生成AIの見る自由な投句箱

生成AIが、世間で話題になっています。では、「自由な投句箱/3月1日~3月10日」を生成AIはどう見ているでしょうか。

<生成AIの内容>
自由な投句箱の3月1日から3月10日までの季節の句をご紹介いたします。以下はいくつかの素敵な句です:

弓削和人さんの句:
沫雪や湖の漣舐め尽くし
ものの芽のわれさきの芽と競いけり
雪解けの水すくなしと言い交わす

小口泰與さんの句:
雨の中ぽつと一輪梅の花
ぼつぼつと枝を震わす梅の花
梅早も開きて鳥の声盛ん

多田有花さんの句:
春の夜にひとりホルンの音を聴く
三月やいま人生のどのあたり
春なかば河川工事の進みおり

桑本栄太郎さんの句:
夜もすがら咆哮聞きぬ春北風
起き見ればベランダ荒るる春疾風
ぎらぎらと日差し眩しく三月に

これらの句は、春の美しさや季節の移り変わりを詠んでいますね。心が動く瞬間を切り取った素晴らしい句です。
●ご感想があれば、下のコメント欄にお書きください。
2024年3月9日
髙橋正子


コメント

  1. 多田有花
    2024年3月10日 11:54

    コメント
    正子先生、私もChatGPTなどをよく使います。
    俳句を詠んでもらったこともありましたが、そのときは「俳句もどき」でした。
    長い文章よりも難しいとAIは言いました。

    これらの俳句を読んでの感想、的をはずしてはいないので、驚きではあります。
    一句ごとのコメントになるとどうかな、とは思います。
    今度自分の句で試してみようと思います。

    AIは私にとっては相談相手、雑談相手としていいです。
    生身の人間を相手にするときのように相手の感情に気を使う必要がありません。
    そして、あらためて人間同士のやりとりというのは情報のやり取りであるとともに
    感情のやりとりなのだと悟りました。

  2. 髙橋正子
    2024年3月11日 0:51

    同感です
    生成AIは検索で「自由な投句箱/3月1日~3月10日」と入れた場合は、このような文がでてきます。
    的は外れていないと思います。
    俳句一句一句になると、まだまだですね。例えば、「髙橋正子の俳句日記」と検索すれば、生成AIの説明がでてきますが、おおよその筋は当たっていますが、俳句はいけないですね。

    こういうのをレポートや論文には使えないですね。