■第18回(13夜)フェイスブック句会入賞発表■

■入賞発表/2012年10月27日■

【金賞】
★絹雲の大空全て淡き色/高橋秀之
絹雲は成層圏に秋によく発達する雲で、薄く箒で掃いたようである。その雲が生まれる大空は淡い色に広がっている。軽くて伸びやかなところがよい。(高橋正子)

【銀賞】
★校庭の銀杏の若し黄葉す/小西 宏
「銀杏の若し」がよい。銀杏黄葉が透き通ってみずみずしい感じだ。背筋を伸ばしたように溌剌とした銀杏である。(高橋正子)

【銅賞】
★コスモスの夕日を透かせ揺れどおし/柳原美知子
コスモスが夕日に色を深め、花びらを透かせ揺れどおしている。優しさに満ちた光景はいつ見てもよいものだ。(高橋正子)

★茶の花の咲くや羽音に包まれて/多田有花
茶の花は椿に似るが、椿よりもずっと小さい。その蜜を吸いに目白などがくる。姿は見えないが、羽音が聞こえる。茶の花と小鳥がよくマッチしている。(高橋正子)

★酔芙蓉いちばん星見ぃつけた/矢野文彦
いちばん星がでるころの酔芙蓉は、もう花が閉じようとして紅くなっている。一日の終わりに、いちばん星と酔芙蓉の出会いが心優しく詠まれている。(高橋正子)

【高橋信之特選/7句】
★十三夜豆炊く蓋の動きだす/佃 康水
十三夜は豆名月ともいわれるようです。お月見のために詠者は豆を炊かれているのでしょう。「蓋の動きだす」で、そろそろかなとふたを開けたくなりそうですね。(祝 恵子)

★さわさわと森囁ける十三夜/小西 宏
「さわさわと」木々のそよぎ、風の音、その快い森の囁きが十三夜の趣きをさらに深めてくれます。十三夜ならではの豊かな詩情が、しんと静まる森から伝わってくるようです。 (藤田洋子)

★十三夜手もとに集めた古切手/祝 恵子
思い出の切手、美しい切手など様々な記念の切手など収集をなさって居るのでしょうか。十三夜は名残を惜しむ意味合いも有り、「手もとに集めた古切手」とは大変良く合った措辞と思います。(佃 康水)

★柘榴割れデイケアの部屋睥睨す/矢野文彦
デイケアの部屋から見える場所にある石榴が割れているのでしょうが、逆にその石榴が部屋を睥睨していると感じるのが面白いです。(高橋秀之)
柘榴が割れ中から紅い実が見えます。その実はまるで一つ一つが眼のようで、デイケアの部屋を見下ろしています。柘榴を擬人化することで、石榴の様子がよく伝わりました。(井上治代)

★コスモスの夕日を透かせ揺れどおし/柳原美知子
風に敏感で、いつも揺れているのがコスモスの魅力です。そこに夕日が差している、コスモスが揺れ夕日の光も揺れる、絵画的な景色が見えてきます。 (多田有花)

★茶の花の咲くや羽音に包まれて/多田有花
★絹雲の大空全て淡き色/高橋秀之

【高橋正子特選/7句】
★さざ波の音に更けゆく月の浜/下地 鉄
秋の夜も次第に更けて、月の浜辺に打ち寄せるさざ波の音。情緒たっぷりの美しい詠みに惹かれました。(河野啓一)
静かな波音のする海に懸かる中天の月。作者はその浜辺に立って月を仰いでいるのでしょうか。どの措辞ものびやかで静かな浜辺の美しい景が見える様です。(佃 康水)
さざ波の音が耳に心地よく響いてきます。月もしだいに上っていき静かで美しい光景です。(井上治代)
浜辺にのぼる月の景がくっきりと目にうかぶようです。十三夜の月となれば、いっそうの趣きが感じられます。(小川和子)

