晴れ
炬燵つけ早暁の一書少し読む 正子
柚子の呼気ビニール袋に露しとど 正子
冬菊の白に日が過ぐこと速し 正子
●合同句集の校正、昼をすぎ、3時をすぎ、4時近くなって、初校が終わる。ネットで初校を送る。原稿に空ページを入れるのを忘れていた。アナログ思考としか言いようがない。機械の身になってみろ、なのだが。いつ校正ゲラがとどくかとパソコンの前を離れられない。
幸い、5時前、再校正のゲラが届いて校正。空ページを入れたので、無事校了。印刷に回る。
●「俳壇」1月号(花冠広告入り)が届く。正月号なので、句が華やかではある。今年から二十四節気を載せる予定なのか、1月号のグラビアページは「立春」。立春は2月に入ってからの感覚なので、ちょっと違和感があって手持ちの『にっぽんの七十二候』で調べると、二十四節気「立春」から始まる。
旧暦では立春が始まりと考えられ、立春は「正月節」「歳首月」ともいうらしい。寒さのピークはここまでということ。違和感は新暦に慣れ過ぎたためか。
生活は旧暦でするのがいいような気がする。
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