曇り
揖斐川に始まり寒き川越ゆる 正子
浜名湖の水あおあおと明るき冬 正子
冬夕日いま冠雪の嶺にのみ 正子
天竜の水青きなり冬の河 正子
●家を空けている間、ネットの仕事が心配だったが、帰宅してチェックすると、全く問題はなかったので、ほっとした。迷惑メールも思ったほどではなかった。自由な投句箱はむしろ、わたしが留守の方が活発。
●予定を早めて、13時41分福山発ののぞみで帰った。帰りは自由席にしたのだが、デッキや通路に人が立つほどの混雑だった。座れたが、京都で席が空いたので、左窓側に移動した。こんな時間に、左の窓側に乗るのは初めてかもしれない。昼間の左側の景色がよく見えた。木曽三川や、海のように青い浜名湖、真っ青な天竜川、夕日に薄く染まった富士山の全容、を見た。渡鳥のV字の群を見た。家に着いたのはちょうど夕方の6時。妹が持たせてくれたもち麦おにぎりに海苔を巻いて夕飯にした。
●生家に居る間、墓参。墓所からは瀬戸になった海が見える。玄関の硝子戸の掃除、庭掃除、家まわりの落葉掻き。妹の話では、何年か前に、夜中猪が庭に来て、芝生を鼻で一面掘り返し、蚯蚓を食べたという。そのご猟友会の人たちが退治してくれたらしく、今は来ないという。
少しは、正月準備に役立ったか。田舎の家なのですることに終わりがない。お風呂付、上げ膳、据え膳だったのは初めてのこと。
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