★池端の葉打ち水打ち木の実降る/桑本栄太郎
葉を打ち水を打ち、木々の木の実がしきりに落ちるさまが明るく目に浮かび、水辺の秋に訪れた、季節の喜びが感じられます。(藤田洋子)

★窓まどに団地の暮らし秋桜/祝 恵子
団地の窓には色とりどりの干しものが並んでいるのでしょう。秋桜の明るさ、優しさは、団地の暮らしを見つめる作者の優しさそのもののようです。 (藤田洋子)

★十三夜妻の実家の法事ごと/高橋秀之
十三夜の月明かりのもとで法事が行われ、亡き人を偲ぶ人々の姿を想像することができました。(井上治代)

★酔芙蓉いちばん星見ぃつけた/矢野文彦
「見ぃつけた」が効いています。思わず口ずさんでみたくなります。茶目っ気を感じる楽しい御句です。 (多田有花)

★校庭の銀杏の若し黄葉す/小西 宏
★コスモスの夕日を透かせ揺れどおし/柳原美知子

【入選/20句】
★風もなく音もなく暮れ十三夜/藤田洋子
静かな時間だけが流れて、何処となく闇だけが、深まってく る。全てが闇に包まれて行く。時間の流れだけが、闇を分けて行く様である。(増田泰造)

★秋声の大和三輪山神の宿/河野啓一
奈良、大和の三輪山は山そのものが御神体であり、従って社殿はありません。古より殺生禁断の地として守られ、豊かな自然が残っている由。山に風が吹き木々がざわめく時、秋深む光景が神の宿に相応しく神秘的に想われ好きな一句です。(桑本栄太郎)

★影踏みをする子逃げる子秋日向/祝 恵子
秋の日差しを浴びて元気に走り回るこどもたち。何気ない日常ですが、平和で幸せな日常を感じます。(高橋秀之)
遠い昔のことが思い出されます。(古賀一弘)

★膨らみゆく色やわらかき後の月/小西 宏
後の月の未完成な形や色を、控え目な美しさとして詠まれていて、とてもほのぼのと致します。(藤田裕子)

★十三夜米寿の友の句集かな/渋谷洋介  
米寿の句集の句を一つ採りました。 小生も数え米寿でなんとか句集をと悩んでいるところなので、生きたあかしをと願う気持ちに同感しました。(下地 鉄)

★薄紅葉水面に姿映しおり/多田有花  
水面に映った薄紅葉は綺麗でしょう。見たいですね。(迫田和代)

★釣り終わる波穏やかに十三夜/古田敬二
ここらで終いにしようと、釣りを切り上げる。くしくも今日は十三夜。穏やかな波と慎ましい月を繰り返し眺め、釣果を抱え、帰路に就かれたのでしょう。美しい夜を満喫なさった、ゆるやかな足取りが目に浮かびます。(川名ますみ)

★大寺の土塀ながなが蔦紅葉/黒谷光子
白い土塀に赤い蔦紅葉がアクセントとなり美しい様子が思われます。(上島祥子)

★残照の小波に憩う暮れの秋/下地 鉄
南の島の海辺は秋の終わりとはいえ、暖かでしょう。そこに 打ち寄せる波、その繰り返す波音と揺れる光、その中で 一日が暮れていくのをゆったりと味わっておられます。(多田有花)

★雨に落ち木犀の香の雨となり/川名ますみ
パラパラと降り始めた雨にはらりと零れる木犀の金色の花と香。詩情豊かな美しい雨の情景です。(柳原美知子)

★いつしかに波音に寝る島の秋/下地 鉄
島の秋の波音というのが密やかで心惹かれます。静かな波音に身を任せているうちにいつの間にか寝入ってしまう。そんな秋の夜が素敵です。(小西 宏)

★十三夜豆炊く蓋の動きだす/佃 康水
十三夜は豆名月ともいわれるようです。お月見のために詠者は豆を炊かれているのでしょう。「蓋の動きだす」で、そろそろかなとふたを開けたくなりそうですね。(祝 恵子)

