6月15日(日)

雨のち曇り

●今日は花冠No,373 7月号の雑詠投句締め切り。投句された順に、選をしている。20人足らずの人の句に序列をつけるのは難しい。それでも何度も読んで、序列を決める。腹をくくる、と言う感じで。本当は、五十音順にしたくらいだ。実際愛媛若葉ではそのようにしている。その手がないわけではない。

●昼過ぎ友宏さんが来て、夕飯を一緒にしたあと、句美子たちの荷物など持って帰ってくれた。友宏さんは水無月のお菓子を食べたことがないだろうからと、今日も水無月を買ってきた。水無月は、家で作ろうと思えばできる。昔はそうだったようだ。三角形が氷を表しているその見立てに、味よりも気に入っている。

●エアコンは一日「送風」にセットしておいた。除湿とか、冷房では冷えすぎるので、風が吹いていれば涼しい。梅雨入りしたのだろう。蒸し暑い。暑いとは思わないのにこめかみから汗が流れる。「暑いと思わない」がこれが老人の証拠かと思うが。それで、水分不足になるのかもしれない。少し疲れ気味。

6月14日(土)

曇りのち雨

●ベビーカーでの散歩のお供で近所を歩く。近所には薔薇を植えている家がたくさんあって、それぞれ個性がある。通りすがりに見るのも、たのしみだが、もう薔薇はほとんど終わっている。薔薇のあとに、百合の花が咲いていて、これも色の好みなど、個性が見える。ピンクの百合が好きな男の人もいれば、赤と黄色が好きな人も、濃いピンクや赤が好きな老女もいる。家の前で誰かと話込んでいる人には、素知らぬ顔で通り過ぎようとすると、大きな声で挨拶される。一緒に話していた人も会釈をするので、慌てて挨拶を返す。句美子いわく、「お母さん、知り合いがいるんだね。」ここにはや20年近く住んでいるので、知り合いがいないわけでもない。

●午後、友宏さんが来て、また夜帰る。ブログの引っ越しの件を持ちかけてきてくれているが、いろいろあるので、前に進めない。友宏さんの弟さんがやってくれるとのこと。ドメインsuien.ne.jp を使いたいと言って置いた。このドメインはne.jp なので、料金が高いが、権威なので、ずっと頑張って料金を払い続けている。人に渡してはならない。
●フローリングに敷くラグが届いているので、赤ん坊がミルクを飲んでいる間に、古いのと取り換えた。前のより薄い感じだが、夏なので、さっぱりしている。冬は座布団を使えばよさそう。

6月13日(金)

曇り
氷に見立て菓子水無月の三角形  正子
赤子連れし娘と食べる菓子水無月 正子
赤子の熱さがれば半袖ロンパース  正子

●俳壇7月号の花冠広告掲載誌が届く。俳壇8月号の初校、校了。あとは編集部に一任。

●近所の和菓子屋に寄ることはめったにないが、水無月を販売しているこの時期には、水無月を買いに寄る。今日は、水無月と黒糖饅頭を買った。水無月のラッピングシールは、赤い「かのこしぼり」。水無月はもう少し薄くてもいい。本当は夏越の31日に食べるのがいいらしい。小豆が禍除けになっている。

●赤ん坊の予防注射の熱が下がっているので、一安心。よく声を出して機嫌がよい。

6月12日(木)

晴れのち曇り
青梅のみどりの珠の寄りあう袋 正子
青梅を洗う水の澄み透り    正子

●赤ん坊が予防接種の副反応で高熱を出したので、病院に付きそう。副反応で高熱が出るのは1パーセントらしい。検査や診察などして、薬は飲まなくてよかった。夕方には熱が少し下がり、少し元気がでている。高熱があるのに、朝、顔を見るとにっこりする。愛想の良さは誰に似たのか。そのような人がいたかと。

