12月4日(土)

晴れ
あかがねに樅を染めあげ冬夕焼 正子
冬夕焼け烏の羽の裏を染め   正子
小綬鶏に呼ばれて上る落葉坂  正子
●「俳壇年鑑2022年版」が届く。広告掲載にともなうもの。もう一冊天一書房に予約注文。書店にはまだ届いていない。
●一日秀之さんのアンソロジーに費やす。
夕方5丁目の丘へ。夕焼けが樅の木を銅色に染めている。樅の葉のみどりは消えて銅いろ。公園の欅に目白がたくさん飛び交っているが、何をしているのか。スマホで目白のいる辺りを狙って写真を撮ったが、ぜんぜん写っていなかった。無患子の実を拾って帰る。屋敷林のある家に笹鳴きが聞こえる。目を凝らすと茂みに鳥の影が見えたが、鴬に違いない。

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