■2015年9月ネット句会■
■入賞発表/2015年9月14日
□入賞/16名21句
【金賞】
★水澄みて今日を新たに迎えけり/内山富佐子
水澄む日となった。そんな日は、気持ちも新たに今日を迎える。日々心新たにさせてくれる水澄む秋である。すっきりとした心境の句だ。(高橋正子)
【銀賞2句】
★ひとしきり萩と吹かれて丘の上/藤田洋子
萩の咲く丘に佇むと、萩が風に吹かれている。ひとしきり萩と同じ風に吹かれてみる。身の内までさわさわと萩の風が吹くようだ。(高橋正子)
★朝の窓鰯雲へと開け放つ/柳原美知子
朝の窓を開ける。開けると鰯雲の空が広がる。高く、広々と広がる鰯雲へと心を開け放ったような気持になる。ひろやかな句だ。(高橋正子)
【銅賞3句】
★多摩川の嵩増し蒼し颱風過/川名ますみ
颱風が過ぎると、雨に水嵩の増した多摩川も、蒼い水となって豊かに流れている。颱風一過のあとの安心。(高橋正子)
★赤とんぼの群れに真っ直ぐ突入す/高橋秀之
「真っ直ぐ突入す」が男らしいところ。赤とんぼの群れに突入した愉快さいい。(高橋正子)
★台風の過ぎゆく空の色軽し/井上治代
台風が過ぎてゆくとき、次第に雲の色もうすれ、水色の空が見えるようになる。さほど大きい台風ではなかったのだろう。「色軽し」に台風のあとのさわやかさが読み取れる。(高橋正子)
【高橋信之特選/8句】
★瀬戸の航望む丘陵萩白し/藤田洋子
穏やかな瀬戸内海の船の旅白い萩が美しく咲き乱れている景色が浮かび上がる昔瀬戸内海を見た美しい景が思い出されました。(内山富佐子)
★秋刀魚焼く帰りの遅き子にも焼く/古田敬二
秋刀魚の美味しい季節となりました。七輪で家族の秋刀魚を目をしょぼしょぼさせながら焼いているあたたかい場面が浮かび上がってきました。(内山富佐子)
回遊魚の秋刀魚は脂がのっていて塩焼きにして柚子や大根おろしで食べるのがとても美味しいので、この時期には必ず食卓に上ります。帰りの遅い子供さんにも是非食べさせたいと言う親心と温かいご家族を垣間見る思いです。(佃 康水)
★朝の窓鰯雲へと開け放つ/柳原美知子
朝夕はすっかり秋らしくなりました。動きのある句で好きです。(古田敬二)
★ひとしきり萩と吹かれて丘の上/藤田洋子
萩の咲く丘に佇むと、萩が風に吹かれている。ひとしきり萩と同じ風に吹かれてみる。身の内までさわさわと萩の風が吹くようだ。(高橋正子)
★葛の花ふっと匂うは高みより/ 高橋正子
「葛の花」を遠くに見ることがあるが、その在りどころが確かなので嬉しい。秋の季節が確実に来たことを知らせてくれるのだ。(高橋信之)
★多摩川の嵩増し蒼し颱風過/川名ますみ
颱風が過ぎると、雨に水嵩の増した多摩川も、蒼い水となって豊かに流れている。颱風一過のあとの安心。(高橋正子)
★水澄みて今日を新たに迎えけり/内山富佐子
水澄む日となった。そんな日は、気持ちも新たに今日を迎える。日々心新たにさせてくれる水澄む秋である。すっきりとした心境の句だ。(高橋正子)
★赤とんぼの群れに真っ直ぐ突入す/ 高橋秀之
「真っ直ぐ突入す」が男らしいところ。赤とんぼの群れに突入した愉快さいい。(高橋正子)
【高橋正子特選/8句】
★台風の過ぎゆく空の色軽し/井上治代
台風の来る前の空は、暗くて重苦しい色ですが、過ぎ去ったとき、それた時の色は、軽いのです。それは実感です。良い俳句ですね。 (迫田和代)
台風一過黒々とした雲も無くなり、青空が現れ、空は夕ぐれの淡い素敵な色と太陽の光りに雲も淡い色の中にゆったりと漂っている素敵な景です。 (小口泰與)
★水澄みて今日を新たに迎えけり/内山富佐子
美しく澄んだ、秋の水にふれた折の新鮮な心地。曇りのない水、滞ることのない季に、自らの今日も「新たに迎え」る心境になります。(川名ますみ)
★目の前を右に左に赤とんぼ/高橋秀之
