晴れ
文鳥の淡きくれない冬ぬくし 正子
梅咲いて光のなかの花となる 正子
●昨日、5丁目の丘を登ったおかげが、ほぼ腰痛がなおる。今日は、二丁目の丘の尾根を歩く。尾根のURのサンヴァリエに辿り着いた。尾根の町は見晴らしがよくて、別の町の雰囲気。実際日吉本町から下田町になっているが。ずいぶん歩いた気がしたが、実際は、いつもより、千歩多い程度。帰る途中、小鳥小屋があって鳴き声が聞こえる。文鳥だけが一羽別の籠に入っている。ここは2,3度通った記憶がある。梅が咲いている家があって、道筋もよくわからず歩いて帰宅。
●1月に長谷寺へ行こうと思ったが、今年の水仙はきれいだと思うので、水仙を見に行こうか、と調べる。宝戒寺はと思うが、鎌倉の賑わいに近すぎる。もう少し奥へ。二階堂の瑞泉寺がよさそう。ほぼ、ここに決める。
晴れ
初富士の空を烏の滑空す 正子
●体が冷えたか、体調悪し。炬燵で昨日から漢字の手習い。出る順パス単2回目。一日50語。気づいたが、例文を先に読みその後単語を見るほうが効率がよい。その後フラ語塾のYou Tube。レース編み。花冠の編集は来週から。
●腰痛がなおらない。暮れから新年、歩いていない。ただ歩くために丘を登る。しかし、腰がつっぱって登れるかと思ったほど。山の小さい小学校ほどの鯛ヶ崎公園の広場には小学生が50人超えて7,80人くらいは居そうで、賑わっていた。
●快晴で雲ひとつないのに、富士山は霞んで山頂が青く見え、山の後ろに白い光が見える。雪が吹きあがっているのかと想像する。
●夜、ますみさんから俳壇年鑑への投句についてのメール。
晴れ
四日の空のどこを見むとて山の昼 正子
夫のなき一月燈明はやばやと 正子
去年居て今年夫なき冬ぬくし 正子
●金蔵寺へ。裏山に登る。初詣の人たちが三々五々。松に結わえられた笹竹が目に付く。
●『かたつぶり』の礼状を暮に出したが、そのお礼の葉書がまた届く。上皇陛下や上皇后や皇室の方々を診ておられる医師と俳句からわかるが、私のことを高名な先生と書いておられる。世に立派なかたはこういう言い方をされるのかと、本当に恐れ入った。
①投句:当季雑詠
1月8日(月)午前6時~1月14日(日)午後5時
②投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:1月14日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:1月15日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、1月15日(月)正午~1月18日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏
曇り
活けてある水仙花の日々増ゆる 正子
水仙と小さき黄菊のあい馴染み 正子
水仙の花のゆるるは地震なりや 正子
●誕生日。まず、朝風呂。仏壇に燈明と線香とお水、ご飯をあげる。
●自由な投句箱の選とコメント。秀句2句とコメント。
●夕方コーヒー豆を挽いてコーヒーを沸かすが、3口ほど飲んだところで、病気になりそうな気分。すぐ戸締りをし、早々と5時に就寝。布団で静かにしていた。10時ごろ少しよくなったので、起き出して緑茶と、もらったお菓子の飛あゆを食べて、メールとブログをチェック。
晴れ、昼ごろ雨。
●子供たちがお参りに来る。お節をつくらないので、すき焼きにした。「わあ」と喜んで、牛肉いくら買ったか、とか聞いて食べる気満々だったが、結局お肉が結構残ってしまい、来年はお魚にしようと、と言うことになった。押しずしも用意したが、なだ万の高いほうのが残って、安いあっさりしたのが好評だった。なーんだ、なのだ。元希は鮨に目がないようで、何個食べたと自慢する。
そして「おばあちゃんは芭蕉の俳句を知っているか」と聞いてくる。「知ってるよ」と言うと、大晦日から元旦にかけて母親の里の岐阜にいっていたようで、向こうの祖父母や叔母たちと「芭蕉かるた」と言うのをしたと言う。奥の細道結びの地の大垣があるだけに、芭蕉はよく浸透している。
●孫の成長ぶり。半年前の信之先生の葬式のときは、それほど背が高いとは思わなかったが、会ってみると私の背丈を越している。靴は24.5センチ。大人とかわらない靴が玄関に並んで、だれがだれの靴がわからない。句美子が言うには、よく話すようになっている、と。
