◆第12回(立夏)フェイスブック句会入賞発表◆

■立夏句会入賞発表■
■入賞発表/2012年5月7日■

【金賞】
★夏来るその青空を仰ぎおり/多田有花
詠まれているのは、青空のみ。「夏来る」青空は、それまでの空とはっきりと違っている。青空を仰ぎ、空に夏が来たことを実感する。それのみを詠んで確実な句。(高橋正子)

【銀賞】
★若葉風自転車きらり輪が廻る/藤田洋子
若葉風に吹かれ、自転車の銀輪がきらりと輝いて廻る。初夏の解放感と若々しさの溢れた句。(高橋正子)

【銅賞】
★柿若葉見上げる先の明るさよ/平田 弘
柿若葉は、黄緑色で、やわらかく明るい。見上げていると、その先の空も何もが明るい。やわらかな明るさに心が広がる思いだ。(高橋正子)

【高橋信之特選/7句】
★若葉風自転車きらり輪が廻る/藤田洋子
自転車が躍動的に動いて若葉風に呼応している様子が見えます。「自転車きらり」が素敵です。(松尾節子)

★代田見せ列島下る新幹線/高橋正子
下りの新幹線の窓に代田が広がり、満々と水を張った田に​、日本の良さ・安らぎを覚えます。(藤田裕子)

★葉桜の揺らめく影に歩をすすむ/黒谷光子
今年の桜はあっという間に開きあっという間に散って はやふさふさと葉桜です。「揺らめく影」に葉桜の豊かな 茂りとそこにあたる日差しの強さ、輝き、風のにおいまでも感じられます。(多田 有花)

★蕗群れて引けば香し野の斜面/小川和子
野の斜面に群生している蕗、緑の大きな葉が一面に広がり、その一本を引き抜くと山菜の香が漂ってきました。今年も蕗を食することができる喜びが感じられました。 (藤田裕子)

★鯉のぼり風待つときは空を見る/矢野文彦
風の無い時、鯉のぼりの尾は垂れ上を向いています。空を見ながら風を待っている鯉のぼりと、風を待っている作者と重なるようです。 (藤田裕子)

★柿若葉見上げる先の明るさよ/平田 弘
★菖蒲の根元あかく染まりて力あり/高橋正子

【高橋正子特選/7句】
★コンビニの灯があかあかと夏来る/高橋信之
夏に入ってからは遅く迄人の出入りが多くなり、店内は活気づいたかの様に煌々と明かりが灯っています。人の集まるコンビニがいち早く夏が来た事を実感させてくれます。(佃 康水)

★ゲンゲ田に吾影伸ばし夕日浴ぶ/祝 恵子
夕日が差し込むゲンゲ田がなつかしく、やさしく詠まれている。(高橋正子)

★奥利根の雪間に立ちし幟かな/小口泰與
「奥利根」が効いて生活が見える。五月の幟が立つころも、雪が残っているが、幟は色鮮やかにはためき、初夏を知らせている。(高橋正子)

★朝風を腹いっぱいに鯉幟/高橋秀之
朝風を腹いっぱいに孕んだ鯉幟が勇ましく、しかもしなやかに泳ぐ様が目に浮かぶ。(高橋正子)

★山の湯や束ねて浮ぶ菖蒲風呂/佃 康水
「束ねて浮かぶ」が写実的で​鄙の旅情を誘います。(河野啓一)

★児の作りし鯉のぼりの目空の色/藤田裕子
小さな子供達の作った鯉のぼりの目の色が空の色って大らかでいいですね。青空に泳ぐ鯉のぼりを想像し気持は既に空に泳いで居る様です。(佃 康水)

★夏来るその青空を仰ぎおり/多田有花
立夏の日になると思わず大きな空へと目が向きます。青空に確と夏の来た事を実感すると共に俳人としても画家としても心みなぎるものが有ったのではないでしょうか。(佃 康水)

【入選/17句】
★新茶汲むみどりの色香注ぎ分けて/河野啓一
新茶の色や香りを感じられ、注ぎ分ける所作まで見えてきて清々しい気持ちになります。(黒谷光子)

★木々の芽の伸びて輝く子どもの日/井上治代
木々はすべて若葉となり、その新鮮でみずみずしい木々の健やかさ​に、子どもの日へのあたたかな思いが感じとれます。(藤田洋子)

