3月12日(日)

晴れ。
春の坂旅のかばんを引き上る 正子
吹く風に花を浮かせて黄水仙 正子
高空の曇りて濁る花こぶし  正子
●3月月例ネット句会。午前中までに9名投句。
●久しぶりに5丁目の丘へ。今日は桜の木にオナガが来ていた。3,4羽。
●ひろそ火3月号、たんぽぽいっぱいの表紙で届く。
●救急車で運ばれてから、特に病気ではないのに、信之先生を散歩に連れ出すのが、恐ろしい。単なる水分不足によるものなので、ジュースとか、牛乳とか、コーヒー、紅茶、なんでも飲んでいるのにもかかわらず。
春の陽気でも昼頃は危ない感じがする。朝は朝で、夕方は夕方で問題あり。結局本人任せにすると、運動なしの日が続く。そして、あまりお腹が空かない、となる。二人で一人前分(麺類一玉を二人で)を原則に食事を作っているが、これでも残ることしばしば。これが結構ストレス。

3月8日(水)

晴れ。

●朝は寒いほどだが、日中はあたたかい。きのうのことがあるので、暖房の温度や、水分をとること、薄着で過ごすように気を付ける。信之先生、本人は何も問題なく過ごしているつもりなので、こちらのアドバイスを聞かない。全く油断ができない。検査結果に問題ないながら、頑固さが災いしてる。

3月7日(火)

晴れ。
沈丁花の弾けて匂うとの曇り 正子
暁けがたの襖をもるる春灯  正子
仰ぎ見る高さに昇り春の月   正子
●暖かい。近所の辛夷が三分咲き。山茱萸は満開。朝食後、これを見に信之先生を散歩に誘う。往復200mほど。帰り、あと10mで家に着くところで信之先生、突然、気分が悪くなり、腰を掛けれるところで休むも、座っておれなくなり、倒れて、動けなくなる。顔は青ざめて汗びっしょり。通りすがりの人が5.6人声をかけて心配してくれた。みんなが口々に救急車を呼んだ方がよい、という。
15分ほど様子を見たが、さっぱりなので、救急車を要請。隊員の方が、「脱力と歩行不能」、とか病院に急報している。かかったことのある病院を2件、初めてのところを2件探してくれたが、最後の日本医科大学武蔵小杉病院が受け入れてくれることになった。ただ、条件。もし、入院することになったら、差額ベッド5万円でも大丈夫か、という。そんなことを言ってる場合ではないので、搬送してもらった。病院でいろいろ処置をしてもらって終わったのは夕方5時。その間何が進行しているかわらかず、待合で5時間ほど待った。お医者の話では、水分不足によるものとのこと。ほかは全く悪いところはなく、検査とリンゲル液の点滴で済み、タクシーで帰宅。点滴ですっかり元気になり、食欲も数日前より出て来た様子。日本交通のタクシーを頼むが、運転手は奇特な方で、対応が丁寧で助かった。 疲れました。

3月6日(月)啓蟄

晴れ。
湯上りの手足冷ゆるや春の月   正子
あざやかと言うほかなくて八重椿 正子
梅散ってさびしくなしり空の青  正子
●俳壇購読料1年分の支払いを済ます。
●『実作俳句入門』(藤田湘子著/角川ソフィア文庫)は、熱心な花冠の会員が読んでいる感じがするので、そういう方々にどう対処すべきか考慮しながら読む。が、疑問に思うところも多々出て来る。藤田湘子氏は俳壇では偉い方なので、花冠会員への影響は強い。むしろ藤田湘子こそが師。そこを混同しちゃダメでしょ。それなら、こちらから、そちらへ移りなさいよなのだが、いっこうに移らない。花冠がいいらしい。それはどういうことか。重大な問題です。

3月4日(土)

晴れのち曇り
●3月月例ネット句会の案内を貼りつける。
●ミスをしないようにするにはどうしたらよいか。ある会計士が、会社に勤めている間一度も計算ミスをしなかったそうだ。どのようにしてミスを防ぐかを同僚が話していたが、絶対ミスをしないを至上命令に、検算はしない。検算をしようと思うからミスをするのだと。
●十数年前、学者の先生から恐れ多くもメールをいただくことが何回かあった。文面に一切ミスがなかったので、さすがと思いつつ、こちらも文面にミスがあっては失礼と、十分に気を付けた。たしかに、ミスはしなかったと思う。

3月3日(金)ひな祭

晴れ。
●昼間暖かかったけれど、夕方から急に冷え込んだ。今年は桜が早く咲く予報がでている。咲く時期がきたベランダのビオラが大きな花になって見ごたえする。間に分葱を植えているので分葱が育って、畑のようだ。
●ひな祭。忘れていたり、はっと思い出したり。結局雛祭りらしいことはしなくて、ベストの袖ぐりをしこしこ編んで終わった。