12月22日(木)冬至

曇り
●『まんが日本の歴史⑩』(江戸時代)(角川)と、『実作俳句入門』(藤田湘子著・角川ソフィア文庫)(990円)を買う。
●「角川俳句年鑑2023年版」が届く。
●アマゾンにI can read シリーズの4冊を注文。『Big Shark, Little Shark 』『Oliver』『I Want to be a Doctor』『Frog and Toad are Friends』。明日配達予定。

12月19日(月)

快晴
駅前の空の青さよ初氷    正子
雀らの群れて飲む水初氷   正子
姫沙羅の冬芽尖りて朝日浴ぶ 正子
姫沙羅のあまた冬芽の燭のごと  正子
●初氷を見る。朝10時半ごろ投函に出ら、駅前の家並みの日蔭の水溜りに氷が張っていた。踏み砕かれてはいたが、しっかり凍っている。

12月18日(日)

晴れ
窓を打つ音のいかにも冬の雨 正子
雨あがる舗道に冬空映るかに 正子
冬茜鉄橋渡り子を見舞う   正子
●夜中雨が降ったが、朝にはあがってきれいに晴れた。今朝4時過ぎまで編集をして、もう少しで終わるところだったが、諦めた。
●月例ネット句会の2022年最優秀句が決まる。
最優秀句:⑪初冬の薔薇みずいろの空に向き   多田 有花(8点)
次点優秀句:⑥連山を映し色濃き青田かな    桑本栄太郎(6点)
●今晩のおかずに筑前煮。美味しくできた。牛蒡、蓮根、里芋は、正月用に出回っているので、いいものだったかも。句美子が元気なって日吉へこれるようになったので、持たせて返す。
●「オリーブ」Vol.9を郵送いただいた。
好きな句
水谷由美子主宰
「秋気澄む」より
牧場の一歩一歩に飛蝗とぶ
月蝕のあとの落葉のおびただし
試着室の鏡の底の秋気澄む
街の灯の届かぬテラス流れ星
白菊を束ねて夫に会ひに行く
木村晴美様
「寒椿」より
まっすぐな心でゐたし秋刀魚焼く
篆刻の文字の反転水の秋
神殿に供へ初穂の稲香る
ひたひたと朱殿に満ちし秋の潮
ふり向けば母の家遠く秋夕焼
夕闇や真白にこぼる柊の花

2022年月例ネット句会最優秀作品決定

□2022年月例ネット句会の金賞作品12句から一人3句ずつ好きな句を選んでいただきました。その結果を発表いたします。
最優秀句:⑪初冬の薔薇みずいろの空に向き   多田 有花(8点)
次点優秀句:⑥連山を映し色濃き青田かな    桑本栄太郎(6点)
有花さん、栄太郎さん、おめでとうございます。
□選にご参加くださった皆様は次の方々です。暮れのお忙しいなか、ありがとうございました。番号は金賞作品の選句用の句番号です。(敬称略)
高橋 秀之:①、⑥、⑦
廣田 洋一:① ⑥ ⑪
桑本栄太郎:① ⑧ ⑫
弓削 和人:② ④ ⑪
祝  恵子:④ ⑦ ⑪
小口 泰與:⑥ ⑧ ⑪
多田 有花:④、⑤、⑥
柳原美知子:④ ? ⑪  
吉田  晃:③ ⑥ ⑦
川名ますみ:③、⑨、⑪
西村 友宏:③ ⑦ ⑪
髙橋句美子:① ⑥ ⑪
以上12名の皆さまでした。ありがとうございました。
なお、ご感想等がございましたら、下のコメント欄にお書きください。
2022年12月18日
花冠代表 髙橋正子
 

2022年月例ネット句会金賞作品

2022年月例ネット句会金賞作品(12句)
下記の金賞作品の中から、好きな句を3句選んで句の前に付けられた番号をコメント欄にお書きください。最高点句を2022年の最優秀作品といたします。よろしくお願いいたします。(花冠代表 髙橋正子)
一月 ①正月の凧いきいきと河川敷     多田有花
二月 ②裸木の白壁に影立たせおり     祝 恵子
三月 ③ヒヤシンス根っこは水を掴み巻く  祝 恵子
四月 ④客船に舞いこむ桜陽が照らす    高橋秀之
五月 ⑤住み古りし家に別れ来夕牡丹    柳原美知子
六月 ⑥連山を映し色濃き青田かな     桑本栄太郎
七月 ⑦合歓咲いてはるか島なみ青湛え   柳原美知子
八月 ⑧近況を語り合いたる盆の客     多田有花
九月 ⑨ふるさとの最後のひとつ梨を剥く  桑本栄太郎
十月 ⑩玄米を提げる山路や秋高し     弓削和人
十一月⑪初冬の薔薇みずいろの空に向き   多田有花
十二月⑫布団干す晴れ渡る日の午餐どき    高橋秀之

12月ネット句会を終えて/ご挨拶

今年も1月から12月まで、12回の月例ネット句会を行うことができました。ご参加のみな様、ありがとうございました。それぞれの回でその月らしい作品が生まれたことを喜こんでいます。
毎月第2日曜のネット句会ですが、驚くほどはっきりと季節の進み具合が見えました。関東から関西、四国と各地で暮らされている皆様の生活の様子が俳句を通して知ることができて、おひとりおひとりを近しく感じることができる句会でした。
来年2023年9月には花冠創刊40周年を迎えます。日々を繋いで40年経ったかと思うと感慨深いものがあります。これも花冠のお仲間がいればこそ、繋げた40年だと思います。ご支援、ご協力をありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
これで2022年12月月例ネット句会を終わります。皆様、よいお年をお迎えください。
2022年12月17日
花冠代表 髙橋正子

12月17日(土)

曇り
●夜中、窓打つ音に雨が降っていることを知る。夜中をまわっても花冠の編集に切が付かない。だんだん集中力が増して9割がた進んだ。しかし、俳句日記はやはり難物。
●昨日頼まれた元希へのクリスマスプレゼント。楽天に注文しようとしたら、目当てのバッグは売り切れ。ネットは油断ならない。昨日夜ールをもらった時点で注文すればあったのだろうが、今回は失敗。去年はメールをもらってすぐ注文した記憶がある。父親に任せることにして連絡。

12月16日(金)

晴れ
●信之先生散髪へ。昼前に理髪店に行ったが、2人が整髪中で待つ。すぐ近くの理髪店ながら、帰るとすっかり疲れてしまって、食事とお風呂で精いっぱい。今日の編集の仕事はお流れに。
●「俳壇」から来年の花冠の広告の件で封書。来年も広告を隔月で継続するので、忘れないうちにと、今日、広告料を振り込んだ。’23年3月号から’24年1月号まで。
●もときから夜、クリスマスプレゼントの依頼のメール。テニスバッグが要るとのこと。明日朝注文することに。