■2022年/4月月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠(春の句)3句
②投句期間:2022年4月4日(月)午前6時~2022年4月10日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:4月10日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:4月11日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、4月11日(月)正午~4月14日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
※都合で投句受付開始日より前に投句したい方は、期日前でも投句が可能です。
○句会管理:高橋信之
※都合で投句受付開始日より前に投句したい方は、期日前でも投句が可能です。
コメント
花冠4月月例ネット句会投句
★つばくろや嘴に土塊咥えける
★うら若き牡丹の新芽ほぐれけり
★綿菓子のふわっと膨れ花月夜
4月月例ネット句会投句
客船に舞いこむ桜陽が照らす
新しき制服の列入学式
寒暖の差が身に染みる春の風
花冠4月投句
田舎味噌麦の匂いの蜆汁
白蝶の我が背を抜いてゆくはやさ
物干に明るい風の吹く四月
花冠4月月例ネット句会投句
五地蔵の背後に散るよ寺桜
ホタルイカ酒のさかなの一品に
土筆提げ今日の成果の指の灰汁
4月月例ネット句会投句
見上げれば雲と桜と青空と
雲動く桜の色も動きけり
稜線の影やわらかき芽立時
4月月例ネット句会投句
谷水の音へ辛夷のひらき初む
夕つばめ河口より来て瀬音切り
金色(こんじき)の瀬戸海はるか花の影
4月月例ネット句会投句
せせらぎのゆったり響く春の川
春の宵ウィスキーと詰将棋
新品の鉛筆光る新学期
4月月例ネット句会投句
窓開けて近くに見えてチューリップ
さくら咲き寺の庭のひろびろと
花祭り妻が居る日よ今日があり
4月ネット句会投句
大空にたんぽぽ無心の黄の花を
八重桜街ゆく人の衣を軽く
花は葉にここより老いの正念場
4月月例ネット句会投句
山菜の若芽の渦巻き足下に
庭園に木瓜の花咲く赤と白
手作りて桜餅を父母に
4月ネット句会投句
芥子菜や嘗て庄屋の屋敷跡
亡き母の着物想いぬ紫木蓮
遅き日の黒猫塀に憩い居り
4月月例ネット句会投句
きゃべつの葉水に浸ければ飛花の浮く
飛花ひとひら内に巻きいるきゃべつの葉
花びらを巻いて届きし春きゃべつ
4月月例ネット句会投句
公園の桜に集う昼下がり
追分の辻に古木の桜かな
満開に早や舞い落ちる桜かな