★街燈に透かすさみどり新樹冷ゆ/桑本栄太郎
夜の新樹を詠んだ新鮮さ。夜に冷えた若葉が清い。(安藤智久)

★森の辺に色重ねたる新樹かな/河野啓一
森の中に入れば沢山の樹木の色がそれぞれの色の新樹となり、競う​ように茂りだしてきた、初夏の景色です。(祝 恵子)

★空青し人住むところ柿若葉/多田有花
柿若葉が目にまぶしい季節になりました。そういえば、柿の木は街路樹にはなりませんね。「人住むところ」にあってこその柿の木であることに気づかされます。(小川和子)

★引つ詰めて立ててときめく祭髪/川名麻澄
立夏を過ぎると彼方此方の神社で夏祭りが始まる・・。粋でいなせな、はっちゃき娘のお神輿かつぎが想われ、「山本一力」描くところの江戸っ子の夏祭りが彷彿され、爽やかである。「祭髪」が効いている。(桑本 栄太郎)

★希望という芽吹き見上げて森を行く/古田敬二
木々の芽吹きは希望そのものだと思います。清澄な空気の森を歩いていくと、体の中の細胞一つ一つが活性化して、力が湧いてくるようです。(井上治代)

★夏に入り緑の炎空に向き/迫田和代 
立夏に入って一気に若葉青葉が燃え始めました。緑に燃える木立を炎に例えられ夏の勢いを表​現された力強い句です。(佃 康水)

★飾られて洋間に似合う花菖蒲/下地鉄
花菖蒲と洋間の組み合わせが新鮮に感じられます。よく考えてみれ​ば、重厚な造りの洋間にも菖蒲の花のあでやかな美しさは輝いて見​えるはずでした。(小西 宏)

★湯殿より父の呼ぶ声しょうぶの湯/桑本栄太郎
端午の節句の菖蒲湯。一緒にお風呂に入ろうと息子を呼ぶお父さん。幸せに溢れた声をおかけになられているのでしょう。 (高橋秀之)
しょうぶの湯にゆっくり入られているお父様を見守るお姿が浮かんできます。声が聞こえるぐらいの場所に控えておられる優しさを感じました。 (藤田裕子)

★葉桜の木陰を求め土手道を/迫田和代
桜が満開だったのもつかの間、あっと言う間に青々とした葉桜の季節になれました。青々としたみどりが木陰を作る葉桜に季節の移ろいだけでなく時の速さも感じます。 (高橋秀之)

★子の握る砂より零る黄の小蟹/小西 宏
海辺の砂浜で遊んでいるこどもが掬った砂の中に小さな蟹がいたのでしょう。零れた蟹をみてビックリしたのか、喜んでいるのか、こどもさんの表情が微笑ましく浮かんできます。 (高橋秀之)

★新しきジーンズを履き薫風の中へ/松尾節子
新調したジーンズをはいて颯爽と五月の街へ繰り出す。 破調ですが、勢いがいい句だと思います。(古田敬二)
新しいジーンズ、インディゴブルーに指が染まるようなジーンズでしょうか、それともストーンウォッシュされて適度に古びた雰囲気のものでしょうか、いずれにせよ、気持ちもあらたに薫風の中へ出て行かれます。(多田有花)

★湯の宿の屋根の重なり若葉山/安藤智久
一読して、井上靖の『しろばんば』の世界を思い出しました。天城や湯ヶ島の情景、そこに広がる若葉の連なり、それを眺めなが入る露天の湯、いいでしょう。(多田有花)

★立夏して海風そよぐ磯馴松/下地 鉄
夏になった、それだけであらゆる風景が新たな輝きを持つものです。明るくすべてがはっきりと見えるような思い、強い潮風に耐えて並ぶ松の形にもそれを感じておられます。 (多田有花)

★幼子の瞳きらきらカラー咲く/渋谷洋介
きっぱりと、清潔な白色のカラーの花が目に浮かぶが、それにも負けない幼子のきれいな瞳の輝きは、人を魅了する。(高橋正子)
花茎を伸ばし咲く花も茎も純白で清々しいですね。幼い子の澄んだ瞳と対比し一段とカラーの美しさが強調され目に見えるようです。(佃 康水)

★新緑やセコイヤ越しの朝の空/上島祥子
新緑のメタセコイヤが朝の空を得て、一層やわらかに目に映る。
セコイヤはメタセコイヤですか?先日牛小屋の直ぐそばにメタセコイヤの新樹が網の目の様に涼しく林立していました。その隙間の朝の空はより清々しく感じられた事でしょう。(佃 康水)

