●10月ネ ット句会投句案内●
①投句:当季雑詠(秋の句)3句
②投句期間:2013年10月13日(日)午前0時~午後6時
※事前投句が許されますで、事前投句をご希望の方は、お申し込みください。
③投句は、下の<コメント欄>お書き込みください。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:10月13(日)午後7時~午後10時
②入賞発表:10月14日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、10月14日(月)正午~10月15日(火)午後6時
▼スタッフ
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之・藤田洋子
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10月ネット句会投句
※事前投句を宜しくお願い致します
★天空は風尽きるらし鱗雲
★朴の葉の白き葉裏の落ちて秋
★野の風にエスコートされ秋桜
事前投句
まっすぐに秋冷を行く京の露地
比叡山に向かい御苑の露を踏む
残る虫御苑の太き銀杏の根
10月ネット句会投句
★秋の朝釣具背負いてペダル漕ぐ
★背伸びして胸元に貼る赤い羽根
★一口でしかめ面する青蜜柑
10月ネット句会投句
コスモスの高さに子らの見え隠れ
秋晴れて風車の前の丘に立つ
萩白し木椅子にもたれ空見あぐ
10月ネット句会投句
葦の田の刈られて軽し水の音
秋深み銀杏並木の一つ影
澄む秋の街を縫い行く電車の灯
10月ネット句会投句
★虫の夜のただそれだけの住まいかな
★海風に大樹のそよぎ島の秋
★とどまれば蜻蛉群れ来る田舎道
10月ネット句会投句
★野菊咲く道は遠くの山に向き
★蜻蛉飛ぶ水に写った空と共に
★遠出の日高い空には鰯雲
10月ネット句会投句
秋高く上水瀬音響かせる
縺れては光を散らす萩の蝶
秋の虹立てり深大寺の帰路に
10月ネット句会投句
竜胆の青透く峡の朝日差し
一碗の茶をいただけばきりぎりす
関守石の露に濡たる縄の色
10月ネット句会投句
穂を割りし芒の艶の鉄路沿う
茹栗の湯気立つままを卓上に
朝々に柿の色付き婚近し
10月ネット句会投句
豊作や新米どかと届けられ
秋暑し明治は遠くなりぬれば
寄せ来る今秋鯖の豊漁に
10月ネット句会投句
隆々としずけき御所へ新松子
階(きざはし)へ木漏れ日揺れて初紅葉
裏木戸へ弾けて真っ赤檀の実
10月ネット句会投句
賜りし一日は足れり酔芙蓉
そのなかにAKBも案山子立つ
何を見に秋天を飛ぶヘリコプター
10月ネット句会投句
杉山の尖りくっきり秋天へ
谷あいの茶畑しんと秋日中
掛稲の穂垂れ軽々吹かれおり