7月27日(木)

晴れ
●暑さに疲れるが、この暑さ来週も続くらしい。
●私学共済へ書類を送る。今回も配達証明付き。前回配達証明付きで送ったのが、役立った。私学共済はよくやってくれている。なぜ配達証明付きにするかというとだ。そもそも、2週間前に年金事務所に速達で申請した書類の返事が今日きたのだから。電話で問い合わせたときには、「すみやかに」とか、「すぐできる書類」と言っていたのに。
私を老人とみるせいか、周りとスピード感が合わない。それで、この間から、いろいろ齟齬が起きている。トンチンカンと言われるのは老人の方なので気をつけているが。
「ホームページを見ます」というだけで、先日のご住職は驚かれる。老人も日常生活でネットを使うのは普通なんだけど。それが証拠に息子などは、私に新しいパソコンを箱のまま渡してくれただけで、なにもしてくれてない。印刷機のセットアップとか、いろいろ自分でするわけ。

7月26日(水)

晴れ
駅出でて明るき空の夏夕べ      正子
包丁の切れ味確かめ茗荷切る     正子
マリーゴールド大地の色の暑にも耐え 正子
●まだ暑そうだったが、午後四時前、地下鉄を乗り継いで横浜そごうへ。暑中お見舞いの用事。帰宅は7時ごろだったが、空は明るかった。

7月25日(火)

晴れ。
朝蝉の湧き立つ声の遠きより       正子
白竜胆と言えど青いろ花先に       正子
小さき花となるもペチュニア咲き続く   正子
●角川俳句8月号の注文分が届く。クローズアップに正子の俳句7句が掲載される。注文した人たちに発送の準備をする。
「俳句」に載ったのは、人は良かったと言うだろうが、うれしい気持ちになれない。あからさまに俳壇の気分を感じてしまうからだろうが。
●鳩居堂で買ったシルクスクリーンの葉書き、気づくと80円から110円に値あがっていた。食器売り場でも、有田焼の普通の湯飲みが一個3680円とか。
日々物の値上がりを感じていたが、普段使いの湯飲み一個の値段に驚愕した。世の中すっかり価値の基準が変わったんだと。
多分、人の価値の基準も変わってきたのだろうと思う。老人があの世行きたがる、孤独が淋しいという「さびしさ」の原因は、価値の基準を共有する人がいないということだろう。

7月23日(日)

晴れ
●デパートが開く時間10時過ぎにそごうへ。昨夜印刷した挨拶状をもってギフトコーナーへ行くとベテラン店員さんが接客してくれて、スムーズに品物を送ることができた。挨拶状を見てもらうと問題なしとのこと。自分で印刷したと話すと、すごいと驚かれた。パソコンがあると、昔なら家でできなかったことも、できるようになった。つまり、自分のペースで仕事が進められるということ。
●店の接客担当者が、「お客様のお好みで。」「いろんなお考えがありますから。」というケースにたびたび出くわす。これは、まったく接客してなくて、能力のない店員と判断して、相談するのは避けなければいけない。
●夕方、2週間ぶりに句美子が来る。2週間会わなかったら、「そうとう会ってない気がする」と言っていた。昨日買った盆灯篭を組み立ててくれた。

7月24日(月)

晴れ
 命日香は朝顔
澄みて青き煙のぼりぬ朝顔香   正子
一本の百合の香の満つ夜はことに 正子
●朝一番に年金事務所に行く。10日までに申請書を出したのに、届いているかどうかわからないと返事をされた件。問い詰めて今日、受付に証明書を用意する言っておいた。帰宅後すぐ書類を整えて、意地で「配達証明書つき速達」で出した。普通便でいいのに、なんでこうなるの?
●年金事務所の帰りに横浜まで足をのばして、昨日できなかった用事を済ませる。帰りは、市営地下鉄のブルーラインとグリーンラインを乗り継いで帰る。東横をつかうより、10分ほど余計にかかる。
●今日は、信之先生の月命日。ご住職から命日香をいただいたので、焚く。七月は朝顔。紫煙が立ち上り、さすがいい香り。煙は澄みとおった青から紫の混じったような色。百合と葡萄、グレープフルーツを供える。
●敬二さんの奥さんに電話。敬二さんは留守。奥さんの話では、敬二さんの夢に信之先生が出て、「俳句をつくるように」と言われたとのこと。敬二さん、俳句を気にされているのだろう。