★鶯のすぐそばになき昼餉かな/古田敬二
鶯の声をすぐ傍に聞きながらとる昼餉。ゆっくりとした、のどかな時間があって、自然からいただく幸せというのもだろう。(高橋正子)
新緑に囲まれて鶯の鳴き交わす声を聞きながらの昼餉、丘の上か小高い山か或いは畑を耕しての昼餉か想像が広がります。いずれにしても自然一杯の中での昼餉さぞ美味しく戴かれたことでしょう。(佃 康水)

■選者詠/高橋信之
★牡丹の香の流れ来るそこへと歩く
何処へ向かって歩くのか。その問いに「牡丹の香の流れ来るそこ」​と明言できる、清かな志。決して強くはない牡丹の香を感じ、たん​たんと歩む道は、深遠な世界を進むようでもあります。その先に在​る、花の王たる牡丹。美しい夏が待っています。(川名ますみ)

★コンビニの灯があかあかと夏来る
夏に入ってからは遅く迄人の出入りが多くなり、店内は活気づいたかの様に煌々と明かりが灯っています。人の集まるコンビニがいち早く夏が来た事を実感させてくれます。(佃 康水)

★菖蒲湯の菖蒲が匂う安らぎに

■選者詠/高橋正子
★かまくらの牡丹に風も日も古し
史跡や社寺に富む鎌倉に咲く牡丹は白、紅、真紅、黄色、絞りなど​花の王様と呼ばれるように豊麗な花を咲かせる。古い都の景に素晴​らしく似合う花ですね。栄華の歴史を垣間見る事が出来ました。(小口泰與)

★菖蒲の根元あかく染まりて力あり
「根元あかく」は、生命の根源を見せてくれる「力あり」で嬉しい。赤子、草木の芽の赤く、などの「赤」も嬉しい赤だ。(高橋信之)

★代田見せ列島下る新幹線
下りの新幹線の窓に代田が広がり、満々と水を張った田に​、日本の良さ・安らぎを覚えます。(藤田裕子)

■互選高点句
●最高点(7点)
★若葉風自転車きらり輪が廻る/藤田洋子

●次点(5点/同点2句)
★空青し人住むところ柿若葉/多田有花
★山の湯や束ねて浮ぶ菖蒲風呂/佃 康水

※集計は、互選句をすべて一点としています。選者特選句も加算されています。
(集計/藤田洋子)

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コメント

  1. 佃 康水
    2012年5月6日 21:27

    コメント
    ★コンビニの灯があかあかと夏来る/高橋信之
    夏に入ってからは遅く迄人の出入りが多くなり、店内は活気づいたかの様に煌々と明かりが灯っています。人の集まるコンビニがいち早く夏が来た事を実感させてくれます。

    ★児の作りし鯉のぼりの目空の色/藤田裕子
    小さな子供達の作った鯉のぼりの目の色が空の色って大らかでいいですね。青空に泳ぐ鯉のぼりを想像し気持は既に空に泳いで居る様です。

    ★夏来るその青空を仰ぎおり/多田有花
    立夏の日になると思わず大きな空へと目が向きます。青空に確と夏の来た事を実感すると共に
    俳人としても画家としても心みなぎるものが有ったのではないでしょうか。

  2. 多田有花
    2012年5月6日 21:40

    コメント
    ★新しきジーンズを履き薫風の中へ/松尾節子
    新しいジーンズ、インディゴブルーに指が染まるようなジーンズでしょうか、
    それともストーンウォッシュされて適度に古びた雰囲気のものでしょうか、
    いずれにせよ、気持ちもあらたに薫風の中へ出て行かれます。

    ★湯の宿の屋根の重なり若葉山/安藤智久
    一読して、井上靖の『しろばんば』の世界を思い出しました。天城や湯ヶ島の
    情景、そこに広がる若葉の連なり、それを眺めなが入る露天の湯、いいでしょう。

    ★立夏して海風そよぐ磯馴松/下地 鉄
    夏になった、それだけであらゆる風景が新たな輝きを持つものです。明るく
    すべてがはっきりと見えるような思い、強い潮風に耐えて並ぶ松の形にも
    それを感じておられます。

