★枯草を踏みおり人に離れおり 正子
○今日の俳句
木枯しや対岸の灯の明らかに/小口泰與
木枯しが吹くと、空気中の塵が吹き払われて空気が澄んでくる。対岸の灯が「明らかに」なる。この灯の美しさに、人は魂のふるさとを思いみるだろう。(高橋正子)
○京成線の青砥駅近くに住む長男の社宅を信之先生と訪ねる。持参したのは、鯛めし、筑前煮、小さな串かつ、ささみと茗荷のレタスサラダ。それに、手焼きのクッキーと林檎。2時間ほど食事をして帰る。帰り道、青砥駅近くの杉戸せんべい店に寄る。おかきなど買って帰る。食してみれば、意外とおいしい。店の隅で、できたばかりの海苔巻きせんべいを手作業で袋詰めしていたので、普通のせんべい屋さんかと思いきや、ネットで検索すると、下町のせんべい屋として有名で、通販もある。とくに揚げおかきが有名らしい。通販は12月1月とお休みとのこと。200種類のほどせんべいがある。
○青砥まで日吉本町から2時間以上かかった。日吉本町→日吉→目黒→日暮里→青砥
日暮里を出ると、下町の風景。日暮里から二十分ほどで青砥に着くが、自宅から延々辿った感じであった。
コメント
御礼
高橋正子先生
11/13の正子先生の俳句日記に「木枯し」の句を御取り上げいただき、その上、素晴らしい句評を賜り、大変に嬉しく感謝申し上げます。
有難う御座いました。
今後ともよろしくご指導をお願い申し上げます。