★十三夜独り読書の飲むコーヒー/増田泰造
十三夜、読書に親しみながらの温かなコーヒー、独りなればこそ心落ち着くひとときです。静かな充実した時が流れる十三夜です。 (藤田洋子)

★山風の桐の実の音鳴らすかな/小口泰與
空っ風で名高い上州、その風が桐の実を鳴らしています。近づく冬の音を感じます。 (多田有花)

★唐黍の焼かるる熾に手をかざす/小川和子
そろそろ火が親しい頃になってきました。唐黍の焼かれる香ばしい香り、熾の色、掌に感じるぬくもり、それらが伝わってきます。 (多田有花)

★黒雲をすこし寄せつつ後の月/藤田裕子
十三夜は西日本ではお天気が下り坂でした。その予兆を感じさせる後の月の姿です。 (多田有花)

★掛軸の寒山拾得茶立虫/古賀一弘
掛け変えようとして久しぶりに出してみた「寒山拾得」の絵でしょうか詩でしょうか、それについた茶立虫に驚いておられるのでしょうか。 (祝恵子)

★しめやかに輝きを秘め後の月/井上治代
後の月を秘めやかな輝きとみられたことに憧れを感じます。 (祝恵子)

★口笛に応える囮の疲れ声/迫田和代
この囮は何なんだろうという気持ちにさせられます。お疲れさまということのようです。 (祝恵子)
仲間を呼び寄せる囮は籠の中の小鳥でしょうか、その囮に口笛を吹くとそれに応えてくれるが何だか疲れた声に聞こえる。作者はその囮に「大丈夫だろうか」と気づかっていらっしゃる優しい気持ちが伝わって来ます。(佃 康水)

★迎え待つ子等のにぎわい十三夜/上島祥子
お迎えを待つ間に十三夜を眺めながらの子供たち、どのようなお話がされているのでしょうね。 (祝恵子)
楽しいおしゃべりをしながらお母さんを待っているかわいい子ども達の姿が目に浮かびました。
十三夜の月が優しく子ども達を照らし、夜も更けていきます。(井上治代)

■選者詠/高橋信之
★十三夜月仰ぎ見る家族が居る
語り合える家族が居る小さな幸せ。(渋谷洋介)

★後の月少し傾き吾に親し
後の月は真ん円では無く少し欠けているので、その分少し傾いて居る様にも見えて参ります。その傾きこそが作者にとってより親しさを感じられたのでしょう。読み手にとっても月を身近に感じるとる事が出来ました。 (佃 康水)

★後の月くっきりとして吾に優し

■選者詠/高橋正子
★襟首に風のさびしい十三夜  
十三夜の頃の寒いと言うほどでもない微妙な体感を上手に表現されていると思います。襟首は一番よく風を感じるところですね。(黒谷光子)

★昇りては雲のみ照らし後の月
後の月が折角昇って来たのに周りに横たわっている雲ばかりを照らして居る。明るく淡い空では有るが雲に遮られない後の月を心待ちに仰いでいらっしゃる作者が見えて参ります。 (佃 康水)

★十三夜の月の明かりの駅みなみ

■互選高点句
●最高点(11点)
★十三夜豆炊く蓋の動きだす/佃 康水

●次点(7点)
★さざ波の音に更けゆく月の浜/下地 鉄

※集計は、互選句をすべて一点としています。選者特選句も加算されています。
(集計/藤田洋子)

▼コメントのない句にコメントをお願いします。


コメント

  1. 藤田洋子
    2012年10月28日 2:00

    コメント
    ★さわさわと森囁ける十三夜/小西 宏
    「さわさわと」木々のそよぎ、風の音、その快い森の囁きが十三夜の趣きをさらに深めてくれます。十三夜ならではの豊かな詩情が、しんと静まる森から伝わってくるようです。