涼しい風が吹き始めると、どこからともなく赤とんぼの数がふえて、自由きままな感じで飛びかっています。とんぼが飛び始めると、もうすっかり秋になったという気持ちになります。(井上治代)
★朝の窓鰯雲へと開け放つ/柳原美知子
朝夕はすっかり秋らしくなりました。動きのある句で好きです。(古田敬二)
★変わらない椅子に座って虫しぐれ/迫田和代
「変わらない椅子」の措辞がいいですね。夜の静かな一時、何時もの椅子に座っていると澄み切った虫の音がやがて虫時雨となって聞こえて来る。椅子のみならず作者の普段からの平穏な暮らしぶりが見えて参ります。(佃 康水)
★多摩川の嵩増し蒼し颱風過/川名ますみ
颱風が過ぎると、雨に水嵩の増した多摩川も、蒼い水となって豊かに流れている。颱風一過のあとの安心。(高橋正子)
★ひとしきり萩と吹かれて丘の上/藤田洋子
萩の咲く丘に佇むと、萩が風に吹かれている。ひとしきり萩と同じ風に吹かれてみる。身の内までさわさわと萩の風が吹くようだ。(高橋正子)
★さわやかに風吹く森の中を吹く/高橋信之
「森の中」を一人歩くのが好きだ。遥かな高みに、僅かだが青い空を見て歩く。季節の移り変わりに、自然の確かな営みを見る。その確かさがいい。(自句自解)
【入選/8句】
★藪からし小さき花は可憐なり/井上治代
藪枯らしは蔓が絡んで繁茂すると藪でも枯れると云う害草と言われています。しかし、あの小さな花はとても害草とは思えないほどに可憐です。嫌な草木にも愛おしむ気持ちが持てる所。(佃 康水)
★落柿舎の裏の塚かな柿ひとつ/桑本栄太郎
如何にも秋の風情ですね。もう様子は変わっているでしょうが、以前、嵯峨野に去来の草庵を訪ねたことを想い出します。(河野啓一)
★筏曳き瀬戸をゆく船いわし雲/佃 康水
瀬戸の船がいわし雲が湧く中を、ゆっくりと筏を引きながら進んでいる。写真の世界にいるようです。 (祝恵子)
★湧きいずる霧のまにまに鳥兜/多田有花
一面に立ち込める山霧の中、鮮やかに目を引く鳥兜に深山の秋を感じます。美しくも毒草の鳥兜なればこそ、ひときわ強い存在感を放ちます。 (藤田洋子)
今の時季、霧深い山に入れば猛毒で知られるトリカブトの花を見る事が出来ます。幻想的なうす紫のその花は霧の中に見え隠れしていて、妖しくも登山者の眼を奪うようです。現場に立つ作者の、高山の霧深い光景が眼の前に鮮やかに想起されます。 (桑本栄太郎)
★水災の隣に伸びぬ鰯雲/川名ますみ
この度の豪雨による水害は、東日本大震災の津波をおもい起させ、自然の猛威を再び思い知らされました。が、自然はまたそのかたわらで、美しい鰯雲や月を見せてもくれます。被害を受けた方々に思いを馳せ、一瞬でも心慰められるようお祈り致します。 (柳原美知子)
★木の実落つ音の静けさ森の道/河野啓一
澄み切った空気が漂う森の中で、木の実の落ちる音が響きます。心が洗われるような情景です。(井上治代)
★瓢箪に並ぶ実の影映りおり/祝恵子
瓢箪に別の瓢箪の実の影が映っているところまで、よく観察されていて、たくさんの実がなっている様子がよくわかります。(井上治代)
★杉の実や銃弾の数果ても無し/小口泰與
「杉の実」を鉄砲のたま(銃弾)としたのが「杉の実鉄砲」で、鉄砲作りは、男の子に人気があった。杉の実鉄砲の他に紙鉄砲、竹鉄砲と、いろいろな鉄砲を作った。「ポンッ」と威勢のいい音が心地よく、いろんな的を目がけて楽しんだものだ。(高橋信之)
■選者詠/高橋信之
★さわやかに風吹く森の中を吹く
都会の喧騒を離れた森の中、吹き抜ける風の清々しさに、暑熱去る季節のいっそう澄んだ秋意を感じます。自然の健やかさ、透明な秋の大気に満たされる作者の姿に、さわやかな季節の喜びがあふれます。(藤田洋子)
