このたびの金賞作品から最優秀句を選出するにあたり、暮れのお忙しい時期にもかかわらず、十名の方々にご参加いただきました。心より御礼申し上げます。皆さまの真摯な選句の積み重ねが、花冠の誌面を支える大きな力となっております。
今回、同点で二句が最優秀句に選ばれました。
水際の色となりつつ柳の芽 藤田洋子
縺れあう黄蝶のふたつ天高し 川名ますみ
両句ともに、信之先生の提唱された「明るくて深い、現代語の俳句」の理念にふさわしく、花冠の代表句として一年を締めくくるに相応しい成果となりました。藤田洋子さん、川名ますみさん、おめでとうございます。
これからも、皆さまの研鑽と挑戦が誌面を豊かにし、俳句の未来を照らすものとなることを願っております。
―― 花冠代表 髙橋正子
2025年12月16日
コメント
正子先生、月例ネット句会最優秀句に「柳の芽」の句を選んでいただき大変ありがとうございました。選句いただいた皆さま、年末のお忙しい中ありがとうございました。思いがけなくも光栄の至りです。皆さまと月例ネット句会に参加させていただいたおかげです。あらためて、毎月の月例ネット句会、日々のご指導に感謝申し上げます。
正子先生、いつも温かいご指導をいただきまして、ありがとうございます。
この度は、拙句に月例ネット句会最優秀句を賜りまして、大変嬉しく存じます。貴重な選をくださいました皆さま、お礼申し上げます。思いがけないことに驚きつつ喜んでおります。ありがとうございました。