●今年は梅がまあまあの出来と言う話を聞いたので、梅ジュース用に3kgコープに注文した。梅の値段は年々高くなっているが、青梅のシーズンは一期一会なので、値段の見計らいに決断がいる。一袋は疵が多く捨てた実もあったが、2袋は許せる範囲。洗って竹串で小さい蔕をとり、冷凍にした。数日して都合のよいときに漬ける。

6月11日(水)

●花冠7月号の雑詠投句者が7名になった。選をして題名をつけた。自分で題名を付けている人もいる。
私は、花冠の「主宰」ではなく、「代表」なので、組織の運営やまとめはするが、俳句の指導や、俳句の方向を示したりはしないでいいのである。それが「代表」の役目。私を主宰ではなく「代表」にしたのは、信之先生なので、私の能力を知っての事。会員はそれぞれ自分でよいと思う句を作ればいいことになっている。しかし、指導はしなくていいが、意味不明の句に遭遇すると直したくなる。「自由な投句箱」の選とコメントの力を抜いていいのだ。もう少し楽に運営すればいいのだろうが、つい、力が入ってしまうのは性分。

●赤ん坊の予防注射に付きそう。細い腕に片腕に2本、もう片方に1本の注射を容赦なく打つ。予防接種を受ける自治体が住んでいるところではないので、いったん接種代を払わなければならないと、数万円を払った。実際その費用を自治体が負担していることになる。夜、熱が出た。発熱は1パーセントぐらいらしいが、その中に入ってしまった。生後2か月ながら、がまんづよいところを見せている。

6月10日(火)

小雨
香ばしく麦茶の沸きて梅雨めける   正子
沸きたての麦茶の薬缶どっしりと   正子

●横浜の梅雨入りはそろそろか。もう梅雨入り宣言をしてもよさそうだが。
●6月月例ネット句会のコメントやお礼などが書き込まれる。コメントは夜まとめて貼り付けた。

●花冠7月号(No.373)の雑詠投句者が4名になったので、選をし、題名をつける。意味の通らない句もあるので、やむを得ず、最低でも意味が通るように添削。なぜ、意味の通らない句ができるのか。思いが先に立ちすぎるのかもしれない。

●赤ん坊は生後70日になるが、よく脚をピーンと伸ばすので、「あんよ、ぴーん、じょうずじょうず」とか話しかけていると「ふうーん」と言ったような声を出す。「気を付け」の姿勢で腕も脚も伸ばして笑うのが可愛い。笑うようになったのだ。

6月9日(月)

曇りのち雨

●6月月例ネット句会の入賞発表。

6月句会の入賞発表は午前中に終えた。午後、今日締切の総合俳誌からの依頼原稿の仕上げをしなくてはいけない。依頼原稿が間に合うかどうか、ひやひやしたが、4時前にメールで送った。角川から原稿を依頼されたときも信之先生の最期の時で、葬式後すぐが締め切りだった。今回は新生児と暮らすという思ってもみなかった事態になっているし、月例句会と重なった。重なるときは、重なるのがこれまでの経験から言えるが、早め、早めに片付けるしかない。

●6月月例ネット句会の投句に皆さんから、コメントいただいた。
13.あめんぼう水速ければ流れゆき  正子
水面を軽やかに動くあめんぼう、その観察眼に感じ入ります。水の流れの速さに応じて身を任すあめんぼうに、まるで生きる術を教えられるようです。 (藤田洋子)
高橋信之著「子規の写生論」で信之先生はこう述べておられる。俳句がリアリズムの文学であるとするならば、それは、ヨーロッパの社会的実証主義的リアリズムとは違い、俗世間を抜け切ったところのリアリズム(現実でありかつ真実である)世界、つまり個人の自由でひろぴろとした内面における真実を詠いあげるものなのである。             
 中略・・・・詩人の心の真実を詠いあげたものなのである。また臼田亜浪先生は、「まこと」と言っておられる。この句を見た時、このことを思い浮かべた。(吉田 晃)