「森の中」を一人歩くのが好きだ。遥かな高みに、僅かだが青い空を見て歩く。季節の移り変わりに、自然の確かな営みを見る。その確かさがいい。(自句自解)
★新涼の風に吹かれて喜びぬ
空は青く澄み、吹く風は涼しく、爽やかな季節になりました。「風に吹かれて喜びぬ」という表現が素直で、全身で秋を満喫している様子がよく伝わりました。(井上治代)
★穂絮飛ぶ池の向こうを風が吹き
池の周りに繁茂する草々の穂絮が風に乗り秋光に煌めきながら飛んでゆく様子、水澄む池の面のかすかな小波の音まで聞こえてきそうな爽やかな秋の情景に心洗われるようです。(柳原美知子)
■選者詠/高橋正子
★月光の曲にこおろぎ鳴き速む
こおろぎの鳴き声が、月光の幻想的な曲に合わせて速くなると感じるほどに、幻想的な雰囲気の秋の夜なのでしょう。(高橋秀之)
★葛の花ふっと匂うは高みより
葛の葉の密生する中に薄紫、薄紅色に直立の形に可愛い花を咲かせますが、葛の生茂った山か丘を散策して居られたのでしょうか?高みよりふっと匂いがしてきました。そこはかとない香りに秋を感じ取られた事でしょう。(佃 康水)
★無花果に思い出したる瀬戸の空
作者が生まれ、育ったのは、「福山」で、瀬戸内海の鞆の浦の直ぐ近くの町である。そして、学生時代以来、子育ての時期は、四国の松山で過ごした。「瀬戸の空」には、作者の人生の思いがある。(高橋信之)
■互選高点句
●最高点(7点/同点2句)
★水澄みて今日を新たに迎えけり/内山富佐子
★筏曳き瀬戸をゆく船いわし雲/佃 康水
※集計は、互選句をすべて一点としています。選者特選句も加算されています。
(集計/藤田洋子)
※コメントのない句にコメントをお願いします。
コメント
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瀬戸の航望む丘陵萩白し/藤田洋子
穏やかな瀬戸内海の船の旅白い萩が美しく咲き乱れている景色が浮かび上がる昔瀬戸内海を見た美しい景が思い出されました。
秋刀魚焼く帰りの遅き子にも焼く/古田敬二
秋刀魚の美味しい季節となりました。七輪で家族の秋刀魚を目をしょぼしょぼさせながら焼いているあたたかい場面が浮かび上がってきました。
お礼・選句
★秋刀魚焼く帰りの遅き子にも焼く/をお選びいただきありがとうございました。昨夜は遅くなり選句に遅刻しました。遅刻の線は今朝させていただきました。
内山さん、コメントありがとうございました。
コメント
★朝の窓鰯雲へと開け放つ/柳原美知子
朝夕はすっかり秋らしくなりました。
動きのある句で好きです。
コメント
★葛の花ふっと匂うは高みより/ 高橋正子
葛の葉の密生する中に薄紫、薄紅色に直立の形に可愛い花を咲かせますが、葛の生茂った山か丘を散策して居られたのでしょうか?高みよりふっと匂いがしてきました。そこはかとない香りに秋を感じ取られた事でしょう。
★秋刀魚焼く帰りの遅き子にも焼く/古田敬二
回遊魚の秋刀魚は脂がのっていて塩焼きにして柚子や大根おろしで食べるのがとても美味しいので、この時期には必ず食卓に上ります。帰りの遅い子供さんにも是非食べさせたいと言う親心と温かいご家族を垣間見る思いです。
★変わらない椅子に座って虫しぐれ/迫田和代
「変わらない椅子」の措辞がいいですね。夜の静かな一時、何時もの椅子に座っていると澄み切った虫の音がやがて虫時雨となって聞こえて来る。椅子のみならず作者の普段からの平穏な暮らしぶりが見えて参ります。
コメント
木の実落つ音の静けさ森の道/河野啓一
澄み切った空気が漂う森の中で、木の実の落ちる音が響きます。心が洗われるような情景です。
瓢箪に並ぶ実の影映りおり/祝恵子
瓢箪に別の瓢箪の実の影が映っているところまで、よく観察されていて、たくさんの実がなっている様子がよくわかります。
コメント