    ★窓まどに団地の暮らし秋桜/祝 恵子
    団地の窓には色とりどりの干しものが並んでいるのでしょう。秋桜の明るさ、優しさは、団地の暮らしを見つめる作者の優しさそのもののようです。

    ★十三夜独り読書の飲むコーヒー/増田泰造
    十三夜、読書に親しみながらの温かなコーヒー、独りなればこそ心落ち着くひとときです。静かな充実した時が流れる十三夜です。

  2. 多田有花
    2012年10月28日 5:46

    コメント
    ★山風の桐の実の音鳴らすかな/小口泰與
    空っ風で名高い上州、その風が桐の実を鳴らしています。
    近づく冬の音を感じます。

    ★唐黍の焼かるる熾に手をかざす/小川和子
    そろそろ火が親しい頃になってきました。唐黍の焼かれる香ばしい香り、
    熾の色、掌に感じるぬくもり、それらが伝わってきます。

    ★黒雲をすこし寄せつつ後の月/藤田裕子
    十三夜は西日本ではお天気が下り坂でした。その予兆を感じさせる
    後の月の姿です。

  3. 佃 康水
    2012年10月28日 8:13

    コメント
    十三夜手もとに集めた古切手/祝 恵子

    思い出の切手、美しい切手など様々な記念の切手など収集をなさって居るのでしょうか。十三夜は名残を惜しむ意味合いも有り、「手もとに集めた古切手」とは大変良く合った措辞と思います。

  4. 祝恵子
    2012年10月28日 9:11

    コメント
    ★掛軸の寒山拾得茶立虫/古賀一弘
    掛け変えようとして久しぶりに出してみた「寒山拾得」の絵でしょうか詩でしょうか、それについた茶立虫に驚いておられるのでしょうか。

    ★しめやかに輝きを秘め後の月/井上治代
    後の月を秘めやかな輝きとみられたことに憧れを感じます。

    ★口笛に応える囮の疲れ声/迫田和代
    この囮は何なんだろうという気持ちにさせられます。お疲れさまということのようです。

    ★迎え待つ子等のにぎわい十三夜/上島祥子
    お迎えを待つ間に十三夜を眺めながらの子供たち、どのようなお話がされているのでしょうね。

  5. 佃 康水
    2012年10月28日 9:14

    コメント
    口笛に応える囮の疲れ声/迫田和代
    仲間を呼び寄せる囮は籠の中の小鳥でしょうか、その囮に口笛を吹くとそれに応えてくれるが何だか疲れた声に聞こえる。作者はその囮に「大丈夫だろうか」と気づかっていらっしゃる優しい気持ちが伝わって来ます。

  6. 井上治代
    2012年10月28日 9:26

    コメント
    十三夜妻の実家の法事ごと/高橋秀之
    十三夜の月明かりのもとで法事が行われ、亡き人を偲ぶ人々の姿を想像することができました。

    柘榴割れデイケアの部屋睥睨す/矢野文彦
    柘榴が割れ中から紅い実が見えます。その実はまるで一つ一つが眼のようで、デイケアの部屋を見下ろしています。柘榴を擬人化することで、石榴の様子がよく伝わりました。

    迎え待つ子等のにぎわい十三夜/上島祥子
    楽しいおしゃべりをしながらお母さんを待っているかわいい子ども達の姿が目に浮かびました。
    十三夜の月が優しく子ども達を照らし、夜も更けていきます。

  7. 高橋秀之
    2012年10月28日 9:59

    コメント
    ★柘榴割れデイケアの部屋睥睨す/矢野文彦
    デイケアの部屋から見える場所にある石榴が割れているのでしょうが、逆にその石榴が部屋を睥睨していると感じるのが面白いです。