仏壇に出雲の「若草」を供えていたら、「これ、何?」と持ってきた。食べるてみるというので、外側を少し落として甘くないようにして渡すと、「甘いのがすきだから」と、そのままの方を食べた。大丈夫かなと見ていると、おいしいと言う。抹茶なら甘めをと言う。上用饅頭も平気で食べる。小さい子にしては珍しく和菓子がいける。
●夕食は、句美子と友宏さんの三人で。夕食の席に座ったとたん、スマホを見ていた友宏さんが、羽田でJALの飛行機が燃えて、事故があったと教えてくれる。コメントに正月なのに、と言うのがたくさんあると。
千歳空港からの旅客機と新潟へ地震の支援物資を運ぼうとしていた海上保安庁の飛行機が滑走路で衝突したとのこと。旅客機の方は死傷者なし、海保機は機長が脱出して助かり、あと5人は死亡とのこと。ありえないことが起こる。
●安倍さんが撃たれる前から、安倍さんははいかんなあと思っていたら、年末になって裏金作りに精出す政治家のていたらくが明るみになった。芸能界のスキャンダル以上の暴力。出世と金に目がくらんだ人たちが大勢いる。ふざけすぎる。まともな人も多いが、悪事は千里を走る。権力に阿ったきたテレビも新聞もこれで終わりになるだろう、という気がしてきた。もとにはもどせないよ。時は前へ進む。
喪中につき 新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。
昨年5月花冠の創刊者で夫の高橋信之が亡くなりました。喪中につき
新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。
髙橋正子の俳句日記をお読みくださっている皆様、今年も髙橋正子の俳句日記をよろしくお願いいたします。皆様の幸せをお祈りいたします。
2024年1月1日
髙橋正子
今朝咲いて二花の水仙すがしかり 正子
水仙と小菊を仏にまず供え 正子
好物の餅を重ねて供えけり 正子
●明日子供たちが来るので、野菜を洗ったり、下茹でしたり、いろいろ準備。準備が終わって炬燵に入ると、能登半島で地震がおき、大津波の警報出たニュース。夜7時からのウィーンフィルのニューイヤーコンサートを楽しみにしていたのに、それどころではなくなった。元日の夜の最も楽しい時間を地震と津波に奪われた人たちは、また大変なことになった。原発は大丈夫か。東日本大震災をもろに思い出す。
●夜、自由な投句箱の選とコメント。5名投句。新年とあって、みんないい句をそろえている。秀句として5名5句を挙げる。
雨のち曇り
●大晦日。「静かな日をお過ごしと思います。」という葉書きをいただいた。そのとおりに、静かな日を過ごしている。
●自由な投句箱、月例ネット句会、発行所のブログのテンプレートを夜中12時を回ったので変え、年が明けた挨拶を書き込む。
●仏壇の正月の花を何にしようかと思っていたら、八百屋の片隅に水仙の花が売られていた。蕾だけでなく花もきれいに咲いている。それに黄色い小菊を足して買った。仏壇のまだ元気な花のお下がりは、丸い花瓶と、ガラスコップに差した。信之先生の写真の脇に小菊の小さな枝を集めて差した。水仙が正月らしい。
●ブログの仕事をしながら、You tube で音楽を聴いて、Arc Timesと一月万冊を見ていると新年になった。
●イスラエルは「いかんなあ、いかんなあ。」と思っていたら、南アフリカからジェノサイトだという批判が出ている。やりすぎる。
晴れ
●合同句集を贈呈した方から早くも礼状を頂く人。愛媛から二人。礼状の消印が27日になっているので、もしかしたら、愛媛にも6日に届いているのかもしれない。
●俳壇に花冠の広告を継続する旨、返信。ついでに広告料を振り込む。払い込み用紙の控え欄に住所氏名を書き忘れたので、近くの薬局に入り、ペンを借りて書き込む。一人留守番をしていた薬剤師の方が、すごく親切だった。老人だったからかもしれない。暇だったのかもしれない。
●すき焼きの材料の買い出し。春菊が倍に値上がりしてるが、春菊は入れたい。
晴れ
●喪中で正月はしないと言っても、子供たちが来ればそうもいかない。今日はそのこまごました買い物。
●正月にみんなが集まれるよう部屋の模様替えと拭き掃除。これで体が冷えてしまったので、ありあわせでタラちりにして、体がやっと温まった。
●年末になると今年も第九が演奏されてるのだろうか。お風呂のあとは、シューベルトの第九をウィーンフィルのベームで聞いて、ロシアのクインテットを聞いて、ナナ・ムスク―リの歌を聞いて、打ち倒れて就寝。これらはYou Tubeで次々出て来たので聞いた次第。