★さわやかに風吹く森の中を吹く/高橋信之
都会の喧騒を離れた森の中、吹き抜ける風の清々しさに、暑熱去る季節のいっそう澄んだ秋意を感じます。自然の健やかさ、透明な秋の大気に満たされる作者の姿に、さわやかな季節の喜びがあふれます。
コメント
新涼の風に吹かれて喜びぬ/高橋信之
空は青く澄み、吹く風は涼しく、爽やかな季節になりました。「風に吹かれて喜びぬ」という表現が素直で、全身で秋を満喫している様子がよく伝わりました。
御礼
高橋信之先生 高橋正子先生
この度は9月ネット句会を開催頂き誠に有難うございます。これからもお身体どうぞお労り下さいますよう願っています。。
入選8句に「筏曳き瀬戸をゆく船いわし雲」の句をお選び頂き有難うございます。沖を眺めていると潮の満ちて居る時には牡蠣筏を漁船が引っ張って移動させる風景が良く見られます。その上を鰯雲がかかるとすっかり秋になったことを実感致します。
祝恵子様 同句へ貴重な選とお言葉を頂き有難うございます。嬉しく読ませて頂きました。また、桑本栄太郎様 井上治代様 藤田洋子様 高橋秀之様 川名ますみ様 柳原美知子様 貴重な選を誠に有難うございます。
藤田洋子様には集計など大変お世話になり有難うございます
お礼
信之先生、正子先生、9月ネット句会の開催をありがとうございます。
入選8句へ「瓢箪」をお取り頂きましてありがとうございます。井上治代様、素敵なコメントを添えていただき、ありがとうございます。
小口泰與様 川名ますみ様には[瓢箪」、河野啓一様 井上治代様には「白露」、藤田洋子様には[秋」に選を頂きありがとうございます。
両先生、ご無理なさいませんようお願いいたします。
藤田洋子様、いつもお世話を頂きありがとうございます。
御礼
信之先生
正子先生
9月ネット句会開催いただき有難うございました。変な選句で御免なさい。機械に弱い私のことお許しください。その上正子先生の 特選句 にお選びいただき嬉しかったです。有難うございました。
佃 康水様
お優しいコメント嬉しかったです。
藤田 洋子様
何時もお世話になって有難うございます。
コメント
穂絮飛ぶ池の向こうを風が吹き 高橋信之
池の周りに繁茂する草々の穂絮が風に乗り秋光に煌めきながら飛んでゆく様子、水澄む池の面のかすかな小波の
音まで聞こえてきそうな爽やかな秋の情景に心洗われる
ようです。
お礼
信之先生、正子先生、9月ネット句会を開催していただき、ありがとうございました。爽やかな秋の情景を楽しませていただきました。
「鰯雲」の句に両先生の特選をいただき、思いがけなく
銀賞を賜り正子先生の素晴らしいご講評をいただき、とても嬉しく感謝申し上げます。
古田敬二様には同句に温かいコメントをお寄せいただきありがとうございました。
河野啓一様、佃康水様には「鈴虫」の句に、井上治代様には「稲穂」の句に選をいただき、ありがとうございました。
藤田洋子様には今回もお世話いただき、感謝申し上げます。
お礼
信之先生、正子先生9月ネット句会を開催して頂き有難うございました。
水澄みて今日新たに迎えけり の句が金賞と最高点句に選ばれましてびっくりしてしまいました。正子先生、川名様には素晴らしいコメントを頂き有難うございました。
選句をしていただいた桑本様、祝様小口様、柳原様有難うございました。
藤田様にはいつもお世話になっています。
お礼
信之先生、正子先生
9月ネット句会を開催して頂きましてありがとうございます。「台風」の句を銅賞と正子先生特選にお選び頂きありがとうございます。正子先生の丁寧な句評を頂きまして嬉しいです。また、同句に小口泰與様、迫田和代様、高橋秀之様の選を頂き、小口様、迫田様には句の情景がよく分かるようなコメントを頂きましてありがとうございます。そして、「藪からし」の句を入選にお選び頂きましてありがとうございます。佃康水様には丁寧なコメントを頂きましてありがとうございます。藤田洋子様、いつもお世話になりありがとうございます。