  8. 佃 康水
    2012年10月28日 10:26

    コメント
    ★後の月少し傾き吾に親し/高橋信之
    後の月は真ん円では無く少し欠けているので、その分少し傾いて居る様にも見えて参ります。その傾きこそが作者にとってより親しさを感じられたのでしょう。読み手にとっても月を身近に感じるとる事が出来ました。

    ★昇りては雲のみ照らし後の月/高橋正子
    後の月が折角昇って来たのに周りに横たわっている雲ばかりを照らして居る。明るく淡い空では有るが雲に遮られない後の月を心待ちに仰いでいらっしゃる作者が見えて参ります。

  9. 多田有花
    2012年10月28日 10:29

    コメント
    ★酔芙蓉いちばん星見ぃつけた/矢野文彦
    「見ぃつけた」が効いています。思わず口ずさんでみたくなります。茶目っ気を感じる
    楽しい御句です。

    ★コスモスの夕日を透かせ揺れどおし/柳原美知子
    風に敏感で、いつも揺れているのがコスモスの魅力です。そこに夕日が差している、
    コスモスが揺れ夕日の光も揺れる、絵画的な景色が見えてきます。

  10. 高橋秀之
    2012年10月28日 10:33

    お礼
    高橋信之先生、高橋正子先生

    第18回(十三夜)フェイスブック句会を開催いただきありがとうございました。
    また、絹雲の大空全て淡き色の句を金賞にお選びいただきありがとうございました。
    朝のプールの帰り道、ふと見上げた大空が何ともいえないぐらいに広く伸びやかに感じるとてもいい光景でした。
    また、十三夜妻の実家の法事ごとの句を高橋正子先生の特選句にお選びいただきありがとうございました。
    たまたまですが、夜に法事ごとの集まりがあり、十三夜の月を見ながら実家にいておりました。

    今回はそのため外出先からの選句となり、初めて携帯電話からの選句、更新をいたしました。
    パソコンの画面で行うのとは違う、新鮮な選を経験させていただきました。
    これも、フェイスブックでの句会のおかげかと存じます。
    集計のお世話をいただいた藤田洋子様、当番スタッフの祝恵子様、佃康水様、井上治代様、
    句会のお世話をありがとうございました。

  11. 祝恵子
    2012年10月28日 11:12

    お礼
    信之先生、正子先生、第18回(十三夜)フェイスブック句会の開催をありがとうございました。
    信之先生の特選に「十三夜」の句を正子先生には「秋桜」の句を、入選に「秋日向」をお選びいただきまして本当にありがとうございました。
    「十三夜」に 佃 康水様、「秋桜」に 河野 啓一様、「秋日向」に桑本 栄太郎様、古賀一弘様、増田泰造様、高橋 秀之様、選やそれぞれ嬉しいコメントを頂戴しましてありがとうございました。藤田洋子様、集計等いつもお世話になります。

  12. 古賀一弘
    2012年10月28日 11:33

    お礼
    信之先生、正子先生、十三夜句会に参加させて頂き、また入選20句に選を頂き有難うございました。
    祝恵子さまには寒山拾得の句にコメントを頂戴し有難うございました。

  13. 小口泰與
    2012年10月28日 11:38

    御礼
    高橋信之先生、正子先生
    第18回(十三夜)句会を開催して頂き有難う御座いました。
    また、「桐の実」の句を入選句にお取り上げ頂き有難う御座いました。
    今後ともよろしくご指導の程お願い申し上げます。
    クラス会が盛り上がり選句が出来なく申し訳御座いませんでした。

    多田有花様
    「桐の実」の句に素晴らしいコメントを頂き有難う御座いました。

  14. 藤田洋子
    2012年10月28日 12:21

    お礼
    信之先生、正子先生、第18回(十三夜)フェイスブック句会、お世話になりありがとうございました。十五夜句会に引き続き、十三夜も皆さんとともに楽しい時間を過ごさせていただきました。入選句に、「十三夜」の句を取り上げていただきありがとうございました。夕べはことに静かな十三夜を感じました。
    黒谷光子様、増田泰造様、52番の「十三夜」の句に、選句をいただきありがとうございました。増田泰造様にはこのような嬉しいコメントを寄せていただき感謝いたします。
    祝恵子様、高橋秀之様、小川和子様、53番の「十三夜」の句に選句をいただきありがとうございました。
    藤田裕子様、「雑木紅葉」の句に選句をいただきありがとうございました。

