俳句
曇り
○昨日、俳句界の編集長の林先生から、文学の森主催の俳句界句会の先生に信之先生が招かれる。
▼9月6日(日)
午後1時から
深川芭蕉記念館で。
会費 2000円
みなさま、是非お越しを。
○花冠9月号の選と編集。
○日赤募金と町内会の防災組織の担当係り(輪番)を依頼に各戸を回る。担当係り全員引き受けてくれた。明日ブロック長に持参。
○今朝、トマト、サフィニア、ジーニアを取り除く。さっぱり回復しない。
思いがけず、ミニバラと、ハイビスカスと、苺に蕾。朝顔の双葉5本。猫に掘られたがかろうじて。低い垣根のようにする積もり。松山でそのようにして、結構楽しんだ。
俳句
○6月月間無欠詠者の、丸山美知子さん(2月号)、小口泰與さん(5月号)に俳句界を送る。6月月間賞の二人には、のちほど。月間賞について、まだ送っていないかたもいるが、かならず。
俳句
晴れ
○昨日、陶句郎先生から夢二俳句大賞の募集要項を50人分ほどがクロネコ便で届く。今日、花冠同人の方に、集荷に来てもらって、メール便で差し出した。44通。夢二俳句大賞の締切は、7月31日。2句一組1500円。
○先日洗濯機の置く組み立ての棚を買った。突っ張り式の棚で、脚は二本。棚は2段。組み立ては細かい手順。幸い、こういうことが好きな主人がいて、上手く完成させ、設置してくれた。
俳句
梅雨月のものやわらかに耀けり
紫陽花も屋根もあかるき月の下
朝顔の双葉に月の差しきたり
雨のち曇り、夜晴れ。
○花冠ブログ句会の選、5日分。
○明日は早くも新暦の七夕。梅雨明けはもう少し先のよう。しかし、今夜はきれいな月。
俳句
朝顔の双葉のみどりやわらかに
○花冠8月号発送。暑中見舞いの挨拶代りに知人にも送る。
○花冠9月号の選と編集。
○夢二大賞(7月31日締切)に俳句の応募を結社の方に勧めるよう依頼を受ける。
○朝顔の種を遅く蒔いたが、ようやく双葉がでたところを、猫に掘られてしまうが、二本が助かる。
俳句
夜更けての会話に蜜豆食べにけり
投げ入れの花に七夕飾りの笹
水羊羹を作り、子どもたちが喜んで食べた日を、いただいた水羊羹を食べつつ思い出して詠んだ句。
裏庭の笹がそよぎて水羊羹
晴れ
○8月号の発送準備は、何時何があってもすぐ発送できるようにしてある。案の定、いろいろと仕事が重なった。暑中見舞いとして送る分もあり。恵子さんから10冊注文。
○花冠8月号が到着。明日日曜日に発送。校了から5日で印刷製本をこなしてくれたので驚き。
○インターネット俳句コンテストの審査委員を新たに二人の先生が引き受けてくださる。
○夜、9月号の散文原稿6ページ分について考える。
自然な俳句は、自由でのびのびとしていることだという結論。俳句は言葉によって心境をあらわすもの。言葉の問題である。正子の俳句をどう理論づけるか。
俳句
天気
○『西洋音楽から見たニッポン』(石井宏著/PHP研究所2007.6刊)がある信之先生より知らされる。著者1930年生まれ。
第1章 俳句は四、四、四
第2章 五・七調か七・五調か
第3章 四字読みの謎
第4章 音楽に国境はある
第5章 ヒュー・ドロン・パッ
『西洋音楽から見たニッポン』
▲上記をクリックし、内容の殆ど(272頁)を読むことができます。
○必要があって大学の卒業証書のコピーをとった。A3にさらに枠がついた大仰な大きさ。卒業証書の番号が六百いくら。新制大学が出来てからの番号で多分第18回卒業生なのだが、その少なさを改めて知る。
俳句
○花冠ブログ句会6月月間賞(最優秀2句2名)と月間無欠詠者(3名)を発表。
http://blog.goo.ne.jp/npo_suien105/
以前、堀佐夜子さんはデイリー句会1年間無欠詠で、その継続力に驚嘆しました。障害がおありながら、みんなの方が励まされておりました。
