自由な投句箱/4月21日~4月30日 2024年4月22日 10:53 | Weblog ※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 多田有花 2024年4月21日 11:44 自由な投句箱 春闌花嫁を待つ赤絨毯 春深む楠公さんの楠に 軒先のバターイエロー春の薔薇 返信する 桑本栄太郎 2024年4月21日 17:12 自由な投句箱 <京都四条大橋界隈散策> ★見晴るかす筍流しの比叡かな ★花みずき雨の木屋町歩きけり ★川べりの里ざくら散る高瀬川 返信する 小口泰與 2024年4月21日 17:35 自由な投句箱 ★次つぎに水が水押す春雷 ★如何ともし難き梅の花咲かず ★草むらを二羽の雉の歩むなり 返信する 小口泰與 2024年4月21日 17:39 自由な投句箱 ★次つぎに水が水押す春雷 ★如何ともし難き梅の花咲かず ★草むらを二羽の雉の歩むなり 返信する 廣田洋一 2024年4月21日 18:23 自由な投句箱 ★生まれたる池のほとりや蛙鳴く ★長々と藤棚続く神の庭 ★友来たる浅蜊飯にて乾杯す 返信する 小口泰與 2024年4月22日 9:05 自由な投句箱 ★囀りやこの一週間は恙なく ★沼の面をかすめし燕反転す ★里の宿いつも小鮎の宿とせり 返信する 多田有花 2024年4月22日 10:29 自由な投句箱 <福原京跡三句> 木香薔薇春の屋根より雪崩咲く 清盛の栄華は遠き春の夢 春の坂道登れば祇園遺跡 返信する 桑本栄太郎 2024年4月22日 16:20 自由な投句箱 ★植込みの中に初めてリラの花 ★小降降り筍梅雨となりにけり ★藤棚の爆音なりぬ虻の昼 返信する 桑本栄太郎 2024年4月22日 16:23 二句目を訂正願います。 誤)小降降り筍梅雨となりにけり ↓ 正)小雨降り筍梅雨となりにけり 返信する 廣田洋一 2024年4月22日 17:08 自由な投句箱 ★飛ばす子と追いかける子やしゃぼん玉 ★良き風と歩みたり藤棚の下 ★風に揺れ地に触れそうな藤の花 返信する 弓削和人 2024年4月22日 20:54 Unknown 自由な投句箱 ●漂泊の雲やかたかご紫(し)は立てり ●湿原の道一筋やかごの花 ●かたかごのたゆたう花穂や水鏡 返信する 小口泰與 2024年4月23日 8:11 自由な投句箱 ★眼間の梢にいこう春の星 ★いざ行かむ春翡翠の里の沼 ★静寂なる沼へ奇声や春の鳥 返信する 多田有花 2024年4月23日 11:09 自由な投句箱 <福原京跡三句> ひたすらに長き石段登る春 春深し御祈祷受ける人のあり 春の海は街の彼方に見えるかも 返信する 廣田洋一 2024年4月23日 17:38 自由な投句箱 ★葉桜のトンネル抜ける風やわら ★艶やかに躑躅の並木段葛 ★藤の花ゆったり垂れて鯉はねる 返信する 桑本栄太郎 2024年4月23日 17:46 自由な投句箱 ★目覚めても又同じ夢朝寝人 ★子雀の羽を振るいぬ小雨かな ★山吹の黄花垂れ居り水車小屋 返信する 弓削和人 2024年4月24日 8:27 Unknown 自由な投句箱 ●ひさかたの湖の紺松の花 ●遠足や女教師の手につながりて ●春蝶の谷の岩間や三途川 返信する 小口泰與 2024年4月24日 8:31 自由な投句箱 ★鶯や世を囃したる高き声 ★渦巻きて顔へ迫りし落花かな ★次つぎに水輪あらわる春の沼 返信する 多田有花 2024年4月24日 11:17 自由な投句箱 <福原京跡三句> 水族館になった学校春暑し 清盛の雪見御所跡春深し 春たけなわ電動自転車行き交えり 返信する 廣田洋一 2024年4月24日 18:20 