  15. 多田有花
    2012年10月28日 12:33

    お礼
    信之先生、正子先生、
    第18回(13夜)フェイスブック句会を開催いただきありがとうございました。
    洋子さまには、毎回集計のお世話をいただき感謝申し上げます。

    「茶の花の咲くや羽音に包まれて」を銅賞にお選びいただきありがとうございます。
    治代さま、選を頂戴しありがとうございました。

    「薄紅葉水面に姿映しおり」を入選句にお選び頂きありがとうございます。
    和代さま、コメントを頂戴しうれしく拝読いたしました。
    秀之さま、選をいただきありがとうございます。

    各地のみなさまの十三夜の様子、楽しませていただきました。
    ありがとうございます。

  16. 迫田和代
    2012年10月28日 12:55

    お礼
    信之先生
    正子先生
    第18回(十三夜)フェイスブック句会を開催いただき有り難う御座いました。それに「囮」の句を入選句にお加えいただき有り難くよい勉強になりました。
    祝 恵子様 佃 康水様
    「囮」の句にお優しいコメント有り難いです。おっしゃるとおりの心境で嬉しいです。
    藤田 洋子様
    何時もお世話になり感謝です。

  17. 迫田和代
    2012年10月28日 12:56

    お礼
    信之先生
    正子先生
    第18回(十三夜)フェイスブック句会を開催いただき有り難う御座いました。それに「囮」の句を入選句にお加えいただき有り難くよい勉強になりました。
    祝 恵子様 佃 康水様
    「囮」の句にお優しいコメント有り難いです。おっしゃるとおりの心境で嬉しいです。
    藤田 洋子様
    何時もお世話になり感謝です。

  18. 矢野文彦
    2012年10月28日 15:11

    御礼
    高橋信之先生。高橋正子先生。藤田洋子様。スタッフ皆様。
    十三夜フェイスブック句会の開催ありがとうございます。
     酔芙蓉いちばん星見ぃつけた に銀賞と正子先生特選。
     柘榴割れデイケアの部屋睥睨す に信之先生特選を賜り嬉しくご厚礼申し上げます。
    古賀一弘様。多田有花様。河野啓一様。井上治代様。高橋秀之様。
    選、コメントをありがとうございます。

  19. 小川和子
    2012年10月28日 15:47

    お礼
    信之先生、正子先生
    十三夜句会を開催頂きましてありがとうございました。句会では、「唐黍の焼かるる熾に手をかざす」の句を入選句にお選び下さり有難うございます。多田有花様には同句に情景そのままの、親しいコメントをお寄せくださりお礼申し上げます。日光・中禅寺湖界隈の出店の景です。また、選を頂きました、桑本栄太郎様、古賀一弘様、迫田和代様、渋谷洋介様、ありがとうございました。柳原美知子様には「山の湖」の句に選を頂きありがとうございました。スタッフの皆様、集計頂きました藤田洋子様、お世話さまでした。ご参加の皆様ありがとうございました。

  20. 上島祥子
    2012年10月28日 15:57

    お礼
    信之先生、正子先生、13夜フェイスブック句会の開催ありがとうございました。
    ☆迎え待つ子等のにぎわい十三夜の句を入選句にお選びくださりありがとうございました。
    恵子様 治代様素敵なコメントをくださりありがとうございました。