7月22日(土)

曇り、ときどき晴れ。
●涼しいが、毎日毎日、一日中眠い。ドライアイのせいかもと、目薬を差すが、差したときだけで、あとは眠い。
●午前中仏壇店へお盆の灯篭を買いに。白い袋と撫子の絵の袋と二種類タイプを買った。そうすれば来年以降も使える。初盆は白、お盆が終われば燃やしてしまう。白地に撫子と秋草の絵は秋らしさとかわいらしさと。今の生活に合うかも。
●午後3時ごろ、横浜そごうへ。すごい雑踏。香典返しを送ろうとしたが、挨拶状の印刷に2週間かかるという。どこもそうらしい。こちらのスピードに合わない。うかつだったなあと、上の階の鳩居堂へ直行。インクジェット対応のB5の和紙と、それにあう和紙の封筒を買った。しめて2200円。印刷をたのべば、この5倍。帰宅したのが5時半、それから試行錯誤で薄墨色で印刷に成功。意外とうまくいった。頼むより良かったと思う。現代的なセンスじゃないかと、自己満足。夕食も忘れて没頭。今日中にできてよかった。明日これをもってそごうから送れる。

7月21日(金)

曇り
●昨日よりずっと涼しい。
●パソコンをdellに替えて、まだ印刷機とつないでなかった。というのも、設置マニュアルの冊子とCDが所在不明になっていた。今日花冠の編集ボックスを整理して見つかった。多分そこだろうとは思っていたが。
●年金事務所に請求した証明書が、速達で出したにも関わらず、8日目になるのに、音沙汰なし。電話で問い合わせると、そういう請求書を受け取ったかどうかわからないという返事。もう一度請求書の書類を送るというので、それではまた、10日ほどかかる。「郵送でしか対応ができない」というところを詰めると、「対面で対応する」という。「月曜日に年金事務所にいくので、目の前で証明書をください。」「誰が受け付けてくれるのか」と聞くと、受付で用意しておくので、受付に来てくれればいい。」との返事。年金事務の怠慢で、年金が混乱した時があったが、体質は変わってないんだろうな、と、怒り心頭。

7月20日(木)

曇り
●越子さんへお礼の電話。正子の俳句日記を読んで、信之先生が亡くなったことを知って、ご仏前を送ってくださった。お互い年を取った。積もる話もあるが、また今度と、電話を切った。
●信之先生の俳句、2020年分を遺作として花冠9月号(No.369)に掲載するために、月例ネット句会の投句を拾う。敬二さんの句も花冠作品に掲載のため、月例ネット句会から拾う。

7月19日(水)

朝曇り、のち晴れ。
●俳句日記/髙橋信之
に逝去の挨拶を書き込み、本人の書き込みによるブログをここで、区切る。
書き込みを続けるかどうか、今判断しかねる。ネット上に管理されない記事が浮遊するのを危惧する。
●「俳句四季8月号」届く。花冠創刊40周年の記事が載る。
斎藤慎爾氏と黒田杏子氏のそれぞれの追悼記事。読んで、これまで思っていたことが納得したことが多い。
●午前中整形外科へ。飲んでいる薬の副作用を確かめるため血液検査、来月は骨密度検査の予定。毎年8月に骨密度検査を受けていると記録。

7月18日(火)

晴れ
●連休明けの今日も暑い。ハート内科へ。半袖を着たものの、あまりに暑いので、長袖シャツに着替えて出かけた。検査結果は先月より良好。先月も先々月より良好だった。
●病院からは午後3時半ごろ帰宅。あまり暑いので、今日は何もしないで休む。