11月11日(1句)
★橡の葉の枯葉踏みゆく朝(あした)かな
元の句は、「橡の葉の枯葉踏みゆく散歩かな」。「踏みゆく」があるので、「散歩」は省くとよい。
橡の大きな枯葉が落ちている。落ちているままの枯葉を踏みゆくのだ。自然の有り様をしずかに認めつつ歩く朝の散歩だ。(髙橋正子)
11月11日(1句)
★橡の葉の枯葉踏みゆく朝(あした)かな
元の句は、「橡の葉の枯葉踏みゆく散歩かな」。「踏みゆく」があるので、「散歩」は省くとよい。
橡の大きな枯葉が落ちている。落ちているままの枯葉を踏みゆくのだ。自然の有り様をしずかに認めつつ歩く朝の散歩だ。(髙橋正子)
コメント
高橋正子先生
11月11日の今日の秀句に「橡の葉の枯葉踏みゆく朝(あした)かな」の句をご添削の上、お選び頂きその上嬉しいご句評も頂戴しまして大変有難う御座います!!。
近在には銀杏並木の他に「橡の並木」の道路があります。橡の葉は大きくて存在感があり、その枯葉を踏み行く時はとても心地よいものであります。