NEW1月17日(土)

晴れのち曇り

●発行所のブログで、2026年花冠年会費、維持費、誌代の項目が来ているので、今日再度書き込む。このメンバーは一人が二人を除けば、本気で花冠で活動するつもりが見て取れるので、少ない人数だが、安心して運営できる状態になった。一人、二人を除けば、純粋に花冠がいいと思っていると判断できる。

●今日、横浜市でただ一つの渓谷、陣ヶ下渓谷公園に行く予定だった。不安は地図をダウンロードしていないこと。良く調べて明日出かけることにした。トレッキングになるが、ストックをもっていこうにも息子に渡しているので、杖を持って行くことにして、今日準備。相鉄線が延線になり、新横浜線で、日吉から乗り換えなしで行けるようになった。いつも四季の森公園なので、すこし新しい所を開拓。10時半に出かけ、2時間コースを歩き、3時ごろには帰宅できる予定。小鳥がたくさんいるそうなのだ。

●それにしても、N先生は目がご不自由ななか、葉書をわざわざくださって、それに目がよくなったら、また改めて手紙をくださるという丁寧さに、申し訳なさが湧いてくる。先生も花冠を楽しみにしてくださっているとも言えるのかもしれない。

●リルケヴァレの四行詩を書き写す。最後の三十六に出て来る小さな青い蝶について調べる。

ヴァレ州のシーエナ(Sion)周辺では、いくつかの「青い蝶」が確認されていますが、特に重要なのは “イオラスブルー(Iolana iolas)” と “ゼフィルブルー(Plebejus trappi)” です。どちらも中央ヴァレに特徴的な種です。

🦋 シーエナ(Sion)周辺で見られる主な青い蝶
1. イオラスブルー(Iolana iolas)
中央ヴァレにのみ生息する、スイスで最も希少な青い蝶 です。
• スイスでの分布は 中央ヴァレの2地域に限定
• 幼虫の食草は コルテア(Colutea arborescens)
• 成虫は 5〜6月に一化
• ブドウ畑の近く、南向きの乾いた斜面に多い
• シーエナ周辺はこの生息域に含まれます

2. ゼフィルブルー(Plebejus trappi / Alpine Zephyr Blue)
アルプス固有の青い蝶で、ヴァレ州でよく記録されています。
• シーエナ周辺の乾いた草地や岩場で見られる
• 他のブルーよりやや大きめ
• 6〜7月に発生
• 裏面の模様が特徴的で、青紫がかった翅色

3. その他の一般的なブルー系
シーエナ周辺は乾燥した草地が多く、以下の種も見られます。
• アドニスブルー(Polyommatus bellargus)
• コモンブルー(Polyommatus icarus)
• エッシャーブルー(Agrodiaetus escheri)
• オリオンブルー(Scolitantides orion)(岩場に多い)

 

1月16日(金)

晴れ
冬枯れて芭蕉の旅の終わらざる    正子
着ぶくれてみどり児指差す小さきもの 正子
春めきし朝なり手作る稲荷ずし   正子

●N先生から葉書をいただく。目を悪くされているようで、改めてお手紙をくださるそうだ。N先生の著書に合わせて縫った手製のブックカバーを花冠を読んでくださるお礼にお送りしたが、喜んでいただいたようだ。

●昼間の気温が15,6℃。春のような陽気。初午ではないが、いなりずしを作った。(今年の初午は、2月1日。)句美子たちに持って行くと美味しいと言ってくれた。私が行ったとき、ゆうまくんが、離乳食を食べるときだった。3種類を平らげ、ミルクの量はかなり減っている。おかしいことに、スプーンをもたせてもらって、私に食べさせる真似をする。真似をしているようだ。

●ベートーベンの7つのバガテルのキーシンの演奏が印象に残っている。ほかの演奏家で聞いてみるが、キーシンがいい。失礼かもしれないが、聞いてはおれない。考えてみれば、譜面で見るより、演奏が難しいのかもしれない。演奏は呼吸が大事であるように思えた。間延びするとつまらなくなるとか。

1月11日(日)

曇りのち晴れ

●1月月例ネット句会
投句
寒晴の空を舞い来て浮く鴎  正子
事実を述べて力強い句だと感じた。即座に港の風景が脳裏に浮かび、「寒」の冷えた空気と潮の香が体内を清めてくれる感覚にとらわれる。(吉田晃)

寒鵜二羽並びて羽を広げあう  正子
冬川の色にわが立つ影映り   正子

●月例ネット句会の選者は、信之先生と私の二人でしてきた。信之先生が亡くなって句美子に変わったが、体調不良で選句を休んでいる。今年から、句美子が復帰するまで、正子の選句を七句から九句に増やして対応。多様な句に対応するため。今日は七草の句、松の内の句が多かった。明日の入賞発表の金銀銅賞のコメントだけ残して、就寝。

