■7月月例ネット句会ご案内/2025年■
7月月例ネット句会を下記の通り開きます。ご参加くださいますよう、ご案内いたします。
7月月例ネット句会を下記の通り開きます。ご参加くださいますよう、ご案内いたします。
期日:7月13日(日)
①投句:当季雑詠3句
7月7日(月)午前6時~7月13日(日)午後5時
②投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:7月13(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:7月14日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、7月14日(月)正午~
7月17日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏
コメント
7月度月例句会投句
★翡翠や見事水面へ一直線
★しんしんと山白むなり夏の暁
★端居して栞となせる五葉松
7月度花冠ネット句会投句
★大薬缶並べ部活の氷水
★濯ぎもの慌て取り込む雷雨かな
★夕立去り西山またも陽のあかり
花冠7月月例句会投句
大空へひびく初蝉ぎこちなく
夜店からお焦げが香る風に乗り
冷奴窓からそよぐ昼の風
花冠7月月例句会投句
涼風の吹き抜けて行く古都の路地
夏野菜一畝毎に色変わり
吟行てふ名目掲げ船遊
花冠7月月例句会投句
驚きて薮から出たる夏雀
退院の手続きするや雲の峰
夏の薔薇整えたなり草いきれ
7月月例ネット句会投句
子ら走る夏越の杜の賑わいへ
離れ住む娘の名も記す夏祓
夏雲湧く城山街の真ん中に
7月月例ネット句会投句
水打てば葉陰に胡瓜のどっしりと
力込め鮃の皮引く夏本番
杖つかず掴まらず行くあじさい坂
7月月例ネット句会投句
ゆりかごを窓の青田へ揺らしおり
沐浴を終えし赤子に星祭
万緑の雨滴こぼれて谷流る
7月月例句会投句
鮎並ぶ淡く黄色の尾が透けて
汗拭いてやる赤子手を握りしめ
夏帽子白さは雲に溶けそうに
7月月例句会投句
式服に汗の滴るお食い初め
目を丸く吾子はじめての稲光
オルゴールに吾子と並んで大昼寝
7月月例句会投句
雷のあとのしじまの涼しかり
涼しさに熱のある児のよく笑う
麦茶沸く匂いが隅に宵の口
7月月例句会投句
合歓の花てんでに児が触れ眠らせる
青田風四万十川へ抜けてゆく
ヤゴの背が割れて蜻蛉の生まれけり
7月月例句会投句
紅百合の雌しべのすべて天を指し
白雨来て夕刻の町清めけり
クレマチス咲き上りたる濃紫
Unknown
7月月例句会投句
信号旗たなびく船に夏の潮
紅蓮の百鉢並ぶ古刹かな
手水舎の吐水の龍に苔繁る
遅くなり申し訳ございませんでした。