曇り
咲き初めの白梅花の光りけり 正子
白梅の遠目に咲けり湧くごとく 正子
たらの芽の天ぷら一汁一菜に 正子
●「自由な投句箱」の溜まってしまったコメントを書く。コメントが溜まる理由に、ただ怠惰ということもあるが、気を引く句がないと、なんとなく先延ばしになっている。そして日が過ぎる。そんなこんなでも、確実に上達されている人を見ると、継続は力なりを実感。それにしても、自分の作句はおろそかに。反省はするものの、だ。
●句美子がトマト狩りに行ったのでと、トマトを持参。ミニトマトばかりだが、市販のよりはるかにおいしい。ぱくぱくと果物みたいに食べたいほど。
●JAの野菜直売所に行くつもりが、つもりで終わった。売ってるキャベツは見た目は美味しそうだけど、硬すぎる。産地のキャベツがなんでこんなに硬いのかしらないが。
曇りのり晴れ
寝(い)ねながら春の季語読む春あけぼの 正子
●元希の誕生日祝いのボールペンを買いに日吉東急へ。信之先生も一緒に行く。書いた線が消せるボールペンがあるというので、小学生にいいのではと、買った。元希はプレゼントに欲しいものがないのか、決まらないのか、もたついている。
晴れ
●俳壇にメールした原稿と写真が届いたと担当の為永さんから返信。昨日のメールに、「素人写真なので、心配なのですけど。」と書いておいた。その返信は「いやあ、写真はどれも素晴らしいです。どれも載せたいくらいだけど、そうもいかないので」とあった。写真は合格だったようで一安心。どっと疲れがでて、今日一日休養日にした。この2月3日、4日に撮った節分草や翡翠はとくに珍しがられた。
今回の原稿は、できあがったものは大したことないのに、手こずった。慣れない取材もした。ネットや現地へ行って資料を集め、久しぶりにカメラにも触った。前に自分で撮った花の写真1000枚近い中から探したりもした。それなのに、なにもかもが初めてずくしのようだった。
曇り
●暖かそうに見える日も外に出れば冷えこんでいる。今朝、蕗のとうを更地で見つけた。けど、小さくて小指ほど。
●俳壇からの依頼の原稿「にっぽん俳句風土記ー吟行ガイド」が今日締め切り。夕方5時前メールで原稿を送ろうとしたら、ネットが接続できなくなった。あわてたが、担当の為永さんに電話。今夜繋がらなかったら、明日USBで送りますと。
1時間待ってもダメ。打つ手ないなあと、思っていて、あることを思い出した。wifiの電源のコンセントを抜いてもう一度差し替える。こうして接続できたことがある。7時ごろこれをやってみたら、接続できた。それからは接続に問題なし。すぐにメールした。原稿はpdfとwordで、写真は圧縮ファイルで。
晴れ
●栄太郎さんから2月月例句会の入賞2句について、メールと電話あり。
それについて、電話でも説明したが、月例ネット句会のブログで説明。
2月月例ネット句会にご参加いただき、ありがとうございました。
今朝、2月例ネット句会の
金賞 13.雪国へ送る蜜柑の香をぎっしり/吉田 晃
銅賞 08.初風呂や新たな湯気を胸いっぱい/弓削和人
の句が、2月月例ネット句会で「春の句3句」の投句規定に反しているのではないかと、ご指摘を受けました。規定違反なのになぜ入賞か、と言うことであると思います。
簡単に説明しますと、
1番目は、2月月例ネット句会は、冬と春の季節が現実には行き来しているときでもあり、また、1月月例ネット句会より1か月ほどですので、「春の句3句」ではなく、「冬の句・春の句3句」とすべきでした。主宰の髙橋正子の句会案内の間違いです。要は「当季雑詠」をお願いしています。
2番目には、投句されてしまった句が規定の季節を多少季節がずれていたとし大幅にずれていなければ、尊重します。規定は尊重されなければなりませんが、月例ネット句会は、ネットで公開しているとは言え、花冠の内部(座)
の句会ですので、投句されてしまった句が、大幅に秋とか夏にずれてなく、句が佳ければ、仲間内(座)の句会の結果論として容認しました。
以上を考えまして、入賞は取り消しません。
花冠では、「季感」を重要としています。今回のご指摘は季語の問題ではありません。
主宰 髙橋正子
2023年2月24日