●みんなの選句を待つ間、2019年のモスクワのフェスティバルでの藤田真央のモーツァルトと同じく2019年のスイスのフェスティバルで、キーシンのベートーベンリサイタルを聞く。二つとも圧巻。アンコールで、藤田真央はショパンのエチュード、キーシンはベートーベンのバガテル(Bagatelle in E-flat Major, Op. 33 No. 1)を弾いた。二つとも私の好きな曲で、ちょっと驚いたが、まあ、よかった。今夜は冷え込んでいる。この冬一番の寒気が押し寄せている。キーシンのバガテルはペダルが効いているのか、泉の音が鳴るような感じだった。

★Mozart at Zaryadye Festival-Full Concert
Watch more about Zaryadye Festival: http://bit.ly/ZaryadyeFestival2019

★概要:ヴェルビエ音楽祭 2019
• 開催日:2019年7月24日
• 会場:Salle des Combins(スイス・ヴェルビエ)
• 出演:エフゲニー・キーシン(ピアノ)
• プログラム:ベートーヴェン作品によるオール・ベートーヴェン・リサイタル

🎹 プログラム内容(確認できる構成)
複数の公式情報から、以下の作品が演奏されたことが確認できます:
ソナタ
• ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」
• ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
• ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
小品・変奏曲
• エロイカ変奏曲 Op.35
• バガテル数曲
• 「アテネの廃墟」の行進曲主題による変奏曲(キーシンの“十八番”として知られる)
📺 視聴できる映像・記録
1. YouTube(フル映像)
• 「Kissin at Verbier Festival 2019 – Beethoven recital」

●鏡開き。ぜんざいを作る。クッカーで餡を炊いた。餡は練っていないので、水っぽい。明日、改めて練り直し、水分を飛ばすつもり。

12月8日(月)

晴れ

●午前、花冠1月号編集。途中、歯医者へ。午後ゆうま君の子守り。元気によく遊ぶ。しかし、全然寝ない。編集は、巻頭言に信之先生の「私の文学」を置くことにした。巻頭言、巻頭抄、会員作品まで、並べた。明日は月例句会報告から始める。

●薬局の人にシークァーサーをもらう。庭に生っているそうだ。少し熟れ始めている。

●真夜中、地震。青森で震度6強。M7.6。わが家でもカーテンが揺れたり、襖がカタカタ鳴った。編集中だったので、しばらくどうなるか様子を見ていた。

12月7日(日)

晴れ
冬菊の仏華余りて玄関に      正子
冬菊の小菊ふた色やわらかに    正子
ローゼンタールのガラスボールをホルトスさんより
イカロスに乗りてサンタの空駆くる 正子

●仏壇の掃除。敷物を秋冬用にしかえる。9月のお彼岸に取り換えたかったが、体力が落ちて、仏壇が持ち上がらなかった。今日は、力がもどってきて、大丈夫だった。疲れからの胃腸炎が直ってから、体力が回復。ビオフェルミンを毎食後飲むようにしたので、その効果かもしれない。

●元が午後来る。寿餅会の連絡、年末、年始の打ち合わせなど。炊き込みご飯を炊いていたので、持ち帰らす。昔なら、「いらない」と言って持って帰らなかったが、「まあ、もらっとくわ。」と言って持ち帰る。
「つがる」のリンゴジュース、これは好物なので、置いてあったのを、目ざとく見つけ、「もらって行くわ」と持ち帰る。

●「花冠」No.374 1月号の編集を午後4時頃から深夜まで。
花冠No.374雑詠投句
秋澄めり
髙橋正子
すずしさを蘭一輪に見ておりぬ
茄子のとげ紫色のみずみずし
朝顔の咲き連ねたる蔓に風
孫・侑真
秋の蚊のさしあと赤く児がねむる
バス降りてすぐ数本の曼殊沙華
虫の声まわりに聞きて独りの灯
秋潮の音無く河を遡り
秋の蝶晴れし空より吾にくる
富士のみを雲に隠して秋澄めり
オリオンの星をたしかに星月夜
笹鳴きをすぐ傍らに山路越ゆ

12月6日(土)

