晴れ
●喪中で正月はしないと言っても、子供たちが来ればそうもいかない。今日はそのこまごました買い物。
●正月にみんなが集まれるよう部屋の模様替えと拭き掃除。これで体が冷えてしまったので、ありあわせでタラちりにして、体がやっと温まった。
●年末になると今年も第九が演奏されてるのだろうか。お風呂のあとは、シューベルトの第九をウィーンフィルのベームで聞いて、ロシアのクインテットを聞いて、ナナ・ムスク―リの歌を聞いて、打ち倒れて就寝。これらはYou Tubeで次々出て来たので聞いた次第。
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●午後、小鉢と小皿、密閉容器を買いに横浜そごうへ。
●現代俳句1月号が届く。
筑紫盤井の「季語は生きている」。
新作現代俳句と鑑賞。恩田侑布子、林桂。
●残り系とで編んでいたマフラーが出来上がる。短いながら首にひと巻はできる。昔のマフラーは、このくらいの長さではなかったか。
●合同句集のプリントミスが見つかる。校正の甘さは、時間切れによるもの。合同句集の発行は無理を承知で発行したが、それがあらわれた感じ。他に問題がなければ、訂正して改訂版を出すこともありうる。今年は、力尽きた。
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●合同句集、全員に届いた様子。届いた書き込みが発行所ブログに入る。本の装丁に関心を持ってくれるのは、女性のようだ。男性は、こういうことにどう思っているのか、思っていないのか。
●ユベラをたびたび塗り込んだので、指のあかぎれがほぼ直る。
●髪をカット。美容室で、ほぼ二か月ぶりですね、と言われびっくり。ずっと編集に追われていたので時の感覚が抜けていた。
晴れ
●合同句集が届いた返事、京都、県内から。月例句会の賞品も届いた返事。
●合同句集で取り出していたいろんな資料をもとに戻す。編集の最後は、時間切れ。ま、いいや。
●正月はお節はつくらないが、それでも子供たちが来るとなると少々の買い物はしなくてはいけない。オーケーに2往復。
●有花さんが、バッハのクリスマスオラトリオをクリスマス前からずっと部屋に流していたとのこと。私は目下シューベルト。ピアノのぽろぽろと言う丸いスタッカ-トのような音がシューベルトらしいような気がする。
晴れ
中天に月と星あるクリスマス 正子
●合同句集を発送して、今日は完全に休みに。右手3本が一晩であかぎれ。ユベラを塗り込む。冬至の冷え込みせいかも。赤い毛糸が二玉見つかり、棒針でマフラーを編む。今日は50センチほど編めた。
●子どもたちは正月2日に来ると連絡。
●府中の妹から野菜10種ほど送ってくる。下仁田葱がある。いまは下仁田だけでなく、育てているようだ。柚子と慈姑、赤い皮のジャガイモアンデス。この小さいのを選んで昼ごはんにホイル焼きにして塩で食べた。
●昨日デパートのケーキ売り場で小さいケーキを買うつもりだったが、行列なので止め、近くの店のカニクリームコロッケを買った。クリスマスのピックがさしてある。
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●正午前、合同句集『泉』を綱島郵便局から発送。リュックとバッグに入れて2往復して運んだ。2回目は負荷がかかり過ぎたが、おかげで今日歩いた歩数は一万歩を超えた。
●年末恒例の月例ネット句会の賞品にコーヒーと俳句葉書を送っていたが合同句集の事で頭がいっぱいで、コーヒーのことをすっかり忘れていた。俳句葉書はコーヒーだけでは様にならないので、恰好つけるのに入れていた。だから、コーヒーがないと、みんながっかりするかもしれない。信之先生の字がないと値打ちないから、来年からは、俳句葉書を止めるのがいいかもしれない。今年は惰性で書いてしまった。
●ネット短信No.406を発信。合同句集発送の件。
●今日は信之先生の月命日。命日香は水仙。来月は松になっている。線香のお供をまだ頂く。お歳暮のお菓子など山と供える。
●夕方句美子が来る。3週間ぶり。「婦人画報1月号」を買ってきてくれる。「温泉の特集があるから」と。温泉に行く予定はないので、行った気分にさせてもらう。
句美子、明日恩師に会うから、合同句集を2冊もらっていくと。自分と、友宏さんと、先生たちの2冊分の代金1万円を払うという。お母さんはお金が無さそうだからだ、そうだ。あたりです。
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●午後7時すぎ、合同句集が印刷所より届く。イメージ通りの表紙、裏表紙、中身。遊び紙の色がなかなかこれという色がないので、無難な出来と言える。お金をかけないと、色に出てくる。もう少し想像力を働かさせる色がいいが、ブルー系では冷たすぎるので避けたが、緑系がよかったかもしれない。日本の伝統色である白茶にした。目障りではないということ。よいか悪いか、読者次第。
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2023年月例ネット句会最優秀句が次のように決定しました。
おめでとうございます。
最優秀句(8点)
④4月 つばめ来て風新しき里となる/柳原美知子
最優秀次点句(6点/同点2句)
⑥6月 紫陽花の今朝の色挿すガラス瓶/藤田洋子
⑫12月 海鳴りの何処か遠くに懸大根/桑本栄太郎
2023年12月19日
花冠発行所
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〇最優秀句の選出の選を13名の方がしてくださいました。どうもありがとうございました。
〇最優秀俳句と、次点の俳句の方々に、発行所から粗品を送らせていただきました。ご笑納ください。(髙橋正子)
●2023年月例ネット句会の金賞が揃いました。今年も最優秀作品を皆さんの選で決めたいと思います。よろしくお願いします。
5月は休会でしたので、全部で11句となります。これら11句の金賞作品から、ご自分の好きな句を3句選んで、冒頭の番号だけをコメント欄にお書きください。よろしくお願いします。(髙橋正子)
■□2023年 月例ネット句会金賞/全11句
①1月 初空に富士のしろさの大いなり/川名ますみ
?2月 雪国へ送る蜜柑の香をぎっしり/吉田 晃
③3月 うららかに東京駅舎人流れ/髙橋句美子
④4月 つばめ来て風新しき里となる/柳原美知子
⑤5月 休会
⑥6月 紫陽花の今朝の色挿すガラス瓶/藤田洋子
⑦7月 来ては去り去っては戻る揚羽蝶/髙橋秀之
⑧8月 田草取り水の濁りを遠ざかる/吉田 晃
⑨9月 水桶の水真新し新豆腐/吉田 晃
⑩10月 苦瓜の最後の重さもいでおり/祝恵子
⑪11月 谷水を啄み鶺鴒水の上/柳原美知子
⑫12月 海鳴りの何処か遠くに懸大根/桑本栄太郎
以上です。
12月月例ネット句会にご参加ありがとうございました。今年は五月に信之先生が亡くなり、五月句会は休会となりました。その他は、第2日曜日に滞りなく開催できました。12月句会をもって、今年の月例ネット句会を終えることができました。来年はまた新しい気持ちで、ご参加いただきたいと思います。今年一年ありがとうございました。
髙橋正子