NEW2025年 月例ネット句会金賞作品/選句用

2025年 月例ネット句会金賞作品
●好な句を金賞作品11句から3句選び、コメント欄に番号をお書きください。句の冒頭の番号を<①、②、③ >のようにお書きください。よろしくお願い致します。

① 初日さし湖の昏さを破りけり     弓削和人
② 蜜柑摘み汽笛近づく海を背に     吉田 晃
③ 水際の色となりつつ柳の芽      藤田洋子
④花透かせ花に溶けゆく夕茜      柳原美知子
⑤つるバラの開花弾けるように増え    上島祥子
⑥残照の空へとあがる遠花火       多田有花
⑦青田風四万十川へ抜けてゆく      吉田 晃
(⑧休会)
⑨石狩に雲の一刷毛稲稔る        土橋みよ
⑩陽が沈む稲架の垂れ穂を赤く染め    吉田 晃
⑪縺れあう黄蝶のふたつ天高し     川名ますみ
⑫冬蝶を目で追いゆけばもどりくる     吉田 晃

●一年間、句会にご参加くださいまして、ありがとうございました。ここに一年間の金賞が揃いました。8月はブログの移転で句会はお休みしましたので、11句が揃いました。

花冠代表 髙橋正子
2025年12月14日

 


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