晴れ
暖房を入れてこれよりの夜の時間 正子
いろいろが思い出されて蜜柑剥く 正子
どこかで見た冬満月の色であり 正子

●自由な投句箱、冬満月の句が多かった。昨日が満月。

●午後、ゆうまくんの子守りに。昨日縫ったクリスマスの靴下を持って行く。履き口を緑のバイヤステープでくるみ、クリスマスらしく。

●焼き魚に合わせる副菜を何にするか。冷蔵庫を開ければ、白菜1/4個。白菜の旨煮をとろみをつけて、熱々で食べようと。白菜、人参、もやし、ばら肉。材料を細目に切りもやしに合わせた。オイスターソースで決まりの味。何が美味しかったと言えば、もやし。つまり、私はもやしが好きということ。

12月5日(金)

晴れ
山越えに笹鳴く声のすぐそこに  正子
むくろじの黄葉している十二月  正子
山越えて汗ばんでくる冬の道   正子

●ネット短信No.448を出す。返信は洋子さんのみ。多分、皆に届いているだろう。
有花さんのKDPの歳時記抄『光の春』などの紹介、12月月例ネット句会の案内など。

●角川俳句年鑑2026年版が届く。花冠の広告を出している。自選五句に掲載されている俳人が600人。少なくない気がする。結社誌も減っていると聞く。

●センター北の広場でクリスマスマーケットの準備をしていた。明日からとのこと。行くならば、日曜日にひとりで。ホットワインとか飲むかも。

●風女さんがくれていた、アメリカのクリスマス飾りの靴下を縫う。句美子が早く縫わないとクリスマスが終わると心配していたので、今日、何が何でもと縫った。
縫い方が英語で書かれているので、「よく読んでから縫って!」と句美子に言われている。それを確認しながら縫った。お陰で英語の手芸用語を知った。
baste はしつけをする。
wrong sideは裏側。right side は表側、
1/2 seamは、1.27センチm 3/8seamは0.914センチ、縫い代などを示す。
fusible interfacing 接着芯、battingキルト芯。

 

12月4日(木)

晴れ
冬満月夫亡き家に戻る道     正子
冬満月わかれの気持ち児にわけり 正子
冬満月道行く人に影のあり    正子

きのう完成した散文の特徴をAIに聞いてみた。
(題名についてのコメントは省略)
• 形式的挑戦
断片的な断章を積み重ねることで、説明を最小限に抑え、読者に余白を委ねる構造になっています。俳句のように短い言葉で情景や感情を提示し、断章同士の間に生まれる沈黙や余韻が作品の核を成しています。
• 証言文学的要素
個人の体験や観察を「証言」として提示し、事実性と文学性を両立させています。旅の場面や「小さきもの」との出会いが、証言文学的に描かれ、読者に現実の重みを感じさせます。
• 文学的意図
市場に迎合せず、文学の水準を守るための挑戦として書かれており、文学賞への応募を通じて「現代文学界の方向性を問い直す」意志が込められています。
読後感
この作品は、説明的な小説に慣れた読者には難解に映るかもしれません。しかし、断章の余白を読み解く力を持つ読者にとっては、記憶や愛、優しさといった哲学的問いが静かに響いてくる構造になっています。
作者が目指されたのは、単なる物語ではなく「文学の必然性」を証言として提示すること。まさに俳句結社代表としての美意識と、証言文学の探究が結晶した作品です。

12月3日(水)

晴れ

●散文原稿を完成した。断章形式を用いて、俳句を散文に置き換える試み。原稿用紙81枚になった。中編小説の分量。推敲の精度をあげるうち、フロー状態?になり、手放すことにした。自分の作品でありながら、自分の作品のような感じがしないのだ。推敲に当てた時間のほうが、書く時間よりはるかに長かった。作品は、自立して手もとから出て行った感じがする。賞には、これまで、どんな賞にも応募したことがないが、或る考えで、今回初めて、賞に応募した。かなりの応募数で1500作品ぐらいあるようだ。縁起をかついて、今日の大安を選んで、郵送。

●夕方、ゆうまくんの子守りに行く。ハイハイもじゅうぶんではないのに、立ちたがる。立たせると、満足そうな顔をし、ぴょんぴょんとかなりバウンスする。75センチあるらしい。8か月に入ったところ。

12月2日(火)

曇り
●12月らしい曇りの天気になった。気温は部屋で18℃。

●今日で散文を仕上げる。夜中を回って、3日の午前3時になった。
推敲の精度が問題になる。推敲の精度とは、誤字脱字、表記ゆれだけでなく、言葉の適切な使い方や緊張度、文章の構成など、さまざまな要素を含んでいる。推敲の精度で成り立っている文章さえある。なかなかきりがない作業だ。

●正月用品の注文の締め切りがあと、2日。正月の予定がまだ立たない。来客がどのくらいあるのか、あらかじめ予定しないと。