「ブログ句会」の前身の「デイリー句会」の入賞者には、拙句を葉書に書いたのを送っておりました。葉書の発送には、大阪では祝恵子さんと堀佐夜子さん、松山では藤田洋子さんに手伝っていただいておりましたが、そのころが懐かしいようになりました。今は少々怠けておりまして、申し訳ないと思っております。
○花冠投句箱を開くのを忘れていて、本日投句が出来るように設定し直す。あっという間に7月。9月号の投句受付中。
http://www3.ezbbs.net/14/suien8/
○神奈川県庁に行くため、みなとみらい線の日本大通で降りる。ここで降りるのは久しぶり。向こうに霧に煙る海の方、大桟橋あたりが見えるが、足が完治していないためにそちらには行かず。帰り、横浜で降り、そごうへ。寝具を見に寄るが目当てのものはない。昭和西川というのがあって、真綿の蒲団とか、俵型の枕などがあった。50代の麗人用かと、昭和の品(ひん)の良さを思った。寝具はネット通販でも買えるが、毎日、長らく使うものなので、日本橋の西川に出かけようかと思う。
○スープを飲む大き目のカップをずっと探しているが、ようやく一つ見つかった。オフホワイトのカップと、色無地のソーサー。カップは口にソーサーと同じ色の細い線。ピンク、ブルー、イエロー、グリーン。ロイヤルコペンハーゲンの新陶器。買うかどうかは保留。
俳句
ベランダのトマトの青き香に浸る
七月の夜雨の音の弾みけり
葛桜わが正体に何もなし
晴れ夜小雨
○俳句界8月号に正子の句が6句掲載される予定。その校正ファックスが届く。訂正は、「鶯」を正字にするところ。正字かどうかを厳しくチェックするのが俳句界の流儀。
○やはり、俳句界8月号の結社広告の校正。俳句だけの校正なので、問題はない。前は広告部分全ての校正だったが、今回は違っていた。次回はお盆のためか、7月17日原稿締切。
○信之先生、病院の帰りに葛桜を買って帰る。葛桜もいいが、好みは葛あんだま。
これは、信之先生得意の家庭の菓子。本葛の良さは、水のようなさわやかな喉越しにある。これが、わらび粉では、いけません。わらびを変換しようとして和良比が出る。万葉仮名のようで和菓子の名前にいい。
○今日から新聞は朝日を止めて、日経だけにした。長年の愛読も終りとする。
俳句
プチトマト摘めば手元に朝日差す
梅雨の夜の涼しさ句集などを読み
夏みかん剥かんと手にして手が大きい
雨
○花冠ブログ句会入賞発表、午後6時すぎ。
http://blog.goo.ne.jp/kakan17/
○寅さん(渥美清)の句集『風天ー渥美清のうた』が届く。大空出版。森英介著。
夜、少し読ませてもらう。中身は、普通の句集ではなく、森英介さんが句を紹介しながら、渥美清にまつわる話などを織り交ぜて書かれた本である。ジャーナリストらしい取り扱いの世界ではある。一番初めに紹介された句は、『カラー版新日本大歳時記』に載ったそうだ。
お遍路が一列に行く虹の中/風天
少し読むうち眠くなり、中断。
http://www.ozorabunko.jp/book/fu-ten/
○私の俳句添削教室で佃康水さんが、次のように言ってくださって、嬉しい。
>佃 康水 ++ ..2009/06/30(火) 15:00
> ★印とコメントを有り難うございました。
>何時も思うのですが、詠んだ時の句の背景をずばりコメントして頂き本当に嬉し>く思っています。俳句の魅力を益々感じています。
http://www.play21.jp/bbs/haiku01/
康水さんに限らず、これまで何人もの方にこのように言っていただいた。一輪車に乗った子を詠んだ句で、その子が女の子か、男の子が言い当てている。それを不思議がられたことも。決して占い師ではありません。ご自分の句にそのように書いておられるのです。それを読み取っただけですが、長年俳句を読んで来て、ものを書かれた通りに読むことは難しいとは常々思っておりますが。