14.あかるき夜わが影踏みて蛍狩  正子
満月の夜、蛍狩りに出かけられました。地上に影ができる程の明るい月の光。その中で無数に飛び交うのか、あるいはちらほらと飛ぶのか、蛍の光。その取り合わせの情景が目に浮かびます。(多田有花)

15.青蛙煙れる月に鳴きとおす 正子

6月8日(日)

曇り
●6月月例ネット句会
正子投句
あめんぼう水速ければ流れゆき
あかるき夜わが影踏みて蛍狩
青蛙煙れる月に鳴きとおす
●ネット短信を2月以来初めて出す。
7月号雑詠投句の依頼と、6月月例ネット句会への参加要請。

●総合俳誌への投稿の句が決まらない。欲を出していい句を作ろうなんてことは考えないのがいい。どうでもいいとは言わないが、この辺でどうでもいいから切りをつける。

■6月月例ネット句会/入賞発表

■6月月例ネット句会入賞発表■
2025年6月9日

【金賞】
08.残照の空へとあがる遠花火/多田有花
残照の空の華やかさに加わる遠花火が美しく詠まれている。これから夏本番へと移る季節への祝歌のような空を情緒豊かに詠んでいる。(髙橋正子)

【銀賞/2句】
19.病窓に青嶺の迫り雲湧ける/柳原美知子
病を得て病室で過ごさねばならないとき、窓に青々とした青嶺が迫り、夏の白い雲が湧く景色は、大きな励ましと慰めになるにちがいない。生き生きとした句に、病はすでに退散したかのような印象を受ける。ご快癒をお祈りします。(髙橋正子)

47.青梅にまだ残りある陽のぬくみ/川名ますみ
もいだ青梅にまだ陽のぬくみが残っている。手のひらにあるリアルな「ぬくみ」の実感が、いとおしいまでの驚きとなって美しく詠まれている。(髙橋正子)
※おことわり:清記の「47.青梅にまだ残りある陽のぬくみ」に、「青梅」の「青」が抜けておりました。訂正していますので()、ご確認ください。失礼しました。(髙橋正子)

【銅賞/3句】
09.水入れてひと日代田の澄みにけり/多田有花
代掻きをした田に水を入れると、田の水は一日かけて泥を沈殿させ澄んだ水になってゆく。これで田植の準備も整い、田植を待つばかりの田の安安らかで明るい田となっている。(髙橋正子)

34.吾子の蹴り日に日に強く夏の夜/西村友宏
夏はものみな旺んに生長する。薄着になった赤子が足を盛んに動かし蹴る動作をする。赤子と言えど侮れなく、日々日々蹴る力が強くなっている。これも夏の季節を迎えて特に実感することだ。(髙橋正子)

38.御木曳や夏正装の運転手/上島祥子
概ねを述べると、御木曳(おきひき)は、伊勢神宮の式年遷宮における大衆参加の行事。伊勢市で行われ、神宮の新しい社殿を建てるための檜材を運ぶ伝統的な儀式で、内宮の用材は五十鈴川を遡る「川曳」、外宮の用材は奉曳車で運ぶ「陸曳」といった形で行われる。ことし2025年6月、式年遷宮に向けた御樋代木奉迎送行事が開催されるとのこと。
祥子さんの句は、奉曳車の運転手の姿を通して、神事に対する敬意と厳粛な空気を詠んだもの。「夏正装」が夏の暑さの中でも儀式の格式を守る姿勢を際立てている。(髙橋正子)

【髙橋正子特選/7句】
09.水入れてひと日代田の澄みにけり/多田有花
代掻きが終わり、その後田に水を張ります。夕方ともなれば代田の水が澄み、夕日に映えて美しい水鏡となりますね?。さあ~!!、明日は田植えが始まりそうです。(桑本栄太郎)

19.病窓に青嶺の迫り雲湧ける/柳原美知子
病室の窓のすぐ傍に、命が満ちる青々とした夏の山。そこから大きな白い雲が湧き上がっています。この力強い景色は、病躯に何よりの励みになることでしょう。ご快癒をお祈り申し上げます。(川名ますみ)

