■12月月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠(冬の句)3句
②投句期間:2021年12月6日(月)午前6時~2021年12月12日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:12月12日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:12月13日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、13月13日(月)正午~12月16日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
コメント
花冠12月度月例ネット句会投句
★谷川の水は鋼や十二月
★寒菊や風の放埓今日もまた
★麦の芽や我が産土は風の里
追伸
12月7日に来年度の年会費2万円を振り込みました。ご確認頂けれは幸甚に存じます。
花冠12月度月例ネット句会投句
★綿虫の記憶点ずる浮遊かな
★明滅や冬の日差しの絶え間なく
★吾輩の名前は要らず漱石忌
花冠12月度月例ネット句会投句
路地が好き郵便ポスト曲がれば冬
手渡しでハトに餌をやる冬の土手
足場組む巡らす網より冬夕焼け
花冠12月句会投句
花野枯れ薄き匂いの風の野へ
熱き湯に身を沈めれば神無月
匂い立つ早や柊の蕾より
花冠12月月例ネット句会投句
裏庭に小さき大根育ちおり
塩蒸しの冬の南瓜の甘きこと
銀杏落葉表通りを一色に
花冠12月月例ネット句会投句
花屋には赤の溢れて一二月
ブロッコリー球を開きて歌唱せり
実千両垣を垣をはみ出す古き家
12月ネット句会投句
冬椿の白に解放され正午
?梅の花と香りと青空に
日を透かし軽くなりたる冬紅葉
12月ネット句会投句
冬もみじ教室の朗読の声聞こえ
冬籠り下校のチャイムに夕支度
歳末セールカード幾枚も備え
12月ネット句会投句
すっと開く小春の引き戸に猫の顔
夫在りし日のごとたっぷりおでん煮る
窓暮れて山際淡き冬茜
12月ネット句会投句
橋塔の灯の明滅を冬の霧
職辞してオリオン星座ひんがしに
眠るまで聞けり冬の夜のラジオ
12月ネット句会投句
蜜柑買い二人で運ぶ空が晴れ
水仙の白を見つけて公園へ
贈り物を待つ日々長くアドベント