晴れ
●循環器の定期受診。体調は変わらず。体がよくなってのではなくお陰。帰りはく。路ばたのローズマリーの花をひとつ摘んだ。よく見ると、マメ科の花のように見える。グレーがかった葉と薄紫の花の色がよく調和している。家の鉢植えのローズマリーは全然花をつけない。大きく育ってないと花が付かないのか。
久しぶりに外を歩いたが、あたりは、すっかり紅葉している。桜が一番早く、葉を散らして、木の上の方はほとんど葉っぱがない。
●夕方子守りに出かける。炊き込みご飯を持参。ゆうまくんは、足形でカレンダーを作りにワークショップに出かけると言っていた。
曇り
●起床時は、雲一つない快晴。それが曇りの天気に。
●新小豆で粒あんを作る。
●洋子さんと電話。俳壇原稿のこと。
●ベートーベンの小品を探す。
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57
「ネル・コル・ピウ」の主題による6つの変奏曲ト長調 WoO.70
エコセーズ変ホ長調 WoO.86
晴れ
●今日は子守りを頼まれてはいなかったが、句美子の家に行く。友宏さんが脚を痛めていたので、行った方がよかったのだ。ゆうまくんは、しきりに何かしゃべっている。「てってて、てってって、、、、」とか。それが、文にする二文ぐらいの長さなのだ。8か月の子がこんなに話すものかと、思うくらいだ。帰るときも「あっ、あっ」とか言っている。
生協の冷凍の大学芋を持って行った。これは半解凍で食べるのが美味しいので、保冷を十分して持って行った。
●書いている散文を40字×30行の原稿にして、印刷37ページになった。400字×87枚。これで終わりではなく、いろいろチェック項目がある。なんとか、漕ぎつけたが、書くより推敲に時間がかかってしまった。書くのより1.5倍ぐらいの時間だ。これが、どうなるものやら。
曇りのち晴れ
●小口さんから電話。「自由な投句箱」に書き込めないという。調べると、もとの古い、サービスが終了したところへ書き込もうとしている。昨日まではちゃんと投句されているのに。理由は大体わかっているので、個別なケースとしておく。「自由な投句箱」のアドレスを書いてメールする。すぐ投句できていた。
●首相の発言で日中問題が起こっている。中国は、この発言を待っていたのではという気がする。中国側かこのような出方をするのは、予測できることではないのか。今回のケースをけんかというわけではないが、けんかをするときは、相手の出方を予測していないと負ける。こう来るぞ、と前もって構えていないといけない。それがのけんかの方法だろう。そうは言っても外交は単純ではないだろう。しかし、私からは見れば、率直に、ちょっとはがゆい。
●午後歯医者へ。夏に行く予定が、今日になった。この夏から秋にかけて、体調がよくなかった感じがする。夏の暑さが堪えたのだと思う。なんとか落ち着いた気がする。
●生協の配達で林檎が一箱届いた。見かけは美味しそうなのに、味がいまいち。とりあえず冷蔵庫に入れたが、料理した方がいいかもしれない。
晴れ
●今日は、子守りの手伝いの予定だったが、保育所にあずけることができたので、行かなくてよくなった。ゆうまくんは、保育所に大きい子がいるので興味津々らしいのだ。
●ベートーベンのバガテルを聞く。探すとソニーから出たグールドの演奏があった。作品126の6つのバガテル。よくよく聞くと、私の書いた断章形式の散文と合う気がしてきた。一曲の色合いが違いながら、お互いに響き合うところ。作品337つのバガテルより、精神性が高いといわれている。この魅力は捨てがたい。6曲をよく身に沁み込ませておこう。
晴れ
●5時前に目が覚める。一日、散文原稿の推敲。夕方、推敲を終わる。朝からなので、10時間ばかり没頭した。
●今日は、子守りは休み。明日も子守りは休みなので、散文を仕上げる予定。
●コーヒーを止めて、紅茶にする。胃を休めた方がよさそう。
晴れ
