●新型コロナウィスルの感染が世界中に広がって、カミュの『ペスト』が売れているらしい。カミュは例えば『異邦人』を読むと、倦怠感に襲われる。微熱があるような感じになる。みんなはどうなのかなあ。『ペスト』は読んでいないが、読んだ人は絶望感に襲われないかと、その心境が知りたい。
●マルウェアの「マル」は、マル秘のマルかと思って、weblioで調べると、「mal」。「mallicious」(悪意のある)の略らしい。ついでに、「admin」を調べると「adoministrator」(管理者)。webmasterはめったに見ない。IT用語は難しい。
weblioの英語辞典のところに英語彙力診断がある。ノリのついでに無料の診断があるでやってみる。一回25問。一問10秒以内。答えの選択肢は5問。最後の5番選択肢は「どれにも当てはまらない」。第1回目、1500語~2000語、判定13.これば中3程度か。ずいぶん語彙力がないとわかり、へこむ。2回目4000語~5000語、それから数回やると7000語レベル、一つ間違いのときは、9000語~1万語で上級者の判定。10回ぐらいやると、慣れもあるが、忘れていた単語が糸でつながるように出てくる。脳の特定の箇所に刺激をあたえると、連鎖反応的に記憶がもどるのかも。
ほかに語彙レベルを知るのがある。「persimmon」(柿)を入れると16レベル。これは、英検準1級から1級くらいか。「burdock」(ごぼう)を入れると18レベル。なかなか面白い。英語俳句の場合は、レベル18ぐらいの語に対する語感は必要で、現実使う語彙はレバル13~15の語彙力で十分と思われる。日本語の俳句もそんな感じ。
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