お礼
信之先生、正子先生、9月ネット句会を開催いただきありがとうございます。
藤田洋子さまには、いつも集計のご苦労をいただきありがとうございます。
「湧きいずる霧のまにまに鳥兜」を入選句におとりいただきありがとうございました。桑本栄太郎さま、藤田洋子さまにはうれしいコメントをいただきお礼申し上げます。
柳原美知子さまには、選をいただきありがとうございました。
先日、剣山に登りました。霧が多く下界の景色はほとんど見えませんでしたが、あちこちに咲くトリカブトの青紫が印象に残りました。
お礼
信之先生、正子先生、九月ネット句会を開催下さいまして、ありがとうございました。皆さまの御句と選、コメントに、爽やかな季節を感じました。洋子さま、今月も集計のお世話を頂き、恐れ入ります。
この度は「多摩川の嵩増し蒼し颱風過」の句に、銅賞と信之先生の特選、正子先生の特選を賜りまして、感謝申し上げます。ただ見たままで、観察記録のような投句かと思っておりましたので、受賞に驚きましたが、それが大切なのかとも気づかせて頂きました。あらためて指標といたします。正子先生に賜りました句評は、当時の心境そのままながら、ご講評を頂かなければ、こうして美しい言葉に遺ることはなかったでしょう。感謝いたします。
「朝顔の閉じゆく刻を母と見る」の句をお選び下さいました栄太郎さま、「水災の隣に伸びぬ鰯雲」の句に選を頂きました康水さま、美知子さま、お礼申し上げます。美知子さまには、拙句から想いをお汲みとり頂き、お優しいコメントを頂戴しまして、嬉しゅうございます。
両先生、そして句会の皆さま、どうかお健やかに、安全に過ごされますように。これからまた秋の歓びをご一緒できますこと、楽しみにしております。
お礼
信之先生、正子先生、今月もネット句会を楽しませていただきありがとうございました。毎月の開催、大変お世話になります。
今回は「萩」の句を信之先生と正子先生の特選に選んでいただき、そのうえ銀賞をいただき、とても嬉しくお礼申し上げます。正子先生、ご丁寧な句評をありがとうございます。いつもの散策の丘陵もずいぶん秋めいてきました。
同句に、河野啓一様、選句をいただきありがとうございました。
「萩白し」の句に、内山富佐子様には嬉しいコメントをいただき、迫田和代様、高橋秀之様、選句をいただきありがとうございました。
「萩撓む」の句に、祝恵子様、小口泰與様、選句をいただきありがとうございました。
お礼
高橋信之先生 高橋正子先生
9月ネット句会を開催いただきまして、ありがとうございました。
また、「赤とんぼの群れに真っ直ぐ突入す」を銅賞に
「目の前を右に左に赤とんぼ」の句を高橋正子特選七句にお選びいただきありがとうございます。
すっかり秋本番の風景となって参りました。
井上治代さまには、「目の前を右に左に赤とんぼ」の句に選とコメントをいただきありがとうございました。
藤田洋子さまには、いつも集計のご苦労をいただきありがとうございます。
御礼
高橋信之先生、正子先生
9月ネット句会を開催頂きまして、大変有難うございます。
「落柿舎の裏の塚かな柿ひとつ」の句を入選句に
お選び頂き、大変有難うございます。
河野啓一様には同句をお選び頂き、素敵なコメントも添えて頂きまして大変有難うございます。
更に、迫田和代様、藤田洋子様、高橋秀之様には
貴重なる選を頂き大変有難うございます。
又、「去来忌」に佃康水様、川名ますみ様、「秋の嵯峨」
の句に、井上治代様よりそれぞれ貴重なる選を賜り
大変有難うございます。
藤田洋子様には、いつも集計の労をお取り頂き、大変
有難うございました。