5月30日(月)

★麦焼きの煙遠きを満たしける  正子

○今日の俳句
いつもとは違う湯へゆく竹の秋/安藤智久
春もゆこうとしてほのかに黄ばむ竹の秋、しなやかに吹く風には初夏の兆し。気持ちがさわやかになって、「いつもとは違う」湯へ足が向く。「湯」と「竹の秋」がさわやかで、そしてゆかしい。(高橋正子)

◇生活する花たち「しゃがの花・はまなす・矢車草」(横浜日吉本町)


コメント

  1. 智久
    2011年5月30日 17:18

    お礼
    今日の俳句に私の句を取り上げて頂きありがとうございます。ふだんは近所の子供も大人も入る賑やかな共同湯に通っていますが、友達が来た時などは、いつもとは違う、静かな雰囲気の温泉に行くこともあります。久しぶりに通ったその温泉への道。黄色い竹の葉がひらひら、くるくると降っていました。