●ずっと曇りの日が続いていたが、久しぶりに晴れた。午前、花冠No.374の原稿がとどいているものから、少しずつ整理をした。今日は祥子さんから2回目の吟行記を受け取った。
●自分自身の書きかけの散文を推敲。もう完成でいいかと思ったが、そうはいかないところがでてきた。全体を見直さなければならなくなった。もう、やめようかと、弱気がでてくる。
●午後、句美子の家へ子守りの手伝いに。今日は忙しかったので、スーパーのオーケーでピザを買って持って行った。めずらしかったのか喜ばれる。ゆうまくんは、今日は2時間ほど保育所に預けられたようだ。人見知りもなく、大きい子に興味しんしんだったようだ。行ったときからご機嫌で小さいことでもすぐケラケラ笑う。面白い子だが、なかなか寝ない子なので、眠たくなるような歌を作って延々と歌い寝かしつける。私が帰るときは、じっと見ている。何か思っている表情。
曇り
●今日は、少し寒い。午前中、散文の推敲。第2章まで済む。なおしてもなおしても、手直しする必要がでてくる。夜、第3章の推敲を終える予定だったが、病気になってもいけないから、用心して明日に回す。
午後、句美子の家へ子守りの手伝いに。ゆうまくん、歌が好きなようで、私が歌うとあーあーあーとすぐに歌うような声をだす。まだお座りもハイハイも十分とは言えないのに、立ちたがっていけない。立つといろんなものが見えるかららしい。キルティングのつなぎのような洋服を買ってもらっていた。外出用らしい。
●有花さんが、2冊目のキンドル版の本を出す。
『長呪社会: すべての人に緩和ケアを』 Kindle版https://amzn.to/4oWC9kh
多田有花 (著) 形式: Kindle版
★句集のための自選句20句を第2弾として送ってくる。
2002年5月~2003年7月
曇り、ときどき晴れ
林檎はいつも赤を太初の色として 正子
冬の朝ひとりの家の鍵を開け 正子
冬となり花の色澄む百日草 正子
●「俳壇」の編集長さんから、「編集室」の原稿の校正ゲラが届く。字数の制限で、「臼田亞浪」とするとことを「亞浪」とだけしていたが、「臼田」を入れてはと提案がある。「臼田」を入れてもらった。2字ぐらい入るかもしれない。すぐに返信する。校了。12月14日発売の1月号に掲載される。
●午後日吉まで。用事を済ませ、丸善でゆうまくんの絵本を2冊買う。行きは電車、帰りは丘を越えて歩いて帰る。商店街の中央通りから松の川緑道を通り、丘を越えて帰る。紅葉した木はところどころ。尾長が鳴いている。
近所の南日吉商店街まで来ると、呉服店が店じまいのセール中で、シャッターが半分下りている。中では、婦人たちがお茶をしている。常連のお客さんたちが閉店を惜しんでいるようでもある。50年続いた店で、制服をあつかっている。いつも洋服が店からあふれるほど吊るされている。それでいて、ちゃんと試着室があるんだと、若い男の子が笑って話していたのを思い出した。彼は、多分、入学のために制服を試着したのだろう。
●朝9時から散文原稿の推敲。3時間で休憩。午後すぐ推敲に入る予定が、用事ができて、夜になった。日吉に出かけた帰りに歩いて帰ったので、少し疲れ気味。胃腸炎からの回復が完全ではないのかもしれない。歩いたのは推敲の仕事を考えれば、失敗。夕食後、一眠りして、夜中推敲。
これだから、作家は胃を悪くするのだろうと思いつつ。
曇り
わが歌に喃語歌めく冬の部屋 正子
短日の肉じゃがほっくり煮えており 正子
●午前中、11月句会のコメントを入賞発表に貼り付ける。
自由な徳箱、秀句のコメントをきのう分まで書き込む。
●午後、句美子の家へ手伝いに行く。ゆうまくんは、きょうは「大きなくりの木の下で」を歌うと、「あーあーあー」と歌い、手をふったりする。歌がすきな子のようである。7か月なので言葉にはならないが、歌っている。「大きなくりの木の下で」が好きなようなのだ。「あ」の発音がはっきりしている。
●夜、発行所ブログを見やすくするために、記事の順序を入れ替える。