■2022年/2月月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠(冬の句・春の句)3句
②投句期間:2022年2月7日(月)午前6時~2022年2月13日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:2月13日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:2月14日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、2月14日(月)正午~2月17日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
※都合で投句受付開始日より前に投句したい方は、期日前でも投句が可能です。
コメント
2月度花冠ネット句会投句
★春雪の晴れて舞いたる風の空
★雲走り影の走りぬ春の嶺
★打ち寄するさざ波光る春の池
2月度花冠ネット句会投句
★足先のがんがん吠ゆや凍返る
★まんさくや川風ほのと温みける
★春灯や忽と鳴りたるメール音
2月月例ネット句会投句
往年のスターと語らう春の夢
朝の霜輝く建国記念の日
筆ペンの書き方練習春の昼
月例句会2月投句
芋粥を遺影の母へ供えけり
榾積まれ春待つ畦のうす緑
春寒の鳥もう一羽が森を発つ
2月月例ネット句会投句
妻と見る高層階から春空を
春寒し入場待ちの長き列
木の先に新芽をふたつ見つけたり
2月月例ネット句会投句
九十三義兄の自筆の賀状来る
今朝の湯気はアンコウ鍋の雑炊
裸木の白壁に影立たせおり
2月月例ネット句会投句
寒林に水音添いくる母の忌よ
蜜柑色のジャム煮る匂い春立てり
麦青む田にうすうすと夕日差す
2月ネット句会投句
冬の陽が射すまで待たんウォーキング
寒の月暗記カードと砂時計
お守りを内ポケットに大試験
2月ネット句会投句
音立てて天ぷら揚がる春立つ日
青空に枝きらきらと雪のあと
空を指す枝の幾千芽吹かんと
2月月例ネット句会投句
寒明けやくるくる変はる空模様
試験近し警報鳴らす黄水仙
初島の影くっきりと春の雪
2月ネット句会投句
桜餅薄い桃色一列に
朧月いつもの道に淡い光
雛あられ彩り鮮やか手の中に
2月ネット句会投句
髙橋信之
梅が咲きあかるい朝となっている
朝の日があかるく窓に梅に差し
桜咲く季節を待てば喜びも
友田 修
立春の川面膨らむ光かな
垣根越しほのかに覗く梅の花
春の月甍を黒く照らしおり