自由な投句箱 ★花筏空を見上げる八重桜 ★句碑の文字白く浮き立つ春の雨 ★鈴蘭や鐘を鳴らすかに揺れてをり 返信する 桑本栄太郎 2024年4月24日 19:04 自由な投句箱 ★かカーテンを開けて眼下に花みずき ★塵出しの朝の静寂や紫蘭咲く ★春陰や降るも止まぬも小糠雨 返信する 小口泰與 2024年4月25日 7:11 自由な投句箱 ★曙や春を囃せる鳥数多 ★満緑の中春翡翠の声豊か ★鶯やピィーツピィーツと囀れり 返信する 弓削和人 2024年4月25日 14:22 Unknown 自由な投句箱 ●ちるさくら舞い上がりてや天へ消ゆ ●野の墓の一本桜やしだれつつ ●紅枝垂一本一本彩りて 返信する 多田有花 2024年4月25日 15:02 自由な投句箱 <福原京跡三句> 君子蘭氷室神社へ向かう道 神戸厳島神社に桜蘂降る 藤咲くを見上げハイキングの終わり 返信する 桑本栄太郎 2024年4月25日 16:23 自由な投句箱 ★白藤のしだれ一木被いけり ★風吹けば早やも薫ると思い居り ★竹の子のもう手に追えぬ背伸びかな 返信する 廣田洋一 2024年4月25日 17:37 Unknown 自由な投句箱 ★ウコン桜咲き零れたる啄木碑 ★八重桜並木をなして華やかに ★ごうごうと音立て流れ春の川 返信する 小口泰與 2024年4月26日 7:13 自由な投句箱 ★鳥声の千差万別春の森 ★鶯や強風の中声通る ★春の野や同じ鳥声おちこちに 返信する 多田有花 2024年4月26日 16:19 自由な投句箱 芝桜たどりて歩く人数多 芝桜につぎつぎ現れ揚羽蝶 芝桜山の斜面を彩りぬ 返信する 桑本栄太郎 2024年4月26日 17:47 自由な投句箱 ★田舎より糠も入れあり竹の子届く ★一度茹で筋皮剥くや蕗を炊く ★恥ずかしき匂いのままに筍剥く 返信する 廣田洋一 2024年4月26日 19:24 Unknown 自由な投句箱 ★富士山の農鳥出でて春たける ★桜散る吾が身に触れて行きにけり ★枝垂れ桜咲き残りたる古き家 返信する 小口泰與 2024年4月27日 7:12 自由な投句箱 ★水温む沼に集いし野鳥かな ★岩の間を魚影駆けし春の渓 ★新緑や十色の鳥語盛んなり 返信する 多田有花 2024年4月27日 11:24 自由な投句箱 人憩う咲き初めし藤棚の下に うぐいす谷渡り永遠を思う 晩春の雨は明るく降りにけり 返信する 桑本栄太郎 2024年4月27日 19:07 自由な投句箱 ★小雨降る箱根卯木の紅の濃し ★ジャスミンの白花開く香りかな ★妍競う学校花壇や春の園 返信する 弓削和人 2024年4月27日 22:56 Unknown 自由な投句箱 ●桜餅暮れゆく景を硝子越し ●僚友と一宿一飯さくら餅 ●湖を巻く大とぐろかな夕霞 返信する 小口泰與 2024年4月28日 7:19 自由な投句箱 ★諍いの野鳥や森は若葉にて ★晩春の鳥もいさかう梢かな ★あけぼののいさごの上の花弁かな 返信する 多田有花 2024年4月28日 11:25 自由な投句箱 人も蝶もそこに集めし芝桜 快晴の黄金週間庭仕事 ベビーカー押して父ゆく長閑さを 返信する 桑本栄太郎 2024年4月28日 17:09 自由な投句箱 <京都四条大橋界隈散策> ★鴨川の堰水光り夏近し ★外つ人の浴衣姿のリュックかな ★春惜しむ花びら流れ高瀬川 返信する 川名ますみ 2024年4月28日 17:19 自由な投句箱 点描のように一気に木の芽張る さやさやと姫檜扇の白光る ・湯島聖堂 銀杏の芽粒立つごとし聖堂前 返信する 小口泰與 2024年4月29日 8:16 自由な投句箱 ★雪代や水路かけ行くいささ舟 ★給食の肉は勇魚や遠き春 ★山桜へいざなう道や鳥の声 返信する 多田有花 2024年4月29日 11:25 自由な投句箱 頂に沈む夕陽や春深し 春の朝父は子の手を引き散歩 少しずつ遠くなりけり昭和の日 返信する 廣田洋一 2024年4月29日 15:09 自由な投句箱 ★蜂を飼う巣箱置きたりビルの庭 ★花に酔い次々来たる熊ン蜂 ★夏近し多摩川の水きらめける 返信する 桑本栄太郎 2024年4月29日 17:28 自由な投句箱 ★小手鞠の茂み明るく点しけり ★咲き枝垂るもっこう薔薇や珈琲館 ★午後よりの雨の予報や花うばら 返信する 小口泰與 2024年4月30日 8:02 自由な投句箱 ★翡翠の目の爛爛と日を弾き ★卓袱台のいたく古びし菜種梅雨 ★卓袱台に集う祖父母や木の芽和 返信する 多田有花 2024年4月30日 11:18 自由な投句箱 春長けて珈琲ゆっくり淹れる午後 洗濯す春禽いろいろ鳴く中に 荷風忌や独り気ままの楽しさよ 返信する 廣田洋一 2024年4月30日 13:27 自由な投句箱 ★花弁の八重に積りて並木道 ★休耕の畑にそよぐ蓬かな ★採血の順番待ちや春惜しむ 返信する 桑本栄太郎 2024年4月30日 17:51 自由な投句箱 ★小雨降り憂いの色の紫蘭かな ★花びらの撒くかに散りぬ花みずき ★何もかも散りて仕舞いぬ四月尽く 返信する 弓削和人 2024年4月30日 21:48 Unknown 自由な投句箱 ●苗代の塵泥(ちりひじ)浄く映しけり ●かたまりて蝌蚪の解くまでちからため ●踏み入れぬ湖畔の樹陰紅つばき 返信する
コメント
自由な投句箱
春闌花嫁を待つ赤絨毯
春深む楠公さんの楠に
軒先のバターイエロー春の薔薇
自由な投句箱
<京都四条大橋界隈散策>
★見晴るかす筍流しの比叡かな
★花みずき雨の木屋町歩きけり
★川べりの里ざくら散る高瀬川
自由な投句箱
★次つぎに水が水押す春雷
★如何ともし難き梅の花咲かず
★草むらを二羽の雉の歩むなり
自由な投句箱
★次つぎに水が水押す春雷
★如何ともし難き梅の花咲かず
★草むらを二羽の雉の歩むなり
自由な投句箱
★生まれたる池のほとりや蛙鳴く
★長々と藤棚続く神の庭
★友来たる浅蜊飯にて乾杯す
自由な投句箱
★囀りやこの一週間は恙なく
★沼の面をかすめし燕反転す
★里の宿いつも小鮎の宿とせり
自由な投句箱
<福原京跡三句>
木香薔薇春の屋根より雪崩咲く
清盛の栄華は遠き春の夢
春の坂道登れば祇園遺跡
自由な投句箱
★植込みの中に初めてリラの花
★小降降り筍梅雨となりにけり
★藤棚の爆音なりぬ虻の昼
二句目を訂正願います。
誤)小降降り筍梅雨となりにけり
↓
正)小雨降り筍梅雨となりにけり
自由な投句箱
★飛ばす子と追いかける子やしゃぼん玉
★良き風と歩みたり藤棚の下
★風に揺れ地に触れそうな藤の花
Unknown
自由な投句箱
●漂泊の雲やかたかご紫(し)は立てり
●湿原の道一筋やかごの花
●かたかごのたゆたう花穂や水鏡
自由な投句箱
★眼間の梢にいこう春の星
★いざ行かむ春翡翠の里の沼
★静寂なる沼へ奇声や春の鳥
自由な投句箱
<福原京跡三句>
ひたすらに長き石段登る春
春深し御祈祷受ける人のあり
春の海は街の彼方に見えるかも
自由な投句箱
★葉桜のトンネル抜ける風やわら
★艶やかに躑躅の並木段葛
★藤の花ゆったり垂れて鯉はねる
自由な投句箱
★目覚めても又同じ夢朝寝人
★子雀の羽を振るいぬ小雨かな
★山吹の黄花垂れ居り水車小屋
Unknown
自由な投句箱
●ひさかたの湖の紺松の花
●遠足や女教師の手につながりて
●春蝶の谷の岩間や三途川
自由な投句箱
★鶯や世を囃したる高き声
★渦巻きて顔へ迫りし落花かな