  3. 高橋秀之
    2012年5月6日 22:05

    コメント
    ★湯殿より父の呼ぶ声しょうぶの湯/桑本栄太郎
     端午の節句の菖蒲湯。一緒にお風呂に入ろうと息子を呼ぶお父さん。幸せに溢れた声をおかけになられているのでしょう。

    ★葉桜の木陰を求め土手道を/迫田和代
     桜が満開だったのもつかの間、あっと言う間に青々とした葉桜の季節になれました。青々としたみどりが木陰を作る葉桜に季節の移ろいだけでなく時の速さも感じます。

    ★子の握る砂より零る黄の小蟹/小西 宏
     海辺の砂浜で遊んでいるこどもが掬った砂の中に小さな蟹がいたのでしょう。零れた蟹をみてビックリしたのか、喜んでいるのか、こどもさんの表情が微笑ましく浮かんできます。

  4. 藤田裕子
    2012年5月6日 22:54

    コメント
    ★蕗群れて引けば香し野の斜面/小川和子
     野の斜面に群生している蕗、緑の大きな葉が一面に広がり、その一本を引き抜くと山菜の香が漂ってきました。今年も蕗を食することができる喜びが感じられました。

    ★鯉のぼり風待つときは空を見る/矢野文彦
     風の無い時、鯉のぼりの尾は垂れ上を向いています。空を見ながら風を待っている鯉のぼりと、風を待っている作者と重なるようです。

    ★湯殿より父の呼ぶ声しょうぶの湯/桑本栄太郎
     しょうぶの湯にゆっくり入られているお父様を見守るお姿が浮かんできます。声が聞こえるぐらいの場所に控えておられる優しさを感じました。

  5. 小口泰與
    2012年5月7日 9:26

    御礼
    高橋信之先生、正子先生
    第12回フェイスブック句会を開催して頂き有難う御座いました。
    また、正子先生には「幟」の句を特選7句の一句にお選びいただき、素晴らしい句評を賜り大変に嬉しく感謝申し上げます。
    今後ともよろしくご指導の程お願い申し上げます。

  6. 河野啓一
    2012年5月7日 9:48

    御礼
    高橋信之先生
    高橋正子先生
     第12回[立夏)フェイスブック句会を誠に有り難うございました。お蔭さまでフェイスブックのの使い方にはずいぶん慣れてまいりました(ときに失敗もしておりますが)。
     今回は、★新茶汲むみどりの色香注ぎ分けて ★森の辺に色重ねたる新樹かな の2句を入選句にお選びくださり大変うれしく存じます。
     これらに選と素晴らしいコメントを頂いた黒谷光子さま、祝恵子さま、選を頂きました小川和子さまに厚くお礼申しあげます。
     スタッフの皆様方いろいろお世話になり有り難うございました。

  7. 佃 康水
    2012年5月7日 10:05

    コメント
    ★幼子の瞳きらきらカラー咲く/渋谷洋介
    花茎を伸ばし咲く花も茎も純白で清々しいですね。幼い子の澄んだ瞳と対比し一段とカラーの美しさが強調され目に見えるようです。

    ★新緑やセコイヤ越しの朝の空/上島祥子
    セコイヤはメタセコイヤですか?先日牛小屋の直ぐそばにメタセコイヤの新樹が網の目の様に涼しく林立していました。その隙間の朝の空はより清々しく感じられた事でしょう。

    ★鶯のすぐそばになき昼餉かな/古田敬二
    新緑に囲まれて鶯の鳴き交わす声を聞きながらの昼餉、丘の上か小高い山か或いは畑を耕しての昼餉か想像が広がります。いずれにしても自然一杯の中での昼餉さぞ美味しく戴かれたことでしょう。

  8. 祝恵子
    2012年5月7日 10:55

    お礼
    信之先生、正子先生、(立夏)フェイスブック句会の開催をありがとうございました。
    「ゲンゲ田」を正子先生の特選にお取りいただきまして、うれしい句評をありがとうございました。
    黒谷 光子様、藤田裕子様、河野 啓一様、「鯉のぼり」へ、藤田 洋子様、安藤 智久様、小西 宏 様、「こいのぼり」へ選を頂きましてありがとうございました。

  9. 黒谷光子
    2012年5月7日 10:55

    お礼
    信之先生、正子先生、立夏フェイスブック句会を開催いただきまして、ありがとうございました。
    信之先生の特選句に「葉桜の揺らめく影に歩をすすむ」の句をお選びいただきまして、ありがとうございました。
    藤田洋子様、多田有花様、小川和子様には「葉桜」の句をお選びいただきまして、ありがとうございました。有花様にはコメントも頂戴いたしまして、ありがとうございました。
    古田敬二様、松尾節子様には「牡丹の一つ崩ればつぎつぎと」の句をお選びいただきまして、ありがとうございました。
    お世話いただきました皆様、ありがとうございました。

  10. 藤田洋子
    2012年5月7日 13:51

    お礼
    信之先生、正子先生、立夏フェイスブック句会お世話になりました。句会の銀賞に「若葉風」の句を選んでいただき大変ありがとうございました。正子先生にこのような句評もいただき、とても嬉しく感謝申し上げます。
    同句に、松尾節子様には嬉しいコメントをいただきありがとうございました。
    信之先生、特選にお選びいただき、小川和子様、河野啓一様、松尾節子様、藤田裕子様、桑本栄太郎様、小西宏様、選句をいただきありがとうございました。

  11. 多田有花
    2012年5月7日 14:57

    お礼
    信之先生、正子先生、立夏句会を開催頂きありがとうございました。
    洋子さま、いつも集計のお世話を頂きありがとうございます。

    正子先生、
    「夏来るその青空を仰ぎおり」を金賞にお選びいただき、うれしいお言葉を
    頂戴し、まことにありがとうございました。
    康水さま、コメントをいただきありがとうございます。

    「空青し人住むところ柿若葉」を入選にお選びいただきありがとうございます。
    和子さま、コメントをいただきありがとうございました。

    和子さま、節子さま、裕子さま、洋子さま、栄太郎さま
    「空青し人住むところ柿若葉」に選をいただきありがとうございます。

  12. 迫田 和代
    2012年5月7日 15:22

    お礼
    信之先生
    正子先生
    この度第12回フェイスブック(立夏)句会を開催していただき有り難うございました。「緑の炎」「葉桜」を入選句にお入れ戴き感謝します。選句できず申し訳御座いませんでした。

    高橋 秀之様
    「葉桜」の句にお優しいコメントまで 嬉しかったです。励まされます。有り難う御座いました。

    藤田 洋子様
    何時もお世話様です。

  13. 小川和子
    2012年5月7日 18:35

    お礼
    信之先生、正子先生、立夏句会を開いて頂きましてありがとうございました。信之先生の特選7句に「蕗群れて」の句をお選び頂き大変うれしくお礼申し上げます。同句に藤田裕子様、温かいコメントをお寄せ下さいましてありがとうございました。藤田洋子様、安藤智久様、黒谷光子様には選をいただきお礼申し上げます。お世話いただいたみな様ありがとうございました。

  14. 下地鉄
    2012年5月7日 19:03

    お礼
    お礼
     高橋両先生や世話人様にはご苦労さまでした。
     句会に初めて参加させていただきました、勝手
     が分らずご迷惑ばかりかけ申し訳ありません。
     
     多田有花様 拙句「立夏」の句お選び頂き過分
     なコメントもいただき有難う御座いました。
     小西宏様「飾られて洋間に似合う花菖蒲」に選
     やコメント有難う御座いました。

  15. 佃 康水
    2012年5月7日 19:24

    御礼
    高橋信之先生 正子先生
    第12回立夏フェイスブック句会をお開き頂き有り難うございました。正子先生には「山の湯や束ねて浮ぶ菖蒲風呂」の句を特選7句にお選び頂き大変嬉しく感謝申上げます。私の住む町に湯宿が有り(日帰りも可能)時々季節の果実や花を入れて楽しませて下さるのですが、5-6本を束にして3ケ所に浮んで居ました。でも季節感一杯のお風呂は心身共に安らぎます。

    河野啓一様 同句へのコメントを嬉しく読ませて頂きました。有り難うございます。
    祝恵子様 安藤智久様 桑本栄太郎様同句へ貴重な選を有り難うございました。

  16. 桑本栄太郎
    2012年5月7日 21:07

    御礼
    高橋信之先生、正子先生
    第12回立夏フェイスブック句会を開催頂き、大変有難うございます。検査入院後のため、参加が危ぶまれましたがどうやら間にあったようです。
    又、「街燈に透かすさみどり新樹冷ゆ」の句と「湯殿より父の呼ぶ声しょうぶの湯」の二句を入選句にお選び頂き、大変有難うございます。安藤智久様には「新樹冷ゆ」の句をお選び頂き、過分なるコメントも頂戴しまして大変有難うございます。又、高橋秀之様、藤田裕子様には「しょうぶの湯」の句に素敵なコメントをお寄せ頂き、大変有難うございます。子供の頃の追憶の句ですが、嘗ての田舎の実家では、お風呂場は「湯殿」と言う別棟にあり、今は亡き父と一緒に菖蒲湯に入りました。今でもその時の光景と香りを想い出すほどです。
    又、更に祝恵子様には「雨雲を引き寄せ纏い若葉山」の句に選を頂戴し大変有難うございます。
    お世話頂きましたスタッフ会員の皆様、大変有難うございました。この場を借りてお礼を申し上げます。

  17. 川名ますみ
    2012年5月7日 21:36

    お礼
    信之先生、正子先生、立夏フェイスブック句会を開催下さいましてありがとうございます。皆さまの御句とコメントに、夏の訪れを楽しませて頂きました。
    この度は「引つ詰めて立ててときめく祭髪」の句に入選を頂き、嬉しく存じます。栄太郎さま、智久さま、宏さま、同句に貴重な選をありがとうございました。栄太郎さまには、大変すてきなコメントを頂戴しまして、感謝いたします。五月四日、通院途中に三崎祭と出遇いました。ひっつめ髪の女の子も、前髪をつんつん立てた男の子も、半被をすてきに纏い、勇ましく神輿に向かっていました。

  18. 小西 宏
    2012年5月7日 21:38

    お礼
    高橋信之先生
    高橋正子先生
    このたびは第12回(立夏)フェイスブック句会をご開催くださり、たいへんありがとうございました。初夏らしい、清々しい句会だったと思います。
    また、「子の握る砂より零る黄の小蟹」を【入選/17句】にお選びくださり、とても嬉しく思っております。

    高橋秀之さま
    「黄の小蟹」へのコメント、たいへんありがとうございます。お言葉のとおりです。孫たちはびっくり、キョトンとしておりました。

    藤田洋子さん
    いつも集計をありがとうございます。

  19. 高橋秀之
    2012年5月7日 21:59

    お礼
    高橋信之先生
    高橋正子先生
    第12回(立夏)フェイスブック句会をご開催くださり、ありがとうございました。
    また、「朝風を腹いっぱいに鯉幟」の句を高橋正子特選7句にお選びくださりありがとうございました。

    選句について、昨日済ませたたつもりでしたが投稿が反映していなかったようで申し訳ありません。次回から投稿を確認するように気をつけます。

    藤田洋子様、いつもお世話いただきありがとうございます。

  20. 松尾 節子
    2012年5月7日 23:18

    お礼
    信之先生、正子先生、立夏フェイスブック句会を開催下さいましてありがとうございます。
     それぞれの夏を、若葉や青空を楽しませていただきました。
     また拙句「新しきジーンズを履き薫風の中へ」を入選句にお選びいただきありがとうございました。
    古田敬二様、多田有花様には同句に嬉しいコメントをいただきありがとうございました。
    また選をいただいた方ありがとうございました。

  21. 藤田裕子
    2012年5月8日 0:02

    お礼
    信之先生、正子先生、立夏フェイスブック句会
    を開催頂き有難うございました。
    洋子様、いつも集計のお世話を頂き有難うございます。
    正子先生の特選句に「鯉のぼり」の句をお取り上げくださいまして、お礼申し上げます。
    佃康水様、同句に貴重な選と素敵なコメントをいただきまして、お礼申し上げます。
    初夏の句をたくさん読ませていただき楽しい時間でした。皆様、有難うございました。

  22. 井上治代
    2012年5月8日 1:12

    お礼
    信之先生、正子先生
     第12回フェイスブック句会を開催して頂きましてありがとうございます。「子どもの日」の句を入選にお選び頂きましてありがとうございます。藤田洋子様、同句に選とコメントを頂きましてありがとうございます。祝恵子様、「山躑躅」の句をお選び頂きましてありがとうございます。
     お世話して頂きました皆様ありがとうございます。

  23. 渋谷洋介
    2012年5月8日 11:40

    お礼
    信之先生、正子先生
    立夏句会を開催頂き、有難う御座いました。
    正子先生「カラー」の句を入選にお選び頂き、素適なコメントを頂き有難う御座いました。
    康水様 同句に嬉しいコメントを頂き、御礼申仕上げます。