6月月例ネット句会ご案内
①投句:当季雑詠(夏の句)3句
②投句期間:2021年6月7日(月)午前6時~2021年6月13日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:6月13日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:6月14日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、6月14日(月)正午~6月17日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
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花冠6月度月例ネット句会投句
★葭切や微塵もこびず川筋へ
★山よりの重たき風や実梅落つ
★鴨の子の身過ぎ各おの水の星
花冠6月度月例ネット句会投句
★大山の山開きとや夜見ヶ浜
★郭公の峰の遠くに晴れ来たる
★卯波立つ遥か沖行く船の影
花冠6月度月例ネット句会投句
タバコ屋の看板ありて七変化
バスの影植田にさっと動き消え
苦瓜の窓の高さに蔓は延び
花冠6月月例ネット句会投句
扇風機今年の風を送り初め
海風を受けつつ夏のボードウォーク
夏の海隔てて淡路島淡し
6月投句
花鉢の濡れて静かな梅雨に入る
まっ青な海を遥かに花蜜柑
立葵花びらがゆれ茎が揺れ
花冠6月月例ネット句会投句
南部鉄の重き風鈴軽き音
落ちてなお色鮮やかな実梅かな
さくらんぼ食べたる証種の山
6月月例ネット句会投句
田水入る茅花流しの畦濡らし
水けむり蛍火流る源流に
青梅を洗いし手の香目覚めても
6月月例ネット句会投句
夕風呂を終えて今日から夏布団
打ち水や子らも仔犬も軒下へ
菓子箱の飴玉光る夏の夕
6月月例ネット句会投句
挿し木から紫陽花一つ初開き
出勤の電車の窓からヨット見ゆ
梅雨空にまっすぐ薄く飛行雲
6月月例ネット句会投句
黄の百合の大きな花が窓越しに
笹百合が大きく咲いてすがすがし
笹百合に朝空高し窓開ける
6月月例ネット句会投句
夏鶯シーダの枝に長鳴きす
山畑のすずしさ雉鳩啄みて
若竹のみどり濃くなり雲放つ
6月月例ネット句会投句
額の花昏るるごとくに藍深む
昏れしごと藍を深める額の花
紫陽花の重たき毬は紫紺色
6月ネット句会投句
夏服に風を通して洗濯す
立葵並んで空を仰ぎ見る
夏晴れて白い飛行機青空へ