★次つぎに水輪あらわる春の沼
自由な投句箱
<福原京跡三句>
水族館になった学校春暑し
清盛の雪見御所跡春深し
春たけなわ電動自転車行き交えり
自由な投句箱
★花筏空を見上げる八重桜
★句碑の文字白く浮き立つ春の雨
★鈴蘭や鐘を鳴らすかに揺れてをり
自由な投句箱
★かカーテンを開けて眼下に花みずき
★塵出しの朝の静寂や紫蘭咲く
★春陰や降るも止まぬも小糠雨
自由な投句箱
★曙や春を囃せる鳥数多
★満緑の中春翡翠の声豊か
★鶯やピィーツピィーツと囀れり
Unknown
自由な投句箱
●ちるさくら舞い上がりてや天へ消ゆ
●野の墓の一本桜やしだれつつ
●紅枝垂一本一本彩りて
自由な投句箱
<福原京跡三句>
君子蘭氷室神社へ向かう道
神戸厳島神社に桜蘂降る
藤咲くを見上げハイキングの終わり
自由な投句箱
★白藤のしだれ一木被いけり
★風吹けば早やも薫ると思い居り
★竹の子のもう手に追えぬ背伸びかな
Unknown
自由な投句箱
★ウコン桜咲き零れたる啄木碑
★八重桜並木をなして華やかに
★ごうごうと音立て流れ春の川
自由な投句箱
★鳥声の千差万別春の森
★鶯や強風の中声通る
★春の野や同じ鳥声おちこちに
自由な投句箱
芝桜たどりて歩く人数多
芝桜につぎつぎ現れ揚羽蝶
芝桜山の斜面を彩りぬ
自由な投句箱
★田舎より糠も入れあり竹の子届く
★一度茹で筋皮剥くや蕗を炊く
★恥ずかしき匂いのままに筍剥く
Unknown
自由な投句箱
★富士山の農鳥出でて春たける
★桜散る吾が身に触れて行きにけり
★枝垂れ桜咲き残りたる古き家
自由な投句箱
★水温む沼に集いし野鳥かな
★岩の間を魚影駆けし春の渓
★新緑や十色の鳥語盛んなり
自由な投句箱
人憩う咲き初めし藤棚の下に
うぐいす谷渡り永遠を思う
晩春の雨は明るく降りにけり
自由な投句箱
★小雨降る箱根卯木の紅の濃し
★ジャスミンの白花開く香りかな
★妍競う学校花壇や春の園
Unknown
自由な投句箱
●桜餅暮れゆく景を硝子越し
●僚友と一宿一飯さくら餅
●湖を巻く大とぐろかな夕霞
自由な投句箱
★諍いの野鳥や森は若葉にて
★晩春の鳥もいさかう梢かな
★あけぼののいさごの上の花弁かな
自由な投句箱
人も蝶もそこに集めし芝桜
快晴の黄金週間庭仕事
ベビーカー押して父ゆく長閑さを
自由な投句箱
<京都四条大橋界隈散策>
★鴨川の堰水光り夏近し
★外つ人の浴衣姿のリュックかな
★春惜しむ花びら流れ高瀬川
自由な投句箱
点描のように一気に木の芽張る
さやさやと姫檜扇の白光る
・湯島聖堂
銀杏の芽粒立つごとし聖堂前
自由な投句箱
★雪代や水路かけ行くいささ舟
★給食の肉は勇魚や遠き春
★山桜へいざなう道や鳥の声
自由な投句箱
頂に沈む夕陽や春深し
春の朝父は子の手を引き散歩
少しずつ遠くなりけり昭和の日
自由な投句箱
★蜂を飼う巣箱置きたりビルの庭
★花に酔い次々来たる熊ン蜂
★夏近し多摩川の水きらめける
自由な投句箱
★小手鞠の茂み明るく点しけり
★咲き枝垂るもっこう薔薇や珈琲館
★午後よりの雨の予報や花うばら
自由な投句箱
★翡翠の目の爛爛と日を弾き
★卓袱台のいたく古びし菜種梅雨
★卓袱台に集う祖父母や木の芽和
自由な投句箱
春長けて珈琲ゆっくり淹れる午後
洗濯す春禽いろいろ鳴く中に
荷風忌や独り気ままの楽しさよ
自由な投句箱
★花弁の八重に積りて並木道
★休耕の畑にそよぐ蓬かな
★採血の順番待ちや春惜しむ
自由な投句箱
★小雨降り憂いの色の紫蘭かな
★花びらの撒くかに散りぬ花みずき
★何もかも散りて仕舞いぬ四月尽く
Unknown
自由な投句箱
●苗代の塵泥(ちりひじ)浄く映しけり
●かたまりて蝌蚪の解くまでちからため
●踏み入れぬ湖畔の樹陰紅つばき