  21. 川名ますみ
    2012年10月28日 16:47

    お礼
    信之先生、正子先生、十三夜フェイスブック句会を開催下さいまして、ありがとうございます。洋子さま、スタッフの皆さま、お世話になりました。おかげ様で、今年も皆さまと十三夜を過ごすことがかない、お月見がどんどん楽しみになっております。
    この度は「雨に落ち木犀の香の雨となり」の句に入選を賜りまして、御礼申し上げます。貴重な選を頂きました秀之さま、美知子さま、感謝いたします。美知子さまには、すてきなコメントを頂戴しまして、大変嬉しゅうございます。
    ご一緒させて頂きました皆さま、ありがとうございました。

  22. 藤田裕子
    2012年10月28日 17:00

    お礼
    信之先生、正子先生、第18回(十三夜)フェイスブック句会を開催していただきまして、有難うございました。こちらは、雲に蔽われていましたが、一瞬、後の月を見ることができました。「後の月」の句を入選句にお取り上げくださいまして有難うございます。多田有花様、コメントを頂戴しまして、うれしく読ませていただきました。下地鉄様、同句に貴重な選をいただきまして有難うございます。井上治代様、「十三夜」の句に温かい選をいただきまして有難うございます。
    洋子様、いつも集計のお世話をいただき、感謝申し上げます。スタッフの皆様、お世話になりました。

  23. 佃 康水
    2012年10月28日 18:56

    お礼
    高橋信之先生 正子先生
    第18回(十三夜)フェイスブック句会を開催いただきまして、有難うございました。
    信之先生には「十三夜豆炊く蓋の動きだす」の句を特選7句にお選び頂きまして大変嬉しく感謝申上げます。26日の十二夜は浜辺で見ましたがとてもくっきりと美しい月でした。天気予報では十三夜は雨マークが消えませんでしたので、金時豆を炊こうと前夜、水に浸して置き27日の豆名月にちなんで炊きました。沸騰しない様に気をつけながら炊きましたが小刻みに蓋が鳴り初めた時、そのままを詠みました。
    多田様 上島様 小川様 柳原様 渋谷様 古賀様 裕子様 下地様 祝様 黒谷様 小西様 多くの皆様方に
    は貴重な選を賜り恐縮いたして居ります。金時豆を炊くのが得意ですので十三夜の良い記念の句になりました。祝様には嬉しいお言葉を添えて頂き有り難うございました。
    井上治代様には「山寺の紅葉明かりへ大茶盛」の句に選を賜り有り難うございました。当地の600メートル以上高い山頂の古刹で(極楽寺)で秋の大茶盛を楽しみました。

  24. 佃 康水
    2012年10月28日 19:25

    お礼
    古田敬二様
    「十三夜豆炊く蓋の動きだす の句に貴重な選を賜り誠に有り難うございました。

  25. 井上治代
    2012年10月28日 19:43

    お礼
    信之先生、正子先生
    第18回(十三夜)フェイスブック句会を開催して頂きましてありがとうございます。「後の月」の句を入選にお選び頂きましてありがとうございます。祝恵子様にはうれしいコメントを頂きまして感謝致します。同句に柳原美知子様の選を頂きましてありがとうございます。下地鉄様には「秋深し」の句に選を頂きましてうれしいです。ありがとうございました。藤田洋子様、集計等のお世話いつもありがとうございます。

  26. 河野啓一
    2012年10月28日 20:06

    お礼
    信之先生
    正子先生
    第18回(十三夜)フェイスブック句会を開催いただき有り難うございました。いろいろ勉強させていただきました。スタッフの皆様方にはいつもながらお世話になりました。
    「秋声の大和三輪山」の句を入選句にお選びくださり、桑本栄太郎さまには同句に素晴らしいコメントを頂戴しまして誠に有り難うございました。
    また、[木の実落つ」の句に選を頂きました黒谷さま、小川さま、迫田さまと、「秋のノーベル賞」に選を下さった渋谷さま、「秋声」に選を頂きました小西さまに厚くお礼申し上げます。

