●9月月例ネット句会投句案内●


●9月月例ネット句会投句案内●
①投句:当季雑詠「秋の句3句」と「水に関係して詠んだ句2句」計5句
   (※水に関する秀句は、「毎日俳句α」水特集に寄稿。)
②投句期間:2017年9月4日(月)午後1時~2017年9月10日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間:9月10日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:9月11日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、9月11日(月)正午~9月13日(水)午後6時

○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之


コメント

  1. 桑本栄太郎
    2017年9月5日 12:39

    9月ネット句会投句
    ★山ひとつ影蔽い居り秋の雲
    ★あきつ飛ぶ風に序列のあるらしき
    ★鬼の子の独りあそびや風の友

    ★田水落つ音に熟れゆく稲穂かな
    ★せせらぎの木洩れ日揺らぎ秋の水

  2. 小口泰與
    2017年9月6日 8:50

    9月ネット句会投句
    ★真つ新な白きエプロン秋茄子
    ★月白や男が捌く鯉料理
    ★稲妻の行方や利根川(とね)は永久に利根川(とね)

    ★水切りの石の行方や秋の蝉
    ★渓流の岩にた走る初紅葉

  3. 小口泰與
    2017年9月6日 8:54

    9月ネット句会投句
    ★真つ新な白きエプロン秋茄子
    ★月白や男が捌く鯉料理
    ★稲妻の行方や利根川(とね)は永久に利根川(とね)

    ★水切りの石の行方や秋の蝉
    ★渓流の岩にた走る初紅葉

  4. 満天星
    2017年9月8日 5:41

    9月ネット句会投句
    秋の句
    ◇曼殊沙華あの世の臭うグロテスク
    ◇いなびかり雲の形相すさまじく
    ◇ビル影に磯鵯の赤と青
    兼題「水」
    ◇被爆跡のひずむ九輪や水引草
    ◇新涼や雉鳩水を飲むところ

  5. 河野啓一
    2017年9月8日 10:09

    9月月例ネット句会投句
    、秋の句>
    *さまざまな色艶ありて鶏頭花
    *松手入れ風に乗り足る音の良き
    あき雨のカヌー下りや吉野川

    、水の句>
    *水澄める箕面川原の楓かな
    *男の子なら遠く旅せよ椰子の実よ

  6. 多田有花
    2017年9月9日 13:25

    9月月例ネット句会投句
    <秋の句>
    秋晴やものみなくっきり影を持つ
    秋晴の山際にあり朝の月
    模擬店に並ぶ週末秋日和

    <水の句>
    家々の裏手を流れ秋の水
    焼きし指流るる秋水に浸す

  7. 古田敬二
    2017年9月9日 15:08

    9月月例ネット句会
    新涼や木曽の白樺抜けてくる
    甲斐駒ヶ岳(かいこま)が茜に染まる蕎麦の花
    冬瓜の実り確かな重さかな

    水の句
    (紀伊の国文蔵の滝)
    青空と滝壺繋ぐ水太し

    駒ヶ根を白く流れる秋の水

  8. 高橋秀之
    2017年9月9日 22:18

    9月月例ネット句会
    ★旅先の城址で見る鰯雲
    ★秋麗ら二人で巡る武家屋敷
    ★台風が過ぎて眩しき朝の空

    【水の句】
    ★顔洗う手がひんやりと秋の水
    ★月映る大雨の後の溜まり水

  9. 廣田洋一
    2017年9月10日 11:23

    9月ネット句会投句
    ★威銃当てる気もなく夕日落つ
    ★神事終え化粧直しの秋祭り
    ★梨剥くも噛む音聞くも独りかな

    ★秋の雨町も野原も水浸し
    ★裏山を根こそぎ崩す秋出水

  10. 祝恵子
    2017年9月10日 11:43

    9月月例ネット句会
    ★秋風を通す入口長屋門
    ★広縁にお手玉転がし秋うらら
    ★秋の空合掌造りの屋根高し

    ★水底に糸を垂らして子らの秋
    ★数体のかかし今年も水の中

  11. 藤田洋子
    2017年9月10日 12:35

    9月月例ネット句会投句
    ★青芒朝の雨滴に光り出す
    ★一雨過ぎ子規忌近づく空の青
    ★朝刊の隅の一句の爽やかに

    ★?ぎたての秋茄子水にキュッと鳴る
    ★供花挿して秋の山水溢れしむ

  12. 柳原美知子
    2017年9月10日 16:52

    9月ネット句会
    秋の句
    鰯雲仰ぎつ丘の市場まで
    青空に色づき初めし柿揺れて
    一面の田の匂う道月澄める

    水の句
    梨をむくナイフに指に水滲む
    稲穂垂るまだ入りし水黄にそめて