■11月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠
11月6日(月)午前6時~2023年11月12日(日)午後5時
②投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:11月12日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:11月13日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、11月13日(月)正午~11月16日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏
コメント
11月度月例ネット句会投句
★枝折戸を押せば隣家や青蜜柑
★寂寞の沼の水面や秋の声
★大木へ日の退くや芋嵐
11月度花冠月例ネット句会投句
★女子会の妻の遠出や冬ぬくし
★どうだんの躑躅もみづる夕日かな
★冬立つといえど早くも落暉かな
11月月例ネット句会
夕月夜世代それぞれ友二人
雲も陽も富士へと沈む秋夕焼
みずいろの朝顔空へ向き揺るる
11月月例ネット句会投句
興梠の鳴き声微か夜明け前
うっすらと色づく紅葉陽に映える
冬立の朝も定刻電車乗る
11月月例句会投句
室閉じて今年の甘藷(いも)を眠らせる
花野ゆれ花影やわらかくゆれる
紫蘇を引く軽き力に実ははじけ
11月月例句会投句
霧のなか啄木鳥ここよと木を叩く
小学校の桜の幹にけらつつき
枇杷の花日本アルプス遥かにす
11月月例ネット句会投句
冬に入る子の残したる千羽鶴
走り書き歩いてくるね冬の夕
日の落つる速さよ冬の散歩道
11月月例ネット句会投句
芳醇に香りぬ冬のチョコレート
初冬の空へ広々椋大樹
木枯に少年たちの駆けてゆく
11月月例ネット句会投句
●疾く澄みつつ川瀬のいまや冬に入る
●冬の夜や明けたる街を待ちわびて
●中天へ茎まっすぐや曼珠沙華
11月月例ネット句会投句
幾つもの熊手連なる宮参り
歓声が夜空へ響く酉の市
焼きたてのワッフル温し文化祭
11月月例ネット句会投句
鰯雲下校の子の声よく聞こえ
塀越しに物々交換甘藷・柿
谷水を啄み鶺鴒水の上
11月月例ネット句会投句
朝寒や蹴った布団を手繰り寄せ
一葉ずつ落ちてようやく冬来たる
冬ざれの黒き瓦に雨が降る
11月例ネット句会
酉の市縁起熊手に手締め鳴る
街の色木枯し吹いて変わりゆく
老夫婦に手に取る柿の重すぎる