  27. 下地鉄
    2012年10月28日 20:11

    お礼
    お礼。 信之先生、正子先生 十三夜フェイスブック句会を開催くださいまして有難うございます。 又スタフの皆様にもお世話になりました。お礼申し上げます。
    この度は「さざ波の音に更け月の浜」や「いつしかに波音に寝る島の秋」そして「残照の小波に憩う暮れの秋」の3句も入選いただき有難うございました。
    尚河野啓一様、佃康水様、井上治代様、小川和子様又多田有花様 小西宏様にはそれぞれ選句いただきコメントしていただきありがとうございました。心から感謝します。

  28. 柳原美知子
    2012年10月28日 21:50

    お礼
    信之先生、正子先生、十三夜フェイスブック句会を開催していただき、ありがとうございました。「コスモス」の句に
    銅賞と正子先生のうれしいご講評を賜り感謝申し上げます。信之先生、正子先生の特選にもお取りいただき、感激しています。
    藤田洋子様、河野啓一様には、同句に選を、多田有花様
    には、選と温かいコメントをいただき、お礼申し上げます。
    井上治代様には、「後の月」の句に選をいただき、お礼申し上げます。
    藤田洋子様には、いつもお世話になり、感謝申し上げます。

  29. 渋谷 洋介
    2012年10月29日 14:33

    お礼
    信之先生、正子先生
    十三夜句会有難うございました。
    スタッフの皆様お世話になりました。

    下地 鉄さま
    「十三夜米寿の友の句集かな」に貴重な選とコメントをいただき、有難うございました。
    米寿の句集楽しみにしております。

    信之先生句会当日何度もお電話をいただき、ありがとうございました。なかなか馴れませんが、あきらめずにがんばります。

  30. 小西 宏
    2012年10月29日 14:33

    お礼
    高橋信之先生
    高橋正子先生
    「校庭に銀杏の若し黄葉す」を【銀賞】にお選びくださり、たいへん嬉しく、感激いたしております。校庭に並ぶまだか細い銀杏の木が紅葉し始めている姿を見て、その若々しい姿に可憐さ、美しさを感じました。
    正子先生には【高橋正子特選/7句】にもお加えいただき、素敵な句評も頂戴できましたこと、心よりお礼申し上げます。

    高橋信之先生
    「さわさわと森囁ける十三夜」を【高橋信之特選/7句】にお選びくださり、たいへんありがとうございました。
    藤田洋子さまには、私の思いを適切に解説していただき、とても嬉しく思っております。ちょっぴり肌寒さを感じるようにもなった晩秋の月を何とか表現したいものだと頑張っておりました。

    藤田裕子さま
    「膨らみゆく色やわらかき後の月」にとても嬉しいお言葉をお寄せくださり、本当にありがとうございました。頂いたお言葉の通り、昔から風流人が感じる後の月の魅力に何とか近づいてみたいという思いで詠いました。

    今回は家を出たり入ったりする合間に投句、選句をお送りすることになり、何もご協力することができずご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
    先ほどようやく、自分の時間を持つことができるようになりました

  31. 桑本栄太郎
    2012年10月29日 23:21

    御礼
    高橋信之先生、正子先生
    第18回(十三夜)フェイスブック句会を開催頂き大変有難うございます。
    季節が動く時季でもあり、皆様の秀句を拝見し大変勉強になりました。

    正子先生
    「池端の葉打ち水打ち木の実降る」の句を特選7句にお選び頂き、大変有難うございます。藤田洋子様には同句をお選び頂き、素晴らしいコメントもお添え頂き大変有難うございます。又、川名ますみ様には同句に貴重なる選を頂戴しまして大変有難うございます。

    祝 恵子様には「吾子に子の指折り数え後の月」の句に貴重なる選を頂戴しまして大変有難うございます。次男夫婦に結婚3年目にして漸く子が授かり、指折り数え無事出産のその日を待っております。
    両先生をはじめ、藤田洋子様ほかお世話頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。