、故郷では、ちょっと名物のどんど祭があって、その日に鏡餅を割ったのをとんどの火にかざして、黒く焼けこげた餅を食べた。麦の芽を踏んで、畑にも刈り株だらけの田んぼにも入り込んで、桜の花や五色のテープで飾ったどんどを青年が担ぎ、どんどの中に乗った人が太鼓で囃す。そのどんど祭が体にしみ込んでいる。
少し日が永くなった。冬至をすぎてから、一日1,2分昼間が長くなるらしい。3週間になるので、20分から30分長くなったのだろう。それでも、気分が明るくなる。

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