1月10日(土)

朝快晴、午後3時半ごろから曇る
寄せられて波にすぐ乗る冬鴎   正子
寒鵜二羽並びて羽を広げあい   正子
枯葦の茎触れ合いて土手にに鳴り 正子
水鳥に川水力強き色       正子
冬川に佇つ白鷺に青き縁     正子

●鶴見川、矢上川吟行。
家から歩いて鶴見川と矢上川の合流地点まで行った。快晴だが、風が強い。鶴見川の川土手は、枯葦が触れ合って鳴る音が響いている。手前に岸にはアオサギが一羽いた。向こうの川岸に白鷺に見えるが、輪郭が青く光るように見えるので、確かめるために川に架かる小さい橋を渡る。中ほどに来ると、風で橋が揺れている。この橋から鶴見川を見ると、川は強風で白波が立ち、岸辺には寄せる水が泡立っている。鳥は、オオバンとウとヒドリカモ、アオサギ、コサギがいる。
鶴見川を下流へと少し下る。土手から下り、川の近くの舗装された道を歩くと、川水が澄んでリュックを背負った自分の影が川に映る。水は澄んではいるが、色は緑でも、青でもない力強い水の色。空高くから鴎が舞い降りる鴎が何羽もいる。セグロカモメであろう。鴎以外の鳥はいないので、引き返し、合流地点から矢上川の上流へ少し歩く。
浄化水の放流地あたりに、セグロカモメが3,40羽の群れが波に浮いていた。放流水が押し出されるところに浮かんでいるので、水の力で川岸へ寄せられある。すると、飛んで元の位置へ帰る。岸へ寄せられる。また飛んで元に帰るを繰り貸して、見ていると切がない。
鴨はヒドリガモだけで、オスが二羽確認できた。セグロカモメに川を占拠された感じだった。オオバンもヒドリガモも数は少ない。3時間の程の行程、4.5キロほど歩いた。矢上川に二羽の鵜が羽を広げ、羽を陽に乾かしている様子だが、実際なんのために羽を広げているのか。羽の広げ方は日本画で見るような特徴的な鍵型。帰りは綱島街道へ出て2停留所分を日吉駅東口まで乗った。


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