29.杜若水面に我のゆく影と/吉田 晃
現では杜若と自分は距離がありますが、水鏡に共に映る像が儚い美しさを感じます。 (上島祥子)

34.吾子の蹴り日に日に強く夏の夜/西村友宏
赤ちゃんを家族に迎え、足を強く蹴ることに成長を喜ぶ男親の深い愛情が伝わります。一読して自然と笑がこぼれます。 (上島祥子)

17.老鶯に誘われ参る山の寺/土橋みよ
38.御木曳や夏正装の運転手/上島祥子
42.時が止る朝の夏雲真っ白に/髙橋句美子

【髙橋句美子特選/7句】
08.残照の空へとあがる遠花火/多田有花
まだ暮れきらぬ空に遠くで花火が上がっているのが見える。残照と、おそらく時間差で聞こえてくる花火の音の組み合わせが、より一層感傷的にさせる。(友田修)
入り日の明るさが残る空に小さく花火が見えた瞬間 全ての意識が夜空へと向けられる。美しい一瞬ですね。(上島祥子)
遠くから眺める花火のやわらかい光が感じられます。夏野始まりを感じます。(髙橋句美子)

26.紫陽花の彩(いろ)濃くなりぬ青き空/友田修
紫陽花の花の色が日を追うごとに白から赤や青に変化して彩りが濃くなりました。それが晴天の青空を背景とすることによって、一層くっきりと美しく見えました。その鮮やかな情景が目に浮かびました。(土橋みよ)

32.柿の花いつしか小さき青き実に/藤田洋子
柿の花は小さくて目立ちませんが、気づかぬうちに季節が移ろい、「いつしか」青い実になっていました。穏やかな自然の時の流れの中にある生命の営みに対する感慨に共感いたしました。(土橋みよ)

34.吾子の蹴り日に日に強く夏の夜/西村友宏
赤ちゃんを家族に迎え、足を強く蹴ることに成長を喜ぶ男親の深い愛情が伝わります。一読して自然と笑がこぼれます。 (上島祥子)

47.青梅にまだ残りある陽のぬくみ/川名ますみ
5月から6月に梅の実は急速に育ちます。その梅に夕方の日が射して温みのある梅をもぎ取る楽しさがあふれ出ています。素敵な御句です。(小口泰與)

13.あめんぼう水速ければ流れゆき/髙橋正子
18.境内の青梅成りて手を合わす/土橋みよ

【入選/17句】
03.睡蓮や忽と水泡の沸き出でし/小口泰與
睡蓮の浮かぶ静かな水面に突然水泡が現れました。水中の生物の運動によるものでしょうか。呼吸や光合成でしょうか。有機物の分解でしょうか。いずれにしても何らかの生命によって生まれたものと思われます。一瞬の情景に自然の奥深さが感じられました。(土橋みよ)

07.雨音を透かして響く時鳥/多田有花
初夏になると飛来して夏を告げてくれる時鳥、その声は大きくよく響きます。雨の降る静けさの中、いっそう澄んだ時鳥の声が聞こえてくるようで、梅雨の始まりを感じさせてくれます。(藤田洋子)


10.紫陽花や妻の笑顔と陽の光/高橋秀之
陽光の中、奥様の明るい笑顔に、ひときわ鮮やかな紫陽花の咲く状景です。作者の晴れやかな心情が明るく伝わります。(藤田洋子)

16.肩に乗り伸びする子の手にさくらんぼ/土橋みよ
さくらんぼに心躍る子供の無邪気で微笑ましい素敵な日常の一コマが浮かびました。 (西村友宏)

20.病室へ初鮎の膳声ともに/柳原美知子
ご療養中なのでしょうか。病室でありながら、運ばれる初鮎の膳。聞こえてくる声も優しく、季節のものをいただくひと時に、心なごみ励まされます。ご快癒、心からお祈りいたします。(藤田洋子)

31.降り出して梅雨に入る日の雨の音/藤田洋子
梅雨入りの頃の景色と心境が見事に織り込まれ詠まれています。このころは雨が降り出せば「そろそろ梅雨だな」と思います。梅雨入りという正式な区切りを受けての心持の変化です。 (多田有花)

35.大仕事終えて仰げば若葉風
仕事に集中し一段落したあとに、若葉のきらめきを運ぶ風に気づく。屋外での大工仕事であろうか。夏が今日も近くまで訪れているのだ。(弓削和人)

45.夏シャツの腕まくりあげ山手線/弓削和人
薄暑の頃の感覚ですね。まだ半袖には少し早い気もする、特にビジネスマンとあっては尚更です。晴天で外に出れば汗がにじんできます。袖のボタンをはずしてロールアップ。 (多田有花)

46.柳の芽濠辺にひかり揺らしたり/川名ますみ
濠端といえば柳。その柳の芽という小さな動きが濠の水に映る光を揺らすように見える。夏の晴れの日の光景が浮かんできます (高橋秀之)
  ※ちなみに、「柳の芽」は春の季語です。(髙橋正子)

48.実梅もぐ手応えかるし実の重し/川名ますみ
梅をもぐときの掌の感覚を繊細にとらえられています。その微妙な感覚の変化、指への感覚の軽さ、そして掌に落ちた実の意外にずっしりとした重さ、その対比が見事です。 (多田有花)

06.黒蟻のためらい走る日差しかな/桑本栄太郎
22.鷺草や雨の合間に飛ぶ構え/廣田洋一
23.俗世とは縁を切りたる花菖蒲/廣田洋一
24.雨降りて空を取り込む紫陽花かな/廣田洋一
25.朝の陽を受け透き通るさくらんぼ/友田修
28.やわらかき足湯の音に浸る初夏/吉田 晃
36.夏服を色とりどりに干す晴天/西村友宏

■選者詠/髙橋正子
13.あめんぼう水速ければ流れゆき
水面を軽やかに動くあめんぼう、その観察眼に感じ入ります。水の流れの速さに応じて身を任すあめんぼうに、まるで生きる術を教えられるようです。 (藤田洋子)
高橋信之著「子規の写生論」で信之先生はこう述べておられる。俳句がリアリズムの文学であるとするならば、それは、ヨーロッパの社会的実証主義的リアリズムとは違い、俗世間を抜け切ったところのリアリズム(現実でありかつ真実である)世界、つまり個人の自由でひろぴろとした内面における真実を詠いあげるものなのである。             
 中略・・・・詩人の心の真実を詠いあげたものなのである。また臼田亜浪先生は、「まこと」と言っておられる。この句を見た時、このことを思い浮かべた。(吉田 晃)

14.あかるき夜わが影踏みて蛍狩
満月の夜、蛍狩りに出かけられました。地上に影ができる程の明るい月の光。その中で無数に飛び交うのか、あるいはちらほらと飛ぶのか、蛍の光。その取り合わせの情景が目に浮かびます。(多田有花)

15.青蛙煙れる月に鳴きとおす

■選者詠/髙橋句美子
40. 更衣小さな袖を洗う朝
赤ちゃんも早くも更衣の季節となり、可愛い夏衣に身を包み大きくなりました。これまでの小さな衣のいたいけな袖を洗いながら、成長を喜び、母としての万感の思いで迎える爽やかな夏の朝です。(柳原美知子)

42.時が止る朝の夏雲真っ白に
夏の朝、空を見上げた時の一瞬の爽やかな情景がまっすぐに詠われていて、強く印象に残りました。著者の明るい心持が伝わってくるようです。 (土橋みよ)

41.紫陽花の星散らばせ花開く

互選高点句
●最高点句(6点/同点2句)
13.あめんぼう水速ければ流れゆき/髙橋正子
47.青梅にまだ残りある陽のぬくみ/川名ますみ

集計:髙橋正子
※コメントのない句にコメントをよろしくお願いします。思ったこと、感じたこと、ご自由にお書きください。