●2月月例ネット句会投句案内●
①花冠会員・同人であれば、どなたでも投句が許されます。花冠会員・同人以外の方は花冠IDをお申し込みの上、取得してください。
②当季雑詠(冬か春の句)計5句を下の<コメント欄>にお書き込みください。
※5句投句といたしますのでお間違いのないようにお願いします。
③投句期間:2018年2月4日(日)午前0時~2月11日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
▼互選・入賞・伝言
①選句期間:2月11(日)午後6時~2月11日(日)午後9時
②入賞発表:2月12日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、2月12日(月)正午~2月14日(水)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
コメント
2月月例ネット句会投句
★残照の山の冷気や梅の花
★春の草丈あるものに風吹けり
★雨粒の消えては生まる木の芽かな
★恋猫の声の上州訛りかな
★山峡の雪間の中や蕗の薹
2月ネット句会投句
★群青の宵空深し冬送る
★こきこきと揺らぐ並木や余寒風
★陽光の田面きらめき風光る
★ポン菓子の団地の庭に春来たる
★上京の荷物チッキに春来たる
2月月例ネット句会投句
春の日や流れる雲を見ていたり
早春の風が揺らしていく梢
風あれどまごうことなき春ここに
梅林に柄長の群の来ておりぬ
頂は春陽集いしところなり
2月月例ネット句会投句
春来たるコナラの梢も柔らかく
木漏れ日の色濃くなりぬ春来れば
春の陽のぬくもり幹に凭れれば
我が街の彼方伊吹の残雪嶺
春の空越えて異国からメール
2月月例ネット句会投句
★新幹線からの景色や雪の富士
★恵方巻思い出すのは母の味
★早春の風が水面に波立てる
★合格の知らせを告げる着信音
★春立てり夕陽に染まる白灯台
2月月例ネット句会投句
一月の法事に幼は手を合わす
小雪降る走る選手の息づかい
蕪汁四天王寺の境内に
子らの居ぬブランコ風の触れてゆく
春立つ日五指の靴下明るきもの
Unknown
*ト春隣孫子の来る誕生日
*パンくずを得開けあう小鳥鵯も来て
*春光をを窓一面に伸びをする
*パソコンのトラブル解消風さやか
*雪吊の釣雪解け終わり音もなし
2月月例ネット句会投句
早春の熟田津の道堰の音
白壁の道後蔵元椿咲く
湯籠提げ行き交う人の春初め
たんぽぽの小道一輪児が屈む
ミニカーを離さず寝る児日脚伸ぶ
投句
雪残る囲いの中の緋の牡丹
湯たんぽを容れ父母在りし日の昭和
日脚伸ぶジャズを聴きつつ菜を洗い
棚田の日谷の春雪溶かせつつ
桜芽の伸びる空へと坂登る
2月月例ネット句会投句
★春の日にきらめく海や波を待つ
★買はねども顔見てまわる雛売場
★布袋尊お腹光りて春立ぬ
★紅梅や色濃く咲きし八重の花
★豆撒くや一斉に天を掴みたる