▼７月ネット句会の投句案内
①投句：当季雑詠(夏の句)３句
②投句期間：２０１３年７月１４日（日）午前０時～午後６時
※事前投句が許されますので、事前投句をご希望の方は、お申し込みください。
③投句は、下の＜コメント欄＞お書き込みください。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間：７月１４日（日）午後７時～午後１０時
②入賞発表：７月１５日（月）正午
③伝言・お礼等の投稿は、７月１５日（月）正午～７月１６日（火）午後６時
▼スタッフ(１２名)：
①高橋正子（句会主宰）・②高橋信之（管理）・③藤田洋子（管理）・④藤田裕子・⑤井上治代・⑥高橋句美子・⑦祝恵子・⑧多田有花・⑨高橋秀之・⑩小西宏・11安藤智久・12佃康水
▼７月句会当番スタッフ：小西宏・祝恵子・佃康水
コメント
7月ネット句会事前投句
7月14日迄遠出の為、事前投句をお願い致します。
★万緑や歯固め備えお食い初め
★鉾立ての四条通りの炎暑かな
★夕闇の夜空に高き長刀鉾
7月ネット句会事前投句
7/12～7/15留守のため事前投句させていただきます
★山深し老鶯鳴きつつ遠ざかる
★梅雨明けの美濃山塊のたわやかさ
★トラノオの優しく曲がる山路行く
７月ネット句会事前投句
★打ち水の吹かれて返す飛沫かな
★悠々と守宮這い出る独居かな
★お茶漬けに梅干し一つ雲の峰
７月ネット句会投句
迎火へ声を出さずに歌うたり
魂迎笑顔が増えてゆくわたし
迎火の後やや厚き居間の声
７月ネット句会投句
★潮風と夏草香る埋立地
★噴水の先は小虹と大空と
★青空へ日の出とともに蝉時雨
７月ネット句会投句
★目で追いぬ幼き蜻蛉の舞いゆく先を
★夏の海漁火きらら波に映え
★涼し色アガパンサスは風の中
７月ネット句会投句
★一試合済ませて来たと日焼けの子
★指にまだ百合の花粉の付きしまま
★水打てば辻角に立つ補導員
７月ネット句会投句
★杏の実あっけらかんと落ちにけり
★投網打つ夏の夕日をからめては
★凌霄や雲疾（と）く流る夕浅間
７月ネット句会投句
差し伸べて願いの糸を結ぶ子等
ひたすらにただひたすらに蟻の道
花萱草三輪ほどの香りかな
７月ネット句会投句
★ごみ出しの帰り豊けし星今宵
★星空へ蝉声ほそく鳴き出せり
★潮の紋澄みきる青を箱の鯖
７月ネット句会投句
★たっぷりと野菜を洗う水涼し
★夏蓬刈られ青き香放ちけり
★梅雨明けや力漲る空の青
７月ネット句会投句
★湖よりの風にさ揺らぐ夏の萩
★青芝に座し湖の山の
★咲き残る一輪湖畔の夏椿
７月ネット句会の投句
★復元の市電に夏の日の反射
★若竹の伸びる緑がやわらかい
★梅雨明けの蜩とおき森の夕
７月ネット句会投句
★水注しに溢れる水を原爆忌
★もくもくと輝き登る雲の峰
★明るさの黴ることなき道をゆく
７月ネット句会投句
雨意兆すかはたれ時や花うつぎ
空梅雨や気に入りの傘出番なし
夏休み心弾みし時空かな
７月ネット句会投句
★喫茶去の玻璃の窓辺や釣忍
★園丁の刈り残したる文字摺り草
★芝手入れの庭師連れくる初蜻蛉
7月ネット句会投句
バス停の古びた椅子や濃紫陽花
夏山の輝く朝に傘を干す
山葵田を駆け上がり来る夏の霧
７月ネット句会投句
空青く雲白く梅雨明けにけり
植え筋を残し青田の波打てり
初蝉の朝朗々と鳴き出でし
7月ネット句会投句
木曽川に夏日きらめく目映さよ
青時雨弾み釣り橋渡りきる
八ヶ岳暮れ山すその青田美し
投句・訂正
投句二句目誤字を以下のように訂正します。
青時雨弾み吊り橋渡りきる
７月ネット句会投句
昼寝覚ベッドぐらしも日々あらた
初蝉の姿も声も軽からず
遠雷や秒針動くただ動く
７月ネット句会
白南風の港に吹きて波の音
一面の青田へ開く朝の窓
石鎚の峰をはるかに青田風