6月3日(木)

青年ら鮎を食べんと畳の間に  正子
都会の雑踏を逃れて何処か郊外へ小旅行をされたようですね!。お食事を摂られた場所に、たまたま居合わせた青年達の「畳の間」で鮎を食べる光景に出会い、非日常の鄙びた風情を改めて楽しまれている様子が素敵です。(桑本栄太郎)

時計草異人女性のこのむ花  正子
時計草ほんの少しの青があり 正子

○「俳句界」購読の代金の振込用紙を準備。7名。あわせ、インターネット俳句コンテスト協会の2010年年会費、賛助会費(各2000円)をお願いする。花冠7月号送付の封筒に入れる。

○渋谷洋介さんの句集「葉桜」のあとがき訂正原稿を受け取り、訂正、差し替えなどは、6月15日までと、メールする。

○10時半ごろから、鯛ヶ崎公園あたりへ、信之先生と花の写真を撮りに出かける。昼過ぎ帰宅。

○午後、花冠7月号の発送準備。

○花冠7月号が夕方到着。

○らっきょうをつける。鳴門らっきょうです。
○梅酒を造る。梅は白加賀です。去年も6月3日に梅酒をつけている。梅酒や果実酒用の酒は、35度以上ないと、黴るそうだ。

○今日の俳句
新樹冷ゆぽつかり青き今朝の空/桑本栄太郎
雨上がりの日の翌日など、「新樹冷ゆ」の感じで、朝の青空が新樹の合間に「ぽっかり」とある。「ぽっかり」がよく効いて実景が確かである。(高橋正子)

◇生活する花たち「キンシバイ・トケイソウ・卯の花」(横浜日吉本町)


コメント

  1. 桑本栄太郎
    2010年6月3日 22:02

    御礼
    正子先生
    「新樹冷ゆ」の句を6月3日の「今日の俳句」にお取り上げ頂き、過分なるコメントも頂戴しまして有難うございます。
    寒暖の差が例年に無く激しい五月でしたが、雨上がりの翌日の朝、新樹の街路樹と雲間から青空がぽっかりと見え、肌寒さを余計に感じました。

  2. 桑本栄太郎
    2010年6月3日 22:02

    御礼
    正子先生
    「新樹冷ゆ」の句を6月3日の「今日の俳句」にお取り上げ頂き、過分なるコメントも頂戴しまして有難うございます。
    寒暖の差が例年に無く激しい五月でしたが、雨上がりの翌日の朝、新樹の街路樹と雲間から青空がぽっかりと見え、肌寒さを余計に感じました。

  3. 桑本栄太郎
    2010年6月4日 20:06

    好きな句とコメント
    (好きな句)
    青年ら鮎を食べんと畳の間に 正子
    都会の雑踏を逃れて何処か郊外へ小旅行をされたようですね!。お食事を摂られた場所に、たまたま居合わせた青年達の「畳の間」で鮎を食べる光景に出会い、非日常の鄙びた風情を改めて楽しまれている様子が素敵です。

  4. 高橋正子
    2010年6月6日 22:02

    お礼/栄太郎さんへ
    鮎の句にコメントをありがとうございました。青年は、